コレね2018年8月8日フェイスブックページに書いた記事です。
ヤフーブログから引っ越してきて、ヤフーの方に書いてた記事は全部こっちに来てるんだけど、1年くらいヤフーに書いてなかったのでその間の記事をチョイチョイこっちに追加します。
日に1件アップしてたのですが、間に合わないので2、3件ずつアップします。

 

ボチボチ、カボチャ類が実ってきました。
ホントにボチボチですわ。
ウチは加温温室がないので春の立ち上がりが遅いんですよ。
標高もチョット高いしね。
いい加減に育苗ハウスくらいは建てないといけませんね。
 

ただまあ、コレは農業機械なんかも同じなんですけど、家庭菜園のお客様向けのタネですからね、あんまり特別な事をしないと栽培できないものでは困ります。
三角鍬とスコップとハサミとカマと如雨露くらいあれば栽培できるってものじゃないとお勧めしづらいんですよ。

外国種なんか特にね、日本の気候に合わない奴もありますしね。
上手く馴染むかどうかテストしてみないとイケません。
出来たら2、3年、繰り返して採種して、日本の気候に順化したタネをお届けしたいと思います。

 

今年はカボチャ/ズッキーニを4、5種類、スイカを2種類、メロンを2種類、トマトを4種類くらい新しい品種にトライしています。

期待できそうなのは、カボチャとトマト。この2つはだいたい出来ますからね。
スイカはボチボチ。
メロンは露地では難しいのが多いです。

 

先日もご紹介しました「鶴首カボチャ」疑惑の「ディ アルベンガ オ トロンベッタ」は「鶴首」にもホドがある感じで、クネクネとノタクッています。

大きさがチョット分かりにくいですけど、腕を曲げて胸の前に上げたぐらいのボリュームです。
完熟したらもうチョット大きくなるかな?
長さは「鶴首南瓜」の倍くらい、太さはチョット細いかなって感じですが、思いっきりデカく伸ばせばもっとイケそうです。


ウチでは1.5mx5mくらいの畝に5、6株押し込んで作ってますからチョット抑え気味になっていますが、肥えた土地で思いっきり伸ばしたらもっとグネグネイケそうです。
あとは問題は「味」ですね。
ズッキーニとして若実を穫る場合もあるようですし、完熟果への甘みの乗り加減によっては調理の仕方もバラエティに富んだものが期待できそうです。
(後に分かりましたが、コレは甘みが全くありませんでした。ズッキーニとして利用する方が良い様です。)
 

「UFOズッキーニ」は、「ベニングス グリーン ティント」です。

なんでこんな形なんでしょうね?
この扁平な果実にどうやってタネが詰まっているのか?面白いですね。
カボチャ/ズッキーニの実の形って、物凄くバリエィション広いですね。


1900年代初頭の古い品種です。
果実の肥大は意外と早いです。
アッという間に直径10cmを超えました。

ホントにUFOです。

どの段階で収穫するのかチョットよく分かりませんが、雌花の付きは割と良いので数株植えておけばソコソコ楽しめそうです。
草姿がコンパクトなので場所食わなくてイイですね。
(後に食べてみましたが、コレはあっさりしてて色んな料理に合いそうです。)