原種系チューリップが咲いています。(4月8日の記事です)
6品種くらい植えたのですが、定着してよく増えているのは2品種。

「レディージェーン」と「ストレーザ」です。
どちらも木漏れ日があたる明るい場所で、斜面の上に植えたものです。
そう言う場所が良いのかも知れませんし、或いは、品種がここの気候に合っているのかも知れません。

感触としては、日本の夏は高温多湿で、チューリップのような比較的低温で乾燥気味の地域の植物は夏越しが難しいので、夏に木陰となり風通しがよく涼しく、斜面の上で水はけの良い場所が適しているのではないかと思います。

スレンダーな「レディージェーン」はトンガッた蕾のピンクと白の配色が綺麗です。
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スラッとしています。
これも良く増えています。
奥の桜の木が夏は涼しい木陰を作ってくれます。
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咲いてしまうと花びらの内側は白一色なので、イマイチ。
上から見ると、タダの小さくて白いユリ、みたいです。
ま、可愛いけどね。
場所によっては、この清楚な感じが良いかも知れませんね。

急斜面の途中に植えた「プルセラ・フミリス」は、とうとう一株だけになってしまいました。
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チビタも残念そうです。

グラマラスなカウフマニアナ・チューリップの「ストレーザ(ストレッサ)」は、周りが明るくなるような鮮やかな黄色と赤のコントラスト。
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草丈15cmくらい。
コンパクトで可愛らしい品種です。
後ろの「穴」はクー太郎くんが頑張りました。
植えていた場所はかなり土を被されていましたが、突き破って出てきました。
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毎年芽数が増えて行けば、密かな「名所」になりそうです。

どちらも一球が3芽くらいに増えているので、上手くやれば庭の花壇に直径1mくらいの自生チューリップの群落を作る事も不可能ではなさそうです。

「今、忙しいのッ!!チューリップどころじゃないよ!!」
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クー太郎くんは、穴掘り名人です。


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