「加茂なす」です。(2017年11月28日の記事です)
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腐らずに枯れかけてます(笑)。

この画像は、先月種採り用に収穫して順番待ちの南瓜やトマトと一緒にテーブルの上に転がしておいたものです。
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さすがに収穫から一月以上も経つと水気が飛んで皺が入ってきますけど、果肉はまだまだしっかりしています。
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普通はこのくらいの時に収穫しますから、カチコチに完熟したものよりは萎れやすいかも知れませんね。
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種採り用はこの段階でも収穫せず、もっと黄色くなって艶が落ちるまで待って完熟させます。

霜が降り始めると秋に実った果菜類が凍みないように一度に全部収穫するので、置き場がなくてそこらじゅう野菜だらけで足の踏み場もない状態になります。
移転前は庭の日当たりの良い場所に間口3.6m奥行き10mくらいの乾燥用のハウスを建てていたので、収穫した果菜類はハウスの中と縁側に並べて日向ぼっこさせて後熟していました。

ただハウスの中で後熟すると急に冷え込んだ時に凍みてしまうんですよ。
ビニール一枚のハウスだと昼間は暖かいのですが明け方には外気温と同じになってしまうので、放射冷却などで冷え込むとナスもトマトも皆んな凍みて茶色くなってしまいます。
軽く暖房の入ったハウスが欲しいですね。

仕方ないので皆んな部屋の中にゴロゴロ転がしています。
トマトは急に崩れるのでボウルやバットに入れておかないといけません。
キュウリも日持ちの良い「加賀太」や「赤毛瓜」でも、この時期くらいが限界です。
南瓜類は年内はほぼ心配はありません。
ナスは他の品種はとうにシワシワになって下の方から崩れたり水気が飛んでパリパリになったりするのですが「加茂なす」はかなり長い間がんばります。

たぶん日本のナスでは一番日持ちが良いんじゃないかと思います。
元々硬い肉質ですしね。
まあ食用でしたらこんなに一月以上も店晒しにしていたら美味しくないだろうとは思いますけどね。

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