「タカノツメ」です。9月22日の記事です。
草刈り3回だけの粗放栽培で育てました。
無事収穫でき、採種作業中です。
辛さの強いトウガラシの採種は大変です。
素手で触ると爪の間に入ってヒリヒリします。
うっかりして目でも擦ろうものなら地獄が待っています。
手の皮膚に浸透するのか、中性洗剤で指先をゴシゴシ洗っても、鼻に近づけるとツーンと来ます。
絶対にトイレには行けません。
ので、素手で触らずピンセットとハサミで実を半分に切って、少し乾かしてから皮を除いてタネだけにします。
皮は乾燥させてフツーにトウガラシとして使います。
タネがないと風味が落ちますが辛さは十分です。

けっこうたくさん採れました。
早めに収穫したので半分は青かったのですが、青いヤツは醤油漬けにしました。コレがまた美味いんですよ。
草刈り3回だけの粗放栽培で育てました。
無事収穫でき、採種作業中です。
辛さの強いトウガラシの採種は大変です。
素手で触ると爪の間に入ってヒリヒリします。
うっかりして目でも擦ろうものなら地獄が待っています。
手の皮膚に浸透するのか、中性洗剤で指先をゴシゴシ洗っても、鼻に近づけるとツーンと来ます。
絶対にトイレには行けません。
ので、素手で触らずピンセットとハサミで実を半分に切って、少し乾かしてから皮を除いてタネだけにします。
皮は乾燥させてフツーにトウガラシとして使います。
タネがないと風味が落ちますが辛さは十分です。

けっこうたくさん採れました。
早めに収穫したので半分は青かったのですが、青いヤツは醤油漬けにしました。コレがまた美味いんですよ。
この「タカノツメ」も先日の陸稲と同様ほったらかしの粗放栽培で育てたものです。
春雑草を刈り飛ばしてポット苗を植え付けました。
あとは何もせずにほったらかして草に埋もれたら刈り込む事を3回繰り返しました。
やはりメヒシバやエノコログサなどのイネ科雑草ばかりの畑なので、夏の後半には雑草が息切れして来ます。
トウガラシは高温を好みますが、やはり日本の在来種なので9月中旬頃までは生育を続けるので、4枚目の9月1日の画像が最後の草刈りの後なのですが、この後さらに成長して倍くらいの大きさになりました。
結局、早生の雑草と入れ替わって「秋勝り」の「タカノツメ」が優勢となりました。
春雑草を刈り飛ばしてポット苗を植え付けました。
あとは何もせずにほったらかして草に埋もれたら刈り込む事を3回繰り返しました。
やはりメヒシバやエノコログサなどのイネ科雑草ばかりの畑なので、夏の後半には雑草が息切れして来ます。
トウガラシは高温を好みますが、やはり日本の在来種なので9月中旬頃までは生育を続けるので、4枚目の9月1日の画像が最後の草刈りの後なのですが、この後さらに成長して倍くらいの大きさになりました。
結局、早生の雑草と入れ替わって「秋勝り」の「タカノツメ」が優勢となりました。
一番草に埋もれた時の画像です。

ここまで埋もれると刈払いの腕を問われます。
でも、あまり上手でなくても作物を刈り飛ばさずに草刈り出来る方法があります。
それは、一度にケリを付けようとしない、と言う事です。
刈ってすぐの草は青いので、それが邪魔になってどこまで刈れたか分からなくなります。
そしてツイ深く刃を入れて作物を飛ばしてしまいます。
また、作物の茎が斜めに伸びている場合もあるので、あまり近くまで刈ると失敗します。
安全な部分をザット刈って、夏なら数時間経てば刈られた草の色が変わり萎れてきますから、次の刈り込みで作物ギリギリまでヤッツケます。

ここまで埋もれると刈払いの腕を問われます。
でも、あまり上手でなくても作物を刈り飛ばさずに草刈り出来る方法があります。
それは、一度にケリを付けようとしない、と言う事です。
刈ってすぐの草は青いので、それが邪魔になってどこまで刈れたか分からなくなります。
そしてツイ深く刃を入れて作物を飛ばしてしまいます。
また、作物の茎が斜めに伸びている場合もあるので、あまり近くまで刈ると失敗します。
安全な部分をザット刈って、夏なら数時間経てば刈られた草の色が変わり萎れてきますから、次の刈り込みで作物ギリギリまでヤッツケます。
草に埋もれている間は風通しが悪いので、光と乾燥を嫌うカメムシが大量発生して茎にびっしり付いていました。
長期間草に埋もれさせると草勢が落ちて立ち直れなくなりますので、草を刈るタイミングは早めが良いですね。
ただ、これだけ大量の草となると、刈り倒したものがマルチとなって次の草の伸長を抑制しますから、あまり短い内に刈るのももったいない気がします。
お盆頃にメヒシバの穂が出初めた時が草のピークで、画像のように「タカノツメ」がどこに居るのか分からない程でした。
普通はこうなると「もうダメじゃろ」となるのですが、同じように雑草に埋め尽くされても、雑草が生育のピークで作物が伸び盛りのタイミングだと、草刈りを転機に形勢が逆転します。

メヒシバの穂とタカノツメの実が同時に見えてきました。
メヒシバは出穂前後に急速に草勢が低下しますが、タカノツメは一本の茎に実が付いても次々茎が伸びて更に実を付けるので温度が十分ある限り草勢は落ちません。
どうもナスやトウガラシなどのナス科の野菜には「灌木」の様になる性質があるようです。

この後、雑草の勢いが低下して一人勝ちとなったタカノツメはどんどん脇芽を伸ばして倍くらいの株になりました。
長期間草に埋もれさせると草勢が落ちて立ち直れなくなりますので、草を刈るタイミングは早めが良いですね。
ただ、これだけ大量の草となると、刈り倒したものがマルチとなって次の草の伸長を抑制しますから、あまり短い内に刈るのももったいない気がします。
お盆頃にメヒシバの穂が出初めた時が草のピークで、画像のように「タカノツメ」がどこに居るのか分からない程でした。
普通はこうなると「もうダメじゃろ」となるのですが、同じように雑草に埋め尽くされても、雑草が生育のピークで作物が伸び盛りのタイミングだと、草刈りを転機に形勢が逆転します。

メヒシバの穂とタカノツメの実が同時に見えてきました。
メヒシバは出穂前後に急速に草勢が低下しますが、タカノツメは一本の茎に実が付いても次々茎が伸びて更に実を付けるので温度が十分ある限り草勢は落ちません。
どうもナスやトウガラシなどのナス科の野菜には「灌木」の様になる性質があるようです。

この後、雑草の勢いが低下して一人勝ちとなったタカノツメはどんどん脇芽を伸ばして倍くらいの株になりました。
勿論、最初から全く草なんか生えていない方が「タカノツメ」もより大きくなっていたかも知れません。
この一回の栽培だけを取って見ると「雑草」を生やしている事にはメリットはなさそうです。
しかし、前作で刈り倒した雑草の茎葉と地中に残した根が土壌中の微生物、小動物を増やし土を肥やす働きをしているので、その結果で今回の作物と草の成長があり、繰り返し行ってゆく事で圃場全体の生産力が向上する事は有ると思います。
人為的な操作の目的は、向上した生産力が適度に作物に集まるよう環境を調節する事です。
この一回の栽培だけを取って見ると「雑草」を生やしている事にはメリットはなさそうです。
しかし、前作で刈り倒した雑草の茎葉と地中に残した根が土壌中の微生物、小動物を増やし土を肥やす働きをしているので、その結果で今回の作物と草の成長があり、繰り返し行ってゆく事で圃場全体の生産力が向上する事は有ると思います。
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