国会は「森友事件」で持ちきりです。
与党と野党では態度が真逆、それがそのまま右派と左派って感じです。
うっかり見てると、右が正しいのか?左が正しいのか?みたいな感じに見えてしまいます。
特に今回は教育方針もキャラも際立っている理事長のもとでの事件ですから、右か左か?、ってなりがちですね。
ツイッターに「籠池氏だけ証人喚問でイイのか?」みたいな事を書き込むと、ネトウヨさんから「コラァ」って絡まれたりしますから、余計に「右左」が気になってしまいます。

でも、私にはそう言う主義主張の問題とは、すこ~し違う様に思えます。
だってこんなのがもし、時の民主党政権下で起こっていたらどうなのか?って考えると、リベラル政権だってやっぱり×でしょ。
仮に、これが中国で共産党内部で起こっていても、やっぱり×。

結局、特定の仲良しや縁故者が、それ以外の一般人より優遇されるのはみんなバツッ!!、じゃないかと思うんですよ。

しかし、ここで難しくなるのは、間接民主制と言うのか代議制と言うのか、選挙で議員を選んで政治をやってもらう制度では、国民はそれぞれの立場で有益な人を選ぶワケですから、支持して投票して選んだ代議士さんには、コッチに良い事してもらわなければ意味がない訳です。
となると、選ばれた代議士さんは、支持者の有権者さんのお役に立つように頑張らなければなりませんよね。
地元に良い事がなければ、コイツ役立たずだ!って事になって、次から投票してもらえないかもしれません。
まあ、今回は選挙での支持者に利益供与があった疑い、ってケースではなく、思想的に共鳴する相手に何か便宜を図ったんじゃないの?って事なので、地元の陳情とは異質なのかも知れませんね。

自由と民主主義の許でも「公平、公正」はムズカシイですね。


道端のイシガメさん。
イメージ 1

野生動物でもカメとクマは、何故か「さん付け」したくなります。


じゃあ、そう言う政治システムを「自然農法」の視点から見たら・・・?って考えたらどうでしょうか?
私(コイツは政治を論ずる資格アンマリないけどね・・・)が一番気にかかるのは、選挙の時にニュースでよく使われる「一強多弱」って言葉です。

栽培って事で考えると「一強多弱」は「寡占状態」の事で慣行農法の在り方に近いですね。
つまり、土地に肥料分を与えて、作物だけにそれを吸収させ、他の雑草などは薬剤等で殲滅し、昆虫や小動物や微生物は害を及ぼす者は勿論、及ぼさない者も作物の生育にプラスでなければ全て排除し、資源を作物に集中させる事で最大の栽培効果を得ようとする。そう言う考え方です。
この考えが悪いって事ではありませんよ、栽培技術の話ですからね、状況に応じて最適な技術を用いるべきです。

名前もわからない糸トンボです。
イメージ 2

水田ではいろんな色や形のトンボが育ちます。


「自然農法」では、生物相の豊かさが最も重視されます。
あ、「自然農法では」って言っちゃマズイか、そんな事より「無肥料」とか「奇跡」とか「作物に声をかけて・・・」とかの方を重視する流派?もありますからね。

もとい、私は(福岡正信氏もそうだろうと思うけどね)「自然農法」では生物相の豊かさが最も重視されなければならない、と思っています。

微生物から哺乳動物まで、様々な生き物たちが競合したり協調したり連鎖したり抑制したり、様々な「関係」が網の目の様に出来上がって、その拮抗とバランスが生産力の増大方向へ相乗効果を現し、その一員として作物が位置づけられる状態やその環境こそが「自然農法」なワケです。

かいつまんで言えば「多様性」ですね。


指に止まって、何か訴えかけるようなチョウチョ。
イメージ 3

「オマエ、バカじゃないの!!こんなトコの草刈んなよ!!せっかく卵産んだのによぉ(怒)」って言ってるかも。


「多様性」の視点から見ると、一強多弱は偏った状態に見えます。
自然界だけではなく、人間社会も業界も政界も、色んな立場の人が参加できて、色んな考え方が存在できて、それぞれが機能し合って(対立や競合も含めてですよ)、揺らぎながらもバランスを取って、一定のテンションを保ちながら構成されている状態が、一見意見がまとまらず前に進まない、いわゆる「決められない」状況の様に見えるかもしれませんが、実は現状を打開する様々な発想が湧き出す環境なのではないかと思います。


一番ポピュラーな「トノサマガエル」です。
イメージ 4

でも、こうして見ると大阪のオバちゃん並の派手さです。


「決められない」からこそ、「では、どうすれば」と言う知恵が絞り出されるのだろうと思います。
簡単に何でも通ってしまっては、知恵も工夫も要りません。そんな社会は進化できません。


アマガエルやアオガエルって、指の上に乗るくらいのちっちゃい可愛いカエルってイメージでしょ。
「モリアオガエル」クッソでかいですよ!!
イメージ 5

トノサマガエルとヒキガエルの間くらい。


自然界においても、松や杉の純林と言うものはありますが、その様な林は生物の種類や生息数も少なく生態系としては貧弱な印象があります。
やはり様々な樹木が繁茂し、林床の山野草なども種類が多く、小動物や鳥や獣もいろいろ住んでる、多様な生物が生息できる雑木林の方が生産力は高いのではないかと思います。


クロニャ・シーズのフェイスブック・ページはコチラ
野菜のタネはコチラからも