山の中の子供でも飛び越えれるくらいの細い溝なんですが、「マシジミ」がいます。
以前は大きなのがゴロゴロいたのですが、少なくなってしまいました。

いや、本当にコレが「マシジミ」なのかどうかは、確認できていません。
以前は大きなのがゴロゴロいたのですが、少なくなってしまいました。

いや、本当にコレが「マシジミ」なのかどうかは、確認できていません。
その件については後で書きますが、2年くらい前に溝の改修工事があり、コンクリートで塗られてしまったので、砂が薄くなってシジミは減ってしまいました。
久しぶりに探してみると砂の溜まった所に小さいものが幾らか生き残っていました。
以前はこの画像の一番大きいヤツ(約3cm)くらいのがゴロゴロいたんですけどね。
久しぶりに探してみると砂の溜まった所に小さいものが幾らか生き残っていました。
以前はこの画像の一番大きいヤツ(約3cm)くらいのがゴロゴロいたんですけどね。
一円玉に入るくらいの小さいのがほとんどです。

小さなものは3mmくらいのからいます。
大きいのが少なくなったのは残念ですが、小さい貝がたくさんいるのは繁殖している証拠です。

小さなものは3mmくらいのからいます。
大きいのが少なくなったのは残念ですが、小さい貝がたくさんいるのは繁殖している証拠です。
年輪のような溝がたくさんあり、大きくなるに連れて色が濃くなる様です。

この溝は棚田につながっています。
シジミは田んぼにはいませんが、夏の間は水路のあちこちの砂の溜まった所にたくさんいます。
冬になると棚田の方へは水を送らずに下の谷に落とすので、水路のシジミはみんな死んでしまいます。
そしてまた、夏になると増えます。

この溝は棚田につながっています。
シジミは田んぼにはいませんが、夏の間は水路のあちこちの砂の溜まった所にたくさんいます。
冬になると棚田の方へは水を送らずに下の谷に落とすので、水路のシジミはみんな死んでしまいます。
そしてまた、夏になると増えます。
このシジミは近くの農家のオアバサンが、松江の出身で、宍道湖のシジミを放したと言っていました。
しかし、宍道湖のシジミは「ヤマトシジミ」ではないでしょうか?「ヤマトシジミ」は普通に食用に売られているシジミで、通常シジミといえば「ヤマトシジミ」を指しますが、汽水域の貝で淡水では繁殖しないそうです。
別の時には、オバアサンは実家の近くの溝から持って来たと話していました。
汽水湖の宍道湖ではなく淡水の水路にいたものなら「ヤマトシジミ」かも知れません。
何しろ古い事なので、記憶も曖昧なのでしょう。
しかし、宍道湖のシジミは「ヤマトシジミ」ではないでしょうか?「ヤマトシジミ」は普通に食用に売られているシジミで、通常シジミといえば「ヤマトシジミ」を指しますが、汽水域の貝で淡水では繁殖しないそうです。
別の時には、オバアサンは実家の近くの溝から持って来たと話していました。
汽水湖の宍道湖ではなく淡水の水路にいたものなら「ヤマトシジミ」かも知れません。
何しろ古い事なので、記憶も曖昧なのでしょう。
他の可能性としては外来種の「タイワンシジミ」が考えられます。
中国や台湾から食用に輸入された「タイワンシジミ」が河川に流出し繁殖している例は全国で見られるそうです。
松江にもいるのかどうかよく分かりませんが、ネットで調べたら松江市の忌部川にいた、と言う情報が見つかりました。
もしかしたら、オバアサンはその「タイワンシジミ」を持ってきたのかもしれません。
「タイワンシジミ」は「生態系被害防止外来種」に指定されています。
「特定外来生物」の一歩手前です。
中国や台湾から食用に輸入された「タイワンシジミ」が河川に流出し繁殖している例は全国で見られるそうです。
松江にもいるのかどうかよく分かりませんが、ネットで調べたら松江市の忌部川にいた、と言う情報が見つかりました。
もしかしたら、オバアサンはその「タイワンシジミ」を持ってきたのかもしれません。
「タイワンシジミ」は「生態系被害防止外来種」に指定されています。
「特定外来生物」の一歩手前です。
規制の対象にはならないが、気を付けてください、みたいなヤツです。
これはまた、曖昧な立場ですね。
白だか黒だか、はっきりしない奴です。
まあ、危なっかしいので、やたらと増やしたり、放流したりスンナよ!ってくらいの感じです。
繁殖力が強く「マシジミ」と交雑もするので、「マシジミ」の生息域に流入すると駆逐してしまう可能性があるそうです。
これはまた、曖昧な立場ですね。
白だか黒だか、はっきりしない奴です。
まあ、危なっかしいので、やたらと増やしたり、放流したりスンナよ!ってくらいの感じです。
繁殖力が強く「マシジミ」と交雑もするので、「マシジミ」の生息域に流入すると駆逐してしまう可能性があるそうです。
いずれにしても、「マシジミ」と「タイワンシジミ」の見分けはシロウトには難しいようですので、いずれどなたかにお願いするとして、このまま大雨などで水路の砂が流れ去ってしまって、絶滅しては正体も調べられなくなるので、取り敢えず、持ち帰って飼ってみる事にしました。
シジミの卵や稚貝がどの程度の隙間を通り抜けるのか知りませんが、外部に繋がっていない池を掘って浸透水が地下に沁み込むだけにして、排水路などへ出さないようにすれば、しばらくは持ちこたえれるでしょう。
雨が多い時期になるまでに、ハウスの中にでも池を作って外部と遮断しようと思います。
シジミの卵や稚貝がどの程度の隙間を通り抜けるのか知りませんが、外部に繋がっていない池を掘って浸透水が地下に沁み込むだけにして、排水路などへ出さないようにすれば、しばらくは持ちこたえれるでしょう。
雨が多い時期になるまでに、ハウスの中にでも池を作って外部と遮断しようと思います。
水を入れておくと、足を出してモゾモゾしています。

ビオトープに一区画増設して、育苗箱に砂をいれて沈めました。

翌朝、濁りが収まってから、育苗箱にパラパラとシジミを放り込んでおいたら、30分もしない内にみんな土に潜り込みました。
菜種梅雨に入る前に、小さなハウスを建てて、雨水の入らない外部と隔離した専用の池を用意しようと思います。

ビオトープに一区画増設して、育苗箱に砂をいれて沈めました。

翌朝、濁りが収まってから、育苗箱にパラパラとシジミを放り込んでおいたら、30分もしない内にみんな土に潜り込みました。
菜種梅雨に入る前に、小さなハウスを建てて、雨水の入らない外部と隔離した専用の池を用意しようと思います。
もし、在来種の「マシジミ」だったら、食用として増やしたいと思います