ウリやメロンや胡瓜やカボチャやetc、要するにウリ科の野菜の葉がコウモリ傘を閉じたようにダラ~と萎れているのをご覧になった事はありませんか?
画像は「甘露」と言うメロンとマクワウリの中間のようなウリです。
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前後の脈絡なく、突然、葉っぱが萎れます。
2、3枚連なって萎れることもあります。
これは「ウリキンウワバ」と言う蛾の幼虫のイモムシのしわざです。
萎れている葉のどれかの内側にイモムシが潜んでいます。
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コイツはアホなのか性格が悪いのか、葉っぱに取り付くと、真っ先に主葉脈の付け根を食い破ります。
そのせいで葉が傘を閉じたように萎れます。
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縁の方からゆっくり食べれば沢山食べられるのに、主脈をやるのですぐに萎れて食べられなくなり、いくらも齧らないうちに次の葉に移ります。
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こちらから見ると、葉を萎れさせるためにワザと食い散らしている様に見えますので、悪意を感じます。
しかし、萎れた葉の内側に隠れる性質があるので、すぐに発見して駆除する事ができます。

やっぱり、アホな虫なのでしょう。

普通のウリ科作物では、こんな性質なので被害は知れていますが、「瓢箪」や「葫蘆瓜(食用瓢箪)」などでは、どう言う訳か、潰しても潰しても追いつかないほど毎日発生し、最後は丸坊主にされてしまいます。

と言う事は、数で生き残る戦略なのかもしれません。