政治的な話題は、あんまり面白くないので、書きたくないんですけど、まあ、選挙前ですし、農業にも関係の深い問題ですから、農業者の方も消費者の方もお考え願いたいと思います。

このグラフは色んな所で使われているので、ご覧になられた方も多いと思いますが、大抵は日本のGDPの伸びが鈍化して、中国が伸びた、そして日本は追い越された。と言うハナシで使われます。
中国が伸びてきた、と言う事も凄い話なんですが、私がもっとスゴイと思うのは、アメリカの伸び方です。
日本は1995年頃までアメリカと平行に伸びてきたのですが、その後、日本がガタガタと落ち始めたのに、アメリカは減速せずに伸びているのです。
どうして、日本は落ちて、アメリカは落ちないのか?
どうして、日本は落ちて、アメリカは落ちないのか?
中国が伸びてきた事より、アメリカが落ちない事の方が私には驚きなんです。
私が以前借りて住んでいた家は、棚田5反弱と宅地120坪くらいで800万円で売れたそうです。
私は400万でも買わない、と言いました。
おそらく知っている人なら、400以下と言うでしょう。
どうして倍の800万で売れたのか?
それは土地価格が二重相場になっているからです。
私は400万でも買わない、と言いました。
おそらく知っている人なら、400以下と言うでしょう。
どうして倍の800万で売れたのか?
それは土地価格が二重相場になっているからです。
約5000坪ですから、宅地と思えば格安です。
でも、耕作不敵地の急勾配の棚田で、長年耕作放棄地ですから、石垣なんか何時崩れるかわかりません。
農家だったら400万でも買わないでしょう。
農地のほとんどが車の通れる道路と接していませんから、営農は大変です。
農家は今持っている農地の世話だけでも手を焼いているので、こんな土地は欲しがりません。
でも、耕作不敵地の急勾配の棚田で、長年耕作放棄地ですから、石垣なんか何時崩れるかわかりません。
農家だったら400万でも買わないでしょう。
農地のほとんどが車の通れる道路と接していませんから、営農は大変です。
農家は今持っている農地の世話だけでも手を焼いているので、こんな土地は欲しがりません。
どこの業界でも、小売り価格と業販価格には差があります。
私も、バブル期に田舎の大きな古民家と耕作放棄地と山、合わせて5haくらい、確か800万円くらいでハナシを頂いた事が有ります。
私は600万くらいにならないかナ、と思いましたが、たまたまその地域で有力な政治家が遠戚に居て、頼みもしないのにソッチから連絡が来て、200万でハナシを付けてやった、と言われてビックリした事があります。
私も、バブル期に田舎の大きな古民家と耕作放棄地と山、合わせて5haくらい、確か800万円くらいでハナシを頂いた事が有ります。
私は600万くらいにならないかナ、と思いましたが、たまたまその地域で有力な政治家が遠戚に居て、頼みもしないのにソッチから連絡が来て、200万でハナシを付けてやった、と言われてビックリした事があります。
農地の値段は、売り手や買い手の思惑により、浮いたり沈んだりしています。
土地を800万で買った人が、400万が相場と知ったら、詐欺だと思うかもしれません。
土地を800万で買った人が、400万が相場と知ったら、詐欺だと思うかもしれません。
しかし、売り手の側では、800万で売れる物件を400万で売ったら、家族や親戚から非難されるかもしれません。
仲介した不動産業者がインチキをしたワケでもありません。
800万で、どうですか? はい、いただきます。って双方が納得すれば合法的に商談成立です。
800万で、どうですか? はい、いただきます。って双方が納得すれば合法的に商談成立です。
でも、買い手にとっては不利益です。高い買い物をさせられたワケですから。
イケないのは、農地法の運用が曖昧だからです。
転用はしてはイケないのが建前ですが、実際にはやりたい放題です。
ゾーニング規制が厳格に行われていれば、農地は農地としてしか売り買いできませんから、農地には農地の値段しか付きません。
土地ころがしで儲けようとしている人には、誠に都合の良い状況になっているわけで、そのため、まじめに農業をやろうとしている人には、農地が手に入りにくくなっています。
その上、農業を企業として行おうとしても、株式会社には農地は買えない事になっています。
方向的には、規制緩和へ向かっているようですが、実情はカメの歩みです。
転用はしてはイケないのが建前ですが、実際にはやりたい放題です。
ゾーニング規制が厳格に行われていれば、農地は農地としてしか売り買いできませんから、農地には農地の値段しか付きません。
土地ころがしで儲けようとしている人には、誠に都合の良い状況になっているわけで、そのため、まじめに農業をやろうとしている人には、農地が手に入りにくくなっています。
その上、農業を企業として行おうとしても、株式会社には農地は買えない事になっています。
方向的には、規制緩和へ向かっているようですが、実情はカメの歩みです。
農地が安ければ、新規参入して農業を始めようとする人や企業が増えると思います。
選挙が近づくたびに思うのですが、戦後日本はGDP世界第二位になりました。
敗戦の痛手から必死の努力で立ち直り、多くの国民の努力で復興した、と、小中学生頃の私は大人たちから教えられました。
確かに、そのとおりだろうと思います。戦後の高度成長期の日本人は本当に必死で働いていました。
私の父親の世代の昭和一桁生まれの人たちが血の滲むような努力をしたから、日本は経済大国になれたのだ、と若い頃の私は信じていました。
敗戦の痛手から必死の努力で立ち直り、多くの国民の努力で復興した、と、小中学生頃の私は大人たちから教えられました。
確かに、そのとおりだろうと思います。戦後の高度成長期の日本人は本当に必死で働いていました。
私の父親の世代の昭和一桁生まれの人たちが血の滲むような努力をしたから、日本は経済大国になれたのだ、と若い頃の私は信じていました。
でも、それは、一つの側面でしかなかった、と思います。
大人になって、しかも、随分歳をとってから、そういう事ばかりでもないな、と気付きました。
大人になって、しかも、随分歳をとってから、そういう事ばかりでもないな、と気付きました。
だって、良く考えてみてください。
日本が太平洋戦争に勝って経済大国になったのなら、ハナシは分かりますけど、国内経済の疲弊を解消するためにはアジアへ手を延ばすしかない、と言って戦争をはじめて、負けたから日本はボロカスになるのかと思ったら、負けてGDP世界第二位の経済大国になったわけです。
日本が太平洋戦争に勝って経済大国になったのなら、ハナシは分かりますけど、国内経済の疲弊を解消するためにはアジアへ手を延ばすしかない、と言って戦争をはじめて、負けたから日本はボロカスになるのかと思ったら、負けてGDP世界第二位の経済大国になったわけです。
じゃあ、戦争はなんで必要だったの?ってコトでしょ。
負けてさえ経済大国になっているワケです。
負けても経済大国になれるくらいなら、戦争なんかしなくても良かったんじないの?って思いますよね。
もしかしたら、負けたからこそ発展した、って事も言えるんじゃないかと・・・
負けても経済大国になれるくらいなら、戦争なんかしなくても良かったんじないの?って思いますよね。
もしかしたら、負けたからこそ発展した、って事も言えるんじゃないかと・・・
前にも引用しましたが、本田宗一郎氏はこう言っています。
「私は日本の現在の隆盛を考えると、たしかに日本人の努力によってここまでになったのだけど、しかし、日本人の努力というものも、元をただせば、日本が負けたことによってマッカーサーが来て、かつての財閥を解体したりして、それまでの工業の指導者であった年寄りがいなくなって、私ぐらいの若い人間のパワーが出た。
上のほうにいつも年寄りがのっていたら、日本の現在はなかったでしょうね。日本の現在の隆盛は、年寄りがいなかったために、考える力の旺盛な若い人、当時私は三十九歳だったのだが、その前後の若い力が中心になって企業を興したというところにあるんじゃないですか。
だから私は、日本がこのまま行って年寄りがいつまでもがんばっていたら、どんどん進む世の中に年寄りが大きなブレーキの役割を果たしてしまうのではないか、と思う。老人ばかりの日本になったら、日本はまた近いうちに没落するでしょうね」
上のほうにいつも年寄りがのっていたら、日本の現在はなかったでしょうね。日本の現在の隆盛は、年寄りがいなかったために、考える力の旺盛な若い人、当時私は三十九歳だったのだが、その前後の若い力が中心になって企業を興したというところにあるんじゃないですか。
だから私は、日本がこのまま行って年寄りがいつまでもがんばっていたら、どんどん進む世の中に年寄りが大きなブレーキの役割を果たしてしまうのではないか、と思う。老人ばかりの日本になったら、日本はまた近いうちに没落するでしょうね」
つまり、戦争に負けてそれまでのさばっていた財閥だの大地主だのの既得権者が居なくなったので、新しい人達が自由に活動する事ができ、そのパワーで経済成長が達成された、と言う事です。
アベノミクスは第一の矢で「大胆な金融政策」第二の矢で「機動的な財政政策」第三の矢で「民間
投資を喚起する成長戦略」を掲げました。
政治に暗いので細かいコトがわからないのが残念なのですが、一般にみんなが理解している事は、第一の矢は為替操作とか金融緩和とか円安誘導とかでしょ、第二の矢は、公共事業とかそう言う行政主導の景気刺激でしょ、第三の矢は、規制緩和による市場活性化だと思うんですよね。
投資を喚起する成長戦略」を掲げました。
政治に暗いので細かいコトがわからないのが残念なのですが、一般にみんなが理解している事は、第一の矢は為替操作とか金融緩和とか円安誘導とかでしょ、第二の矢は、公共事業とかそう言う行政主導の景気刺激でしょ、第三の矢は、規制緩和による市場活性化だと思うんですよね。
私は第四の矢(順序はどうでもいいんだけど)として、抜本的な行政改革って言うのを入れないとダメだなと思うんですけど。
消費税で国民の税金を上げるって言うんだから、公務員の無駄遣いを無くすとか、行政の合理化効率化とかもしないと片手落ちだと思いますよね。
消費税で国民の税金を上げるって言うんだから、公務員の無駄遣いを無くすとか、行政の合理化効率化とかもしないと片手落ちだと思いますよね。
安倍政権では、規制緩和だとか、行政改革だとか、ど~も社会の仕組みを革新して行こうと言う姿勢が希薄なような気がします。
今の日本の社会の構造は、決して、ITやロボット、AIなどに代表される世界的な技術革新や、グローバリズム、新興国の台頭など、現在の状況にマッチしているとは言いがたいと思います。
自民党は保守政党だから、思想や理念は「保守」であるのは当然なのですが、技術や社会機構にまで「保守」である事が今の世界に通用するのか?疑問です。
第二次世界大戦前も、社会の仕組みのまずさを正す事が出来ずに、既得権構造はそのままにして、海外侵略に活路を求めました。
負けてすら世界第二位の経済大国になったのですから、戦前に社会機構の改革改善を行う事ができていれば、甚大な犠牲を払う事もなかったのではないかと・・・・
負けてすら世界第二位の経済大国になったのですから、戦前に社会機構の改革改善を行う事ができていれば、甚大な犠牲を払う事もなかったのではないかと・・・・
安倍政権は、岩盤規制を打ち砕く事も、行政システムの改革を行う事も、あまり得意ではない印象です。
なのに、憲法改正や集団的自衛権には熱心に見えます。
なのに、憲法改正や集団的自衛権には熱心に見えます。
全体で言えば、民主党政権の頃より、良くなっている感じはします。
「行政」は上手いのだと思います。
なのに、第三の矢、第四の矢(こんなの言ってないけど)がズバズバ打てないのを見ると、これから日本が向かわなければならない方向とは、チョット違うんじゃないかと言う気がしてくるんですよね。
「行政」は上手いのだと思います。
なのに、第三の矢、第四の矢(こんなの言ってないけど)がズバズバ打てないのを見ると、これから日本が向かわなければならない方向とは、チョット違うんじゃないかと言う気がしてくるんですよね。
「保守」は「保守」で良いんだけど、改革すべき部分はしっかりとした改革を速やかに行っていかないと、解決できない問題が積み重なって行って手遅れになるんじゃないかと思います。
特に農業分野は、TPPへの加入は決まっているんだから(アメリカの方が風向き怪しくなってきたので先行きはわかりませんが)、国内農業の強化は喫緊の課題でしょう。
例えば稲作などを見ても、世界の水準から計ると非常に技術が遅れているワケです。
どこがどう遅れているかは、逐一ご説明しませんが、例えばどこかの国で日本車の数倍のコストの自動車を生産しているとしたら、その性能品質が日本車並みだったとしても、その国は技術が高いとは言いませんよね。
どんな商品でもサービスでも、他の4倍や5倍も価格が高くないと生産出来ないと言う事は、既にそれだけ技術水準が低下している事の証です。
その原因がどこにあるかといえば、保護農政が過ぎて「ガラパゴス化」していると言う事でしょう。
どこがどう遅れているかは、逐一ご説明しませんが、例えばどこかの国で日本車の数倍のコストの自動車を生産しているとしたら、その性能品質が日本車並みだったとしても、その国は技術が高いとは言いませんよね。
どんな商品でもサービスでも、他の4倍や5倍も価格が高くないと生産出来ないと言う事は、既にそれだけ技術水準が低下している事の証です。
その原因がどこにあるかといえば、保護農政が過ぎて「ガラパゴス化」していると言う事でしょう。
規制緩和を行い、新規参入を増やして、「ゆでガエル」状態から目を覚まさないと、「農業新時代」は絵空事になってしまうんじゃないかと思います。
て、ワケで、規制緩和や構造改革を加速できないでいる自民党には入れたくないんですよね。
憲法改正についても、まだ、判断ができかねますしね。
憲法改正についても、まだ、判断ができかねますしね。