「硫安作り」と言う言葉は、井原豊氏の本に書いてあったのだと思います。
つまり、イネを硫安単肥で栽培するってコトです。
まあ、水田だと地力というものもあるし、流入水はたいてい自然の河川の水ですから、山から流れてくるまでに様々な栄養素も溶け込んでいるでしょうから、人為的に与えるのが硫安≒窒素だけだとしても、他の肥料要素も自然供給されているはずです。
つまり、イネを硫安単肥で栽培するってコトです。
まあ、水田だと地力というものもあるし、流入水はたいてい自然の河川の水ですから、山から流れてくるまでに様々な栄養素も溶け込んでいるでしょうから、人為的に与えるのが硫安≒窒素だけだとしても、他の肥料要素も自然供給されているはずです。
今回、足の怪我で春の作付け予定がガタガタに狂ってしまったので、開き直って実験栽培ばかりやっています。
真砂土の上に真砂土なので「耕土」とは言い難いのですが、原っぱ状態に直接、と言うのもいくらナンでもと言う感じですので、15~20cm真砂土を入れ直して「畑」にしました。

ここは試験田の端っこの5m×5mくらいの空いた部分です。
予定ではちゃんと肥土をいれて、試験田を延長する予定だったのですが、間に合わないので、半分くらいの厚みに真砂土を入れて「硫安作り」を試してみようと思います。

ここは試験田の端っこの5m×5mくらいの空いた部分です。
予定ではちゃんと肥土をいれて、試験田を延長する予定だったのですが、間に合わないので、半分くらいの厚みに真砂土を入れて「硫安作り」を試してみようと思います。
自然農法と言う立場から見ると「非国民」なのですが、以前から作業日程に余裕が出来たら、こう言う事も試してみたいと思っていたのです。
「ホラホラァ、自然農法が上手く行かないものだから、とうとうご禁制品の化学肥料に手ぇだして・・・・」
と言うワケではありません。
と言うワケではありません。
むしろ、私としては、その自然農法の方をハッキリさせたい、と言う思いがずっと前からあったワケです。
色んな方が、自然農法や有機農法について、色んな事をおっしゃっていますが、私の知る限りでは、それらを平行して行って比較評価している例はあまり見た事がありません。
ヤラセっぽくヘタクソな慣行栽培と気合の入った自然農法を比較しているようなのは見た事がありますが、「自然農法イノチ」の人や「有機イノチ」の人がやっているのはあまり信憑性がありません。
そう言うハナシではなく、科学農法や慣行栽培はココが良い、有機はココが魅力、自然農法はこの部分がサイコー、とそれぞれの利点、欠点を実感してみたいワケです。
自然農法で上手く栽培できても、出来なくても、それと比較する有機栽培や科学農法の作物がなければ、どこがホントウの自然農法の成果なのか?イマイチ掴みきれない気がするのです。
以前から申し上げておりますとおり、私は自然農法の信者ではなく、自然農法も様々な栽培手法のなかの一つと考えており、気候変動が激化する傾向もありますので、栽培手段は色々引き出しに用意しておかなければいけない、一つの栽培法にしがみついてはイケナイと思っています。
まあ、試験場みたいに、同一品種を同一条件で並べて栽培して出来具合を比較すると言うような厳密なテストは今のところ労力に余裕がないのでできないのですが、典型的なものを時々栽培してみて、傾向を推察するくらいは出来るのではないかと思います。
耕作放棄地も借りたので、今後は、チョクチョク「有機農法」や「科学農法」も齧ってみたいと思っています。
水を入れて均平に均し、土を落ち着けて出来上がりですが・・・

ここで「硫安」です。
これで1kgあります。

同じ量の窒素を鶏糞で賄おうとすると、10倍くらい必要です。
この濃度の高さが化学肥料の問題点でもあり、利点でもあります。

ここで「硫安」です。
これで1kgあります。

同じ量の窒素を鶏糞で賄おうとすると、10倍くらい必要です。
この濃度の高さが化学肥料の問題点でもあり、利点でもあります。
硫安1kgをまんべんなくバラ播き、鍬で浅く耕して土に混ぜ込みました。


人が一生懸命タネ播きしているのに、この態度です。

何も、いまタネ播きしている畑で昼寝する事もないだろうに・・・と思いませんか?

何も、いまタネ播きしている畑で昼寝する事もないだろうに・・・と思いませんか?
最後に水を播いてタネ播き完了です。


5m×5mの区画に深さ15~20cmくらいの真砂土を入れ、硫安を1kg元肥として土に混ぜて、「陸稲農林1号」を条間30cm株間15cmで3、4粒ずつ点播にしました。
イネの反当り窒素量を10kgと仮定しました。
実際に水田に施肥するのは7、8kgくらいが標準のようですが、この場合は地力窒素はほぼゼロでしょうから、ちょっと多めの10kgとしました。
硫安の窒素成分は20%程度なので、反当たり硫安50kgです。
平米当たりに直すと50gですから、25平米で1250gとなります。
測り易いように1kgにしました。
実際に水田に施肥するのは7、8kgくらいが標準のようですが、この場合は地力窒素はほぼゼロでしょうから、ちょっと多めの10kgとしました。
硫安の窒素成分は20%程度なので、反当たり硫安50kgです。
平米当たりに直すと50gですから、25平米で1250gとなります。
測り易いように1kgにしました。
追肥をするかどうかは、生育を見ながら決めたいと思います。
これで、今年は不完全ながら、「コシヒカリ」の不耕起直播無肥料栽培と、「ユメノハタモチ」のミニ棚田での鶏糞による有機栽培、この「陸稲農林一号」の硫安作りと、肥料や施肥法の違いがどう現れるか追ってみたいと思います。
これで、今年は不完全ながら、「コシヒカリ」の不耕起直播無肥料栽培と、「ユメノハタモチ」のミニ棚田での鶏糞による有機栽培、この「陸稲農林一号」の硫安作りと、肥料や施肥法の違いがどう現れるか追ってみたいと思います。
まあ、品種も栽培場所もマチマチなので、ホンのお試し程度ですが、徐々に色んな栽培法の特色を掴んでいきたいと思っています。