「フデリンドウ」は小さな小さな可愛らしいリンドウです。
秋にタネから芽生えて、春に咲きます。
咲いてタネを散らしたら枯れます。
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タネが採れました。
採れました?あぁ、採れました、けどねぇ・・・

去年、いつの間にか飛散してしまって採種に失敗したので、今年は鉢植えにして雨のかからない所で管理しました。

花が終わってしばらくは、蕾の様なカタチのものが今までどおり立っているのですが、ある日突然、これが「アヒル唇」みたいになって「プニュッ」と開きます。
見てください、まるでヒトをなめとるんじゃないんか、と言うような開き方です。
これは大抵雨の日です。
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「フデリンドウ」は器用なヤツで、花は晴れた日だけ開きますが、実は雨の日だけ開きます。
上手い事出来てますね。
で、「アヒル唇」が開いて、ここに雨水が入ってタネが流れ出るのだそうです。

見てください、この、ヒトをバカにした態度!!
アヒル口の上下にヒゲみたいなものまで付いています。
中に茶色い粉みたいなタネらしきものが見えます。
こうしてアヒル口を開けて雨粒が直撃するのを待っているんでしょうかね。
性格的にはかなりノンキなヤツですね。
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それで去年懲りたので、今年は雨のかからない場所において、「アヒル」が口を開けるのを手ぐすね引いて待っていたわけです。
毎日、今か今かと眺めていると、キッチリ雨の日に「プニュッ」と開きよるんですヮ、コイツが!
ソコをすかさず切り取って集めてみました。
外側の包葉を取り除くと、小さな豆の莢みたいなカッコになっていて、先が「プニュッ」とヒトをバカにして開いている状態です。

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半分に割ってみると、中にタネらしきものが入っています。
この莢は米粒より少し大きいくらいのサイズです。
中のタネは粉みたいで、安物デジカメの解像度でははっきり写らない細かさです。
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どうなっているのか良く分かりません。
まるでミミアカみたいです。
こりゃ~相当扱いにくいですね。

これじゃチョット売り物にはなりそうにありませんね。
播いても生えるかどうかもわかりませんし・・・・
どうしたものでしょう?