春なので、花ものが続きますが、今日のはとっても小さな植物です。
去年もご紹介しました「フデリンドウ」です。
この画像は去年近くの道端で見つけた花付きの良い株です。
光の当たり加減で違いますが、実際の花色はもう少し濃い感じです。
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少し掘り取ってログハウスの傍の法面の上に植えておきました。
花が散ってタネができているのは確認したのですが、採種のタイミングが分からずボヤボヤしている内にタネがなくなっていました。

構造的にあまり遠くまで飛んでゆくようなタネではないので、環境が合えば自然に芽生えてくるだろうと思っていました。

フデリンドウは二年草です。二年草と言う表現はどうも違和感があるのですが、二年間生育するとか、二年経ったら花が咲くとか言う事ではなく、秋に種子が発芽して冬の間に生育し、春に花が咲いてタネを落とす、と言う事のようです。
正確には「足掛け二年草」と言わなければなりません。


去年の春に取り損なって撒き散らされたタネは秋に自然に発芽して生育しているはずです。
その結果がこの画像です。
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法面のアチコチに小さな花が咲き始めました。
あまり育ちはよくないようで、ほとんどが一株に一花しか咲いていません。
元々とても小さな植物ですので、花が咲くまでは全く気付きませんでした。
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沢山生えているのは昨年植えつけた場所から5、6mは離れています。
フデリンドウは雨の水で種子が運ばれるのではないかと思うのですが、そんなトコへ流れるかなぁ??と言うような場所に生えています。
却って親株を植えた場所から半径5mくらいのところには一株しか生えていませんでした。

日当たりの良いところを好んだのか、他の草をよく刈り込んだ場所を好んだのか、もうしばらく観察を続けなければ分かりませんが、自生地の状況から見ても、カラッとした土地で、明るい木漏れ日くらいが良いような気がします。
秋口から良く草刈りをして、発芽したフデリンドウの生育が良くなるよう整えてやると良いかもしれません。
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性質を把握して鉢で育てれるようになれば、楽しいでしょうね。
稀にですが、野生種に白花のものやピンク花のものもあるようです。


今年も道端で少し立派な株を探して来て、今度はタネを採り損なわないように鉢植えにしました。
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タネから育てるのは結構ムズカシイ植物のようですが、一年サイクルなので何度か試していればコツが掴めるかもしれません。
まずは、今年はタネ採りに失敗しないように頑張りたいと思います。