「アサツキ」です。漢字で書くと浅葱です。色の淡いネギと言う意味だそうです。
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このくらいの時に見るとほとんど細葱ですね。
葉が出始めた時、先が丸みを帯びているので、芽出し時期に見つけるとネギともノビルとも容易に区別できます。


これは山菜と野菜の間くらいの植物ですね。
ここは畑ではなく、敷地の端の方の草刈りしただけの野っ原状の部分です。
夏場は樹木の影になるのであまり大きな草に埋もれることはありません。
4、5坪の所に沢山生えています。
ここは車の進入路を作る予定なので、どこかに移植しなければなりません。
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この「アサツキ」は野生のものなのか誰かが植えたものなのか分からないのですが、だいたいこの辺りではあまり見かけない野草です。
よく似た野草に「ノビル」がありますが、この辺はどちらかと言うと「ノビル」の自生地域で、「アサツキ」はもっと北の方や日本海側に多い様に思います。
外観的にも「アサツキ」はかなり細葱に近い形で、「ノビル」はもっと野性的な印象です。
「アサツキ」は葉が揃ってスッと直線的に伸び上がりますが、「ノビル」はもっと乱雑でボサボサした感じです。
色も「ノビル」は灰白色がかり、葉の一部にカドがあって断面は丸ではありません。
「アサツキ」の地下部はラッキョウ型の細長い球根ですが、「ノビル」の球は丸いタマネギ型です。

タネで増えたのか、球根で増えたのか、あちこちにバラバラに生えています。
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「アサツキ」はハーブで言えば「チャイブ」ですが、分類的には「チャイブ」が基本種で「アサツキ」はその変種と言う事になるそうです。
5~6月に花が咲くようですが、ここでは去年は咲きませんでした。
栽培ネギと交雑するらしいので、同じ時期にネギ類が咲き始めたら気を付けないといけません。
葉はあまり大きくなると堅くなって筋っぽくなります。苦味もでます。
若い柔らかいうちなら、ネギと同様に食べられます。

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アサツキにしても、ワラビやタラの芽にしても、敷地内に勝手に生えてくると、ものすごく得した気分になります。