原種チューリップの「プルケラ・フミリス」は既に3月8日に開花して、とうの昔に散ってしまっているのですが、(記事はコチラ http://blogs.yahoo.co.jp/fdsa233/27202558.html)

同じ時に植え付けたもう一種類の原種チューリップ「クルシアナ・シンシア」ですが、葉っぱは同じ頃に出て来たのですが、蕾が見えませんでした。
イメージ 1

「プルケラ・フミリス」と同じく細長い小さな葉ですが、こちらの方が園芸種のチューリップに近い雰囲気です。
ちょっと灰を被ったような葉色や縁の波打ちなんか、どこかで見たような感じです。
イメージ 2

細長くて海藻みたいな葉っぱですが、色や波打ち方に園芸品種に伝わったと思われる特徴を持っています。
きっと現在の品種のご先祖様なのでしょうね。


人差し指の先ほどもない小さな球根でしたし、葉が伸びてもなかなか蕾が見えなかったので、今年は無理かと諦めていましたら、葉が伸びきった頃に真ん中にチョコッとそれらしきものが見えてきました。
焦らすタイプみたいです。
イメージ 3



この分だと開花は一ヶ月くらいズレる様です。
まあ、植えた場所の違いとかもあるのだろうと思いますが、あまりにもズレ過ぎですね。
Googleで"Tulipa clusiana Cynthia"で画像検索し、海外のサイトを見てみても、他の品種と一緒に写っている画像が見当たらないので、遅咲き品種なのかも知れませんね。
まあ、逆に「プルケラ・フミリス」の方がメチャクチャ早咲きと言う可能性もありますが・・・


蕾が見えてくると、俄然チューリップらしさが溢れてきます。
この辺りからが栽培の醍醐味ですね。
イメージ 4



やはり原種です。
洋物のデザインの中に、自然さが溢れています。


野生種に近い植物は同じ種でも産地によって花時期が違ったりします。
初夏に咲く白鷺のような花で有名な「サギソウ」はラン科の植物ですが、何故か南へ行くほど開花期が遅く、以前宮崎の湿原で見かけたものは9月に咲いていました。
チューリップも中東やトルコや中央アジアなどかなり広い地域に原種があるので、種によって、また、産地によって色んなタイプがありそうです。