台はどうにかカマボコ型に削れたので、今度はいよいよ刃の改造です。(台の改造はこちら)

先ず、台のカーブに合わせて、目安となる線をマジックで引きます。

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「ディスクグラインダー」でチィーンと削ります。
これは一見早そうな方法なのですが、やってみるとあまり良くありませんでした。

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「ディスクグラインダー」は高回転なので、鋼が熱を持ってしまいます。
熱を持つと「焼きなまし」になって刃が柔らかくなってしまいます。
カンナやノミの刃を機械で削る時は、濡れ布巾を用意して、少し削っては布巾に当てて熱を取る事を繰り返さなければいけません。
そうしていると、削ったり冷やしたり、削ったり冷やしたりで、結局時間がかかってしまいます。

この方法はすぐに止めて、電気ドリルに砥石を付けて、低速で回してチャリチャリと削りました。


少し削ると、ハローウィンのお化けがニャッと笑いました。
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ドリルに付けた荒い砥石でアチコチ場所を変えながらチャリチャリ削っていくと、熱を持たない割には良く削れました。
だいたいの形ができた時点で、軽く研ぎ直して「試し斬り」です。

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刃を完全に研いではいないので、むしる様な感じで切れていますが、何とか使い物にはなりそうです。
幅の狭いカンナ屑が出るのは、刃が均等に当たっていないのでしょう。
これからボチボチ使いながら、刃と台を修正してゆきます。



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ちょっと分かりにくい画像ですが、台から刃が出ている部分です。
黒く見えるのが刃です。
両肩の当たりが出過ぎています。或いは台が削れ過ぎているのかもしれません。


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こんな状態でも、当てる角度を変えながらザクザク削っていくと、結構上手く樋状に削れました。
大成功です!!

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ブットイ孟宗竹の輪切りを乗せてみると、カーブのアールは合っていませんが、なかなかイイ感じじゃないですか!!

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これで、丸太や竹を板や角材で受ける構造が作れるようになりそうです。

次回は、少し台の微調整と刃の仕上げ研ぎをして、もう一度「試し切り」をしたところを書きます。
ここで、思いもよらない大どんでん返しが起こります。お楽しみに!!