イタリアではルッコラです。英語ではロケット (Rocket)とかアメリカではアルガラ(Arugula)とか言うそうです。
ルッコラには「コルチバータ」と「セルバチカ」があります。

「コルチバータ」はこんな感じです。
「コルチバータ」(Coltivata)は「栽培」と言う意味です。つまり栽培種のルッコラです。
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「セルバチカ」はこんな感じ。
「セルバチカ」(Selvatica)は「野生」と言う意味です。つまり野生種のルッコラです。
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ルックスから感じるイメージもそんな感じです。


「ガルギール」はアラビア語らしいです。
第三のルッコラです。エジプト野菜として知られているようです。
この「ガルギール」と言い「モロヘイア」と言い、エジプト野菜はヘルシー系イメージが強いですね。


これがその「ガルギール」です。10月のはじめに播きました。
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???真ん中のはただの西洋タンポポです。両サイドで芽が出てるのが「ガルギール」です。
小さいうちは「コルチバータ」に近い感じです。



12月上旬です。大きくなってロゼット状に地面に広がっています。
ルッコラの和名はキバナスズシロと言うそうです。スズシロはダイコンの事です。
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こうして見るとダイコンの葉に見えなくもありませんが、むしろナズナのデッカイやつと言う感じです。



今年は「コルチバータ」の播種に失敗して、上手く成長していないので比較できないのが残念です。
あまり違わない様な気もしますし、ちょっとワイルドな感じもします。
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「コルチバータ」はこんなに赤くなかったかなぁ~と言う感じです。
葉の切れ込みも「コルチバータ」はもう少し浅くて、丸々した感じだったと思いますが、色や葉形は個体差があるので、並べて育ててみないとハッキリとは分かりませんね。

このくらいの時に、間引き菜や若葉を穫ってサラダにすると美味しいです。
味も「コルチバータ」に近い感じですが、ゴマの様な香りはやや弱めで、ピリッと来る辛さはやや強めでした。
味や香りは栽培法や時期、土壌の成分などによって、かなり変化がありそうです。
傾向としては、見た目も味も「コルチバータ」と「セルバチカ」の中間より少し「コルチバータ」寄り、と言う感じでしょうか?

不思議な事にピリ辛味はマヨネーズをかけると消えてしまうんです。
葉っぱだけをそのまま齧るとピリッと来るのですが、サラダにしてマヨネーズをかけるとピリッと来なくなって逆に甘みがジワ~っと出てきます。
ゴマの香りとピリ辛味、好みに合わせて調理法やドレッシングを変えたり、3種を栽培しておいて混合比率を変えてサラダに用いれば色んな味わい方が出来そうです。



大寒に入ってチョットくたびれて来ました。古葉は茶色くなり始めています。
どのくらいの寒さまで耐えれるのか、情報がありません。
この辺りは放射冷却が起こるとマイナス5℃くらいになる事もあります。
南向きの棚田は日当たりが良いので晴れた日には温かいのですが、山の中腹の尾根部分にあたるので風の強い日や夜間は冷え込みます。
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多少なりとも寒さ避けになるかと、冬雑草は伸ばしっぱなしです。
草に埋もれてちょうど良い感じです。

越冬できるかどうか、ちょっと心配していたら、突然、花茎が上がり始めました。
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勢い良く伸び上がる感じではありませんので、多分、日長時間に反応して花芽形成をしてしまったのではないかと思います。
ハウスの中などに移植すれば開花するかもしれません。
このままだと、耐寒性が弱ければ蕾が凍みてアウトになるかも知れません。(レタスなんかで早く花が上がり過ぎるとそんな事がよくあります)

移植しようかどうしようか、悩んでいます。
面白い野菜なので、タネをたくさん採りたいのですが、移転があるので、本格的な栽培は来期になりそうです。