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栽培経過がご覧いただけます。


これはハウスの中で2/22に播いた実取りエンドウの「ロングピース」です。
エンドウは普通、10月上旬頃播いて冬を越させて春に開花結実させ莢やマメを収穫します。

秋には芽が出ても高さ10cmくらいになったところで寒くなるのでたいした成長はしません。
そんなら春になってから播いても同じことでは?と思いますよネ。

エンドウに限らず秋遅くに播く作物にはワケがあります。
一定期間、低温に合わないと花芽が出来ない性質があるのです。
これを春化現象(パーナリゼィション)と言います。
桜などが春に花を咲かせるのもこの為です。

とすると、春に播いたり暖かいハウスの中で播いたりしては花が咲きにくい可能性があります。

3/14の状態です。
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一箇所に4、5粒ずつ巣播きにしたのですがよく芽が出ました。
通常はエンドウは3粒ずつくらいで播いて発芽後に1本に間引きます。
残した一本が枝分かれして大きくなって行きます。

春播きした場合や、「ロングピース」のような小型の品種の場合は粒数を多くして一箇所に固めて播く「巣播き」がよいと思います。
沢山発芽しても間引かずにそのまま伸ばします。
すると丈が低いまま株立ちになります。

こんなカンジで発芽すると、すぐに株立ちになってくれます。
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もっと沢山発芽してもよいと思います。

4/29です。花が咲き始めました。
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株はまだこんなチンチクリンです。
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播き数が少なかったので、ヒョロヒョロしています。
一箇所に7、8粒播いた方が良いかも知れません。

5/15です。すこし茂ってきました。
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高さは大人の太ももくらいです。
莢が大きくなってきました。
草丈は小さいけれど莢は名前の通り「ロング」です。
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一莢に大粒の豆が10個くらい入ります。

2月下旬に播いたのでハウスの中でもある程度は低温に当たっていたと思います。
どのくらいまで春遅く播いても大丈夫なのかは良く分かりません。

全く低温を必要としない品種なら、気にせずに4月頃に播いて余り丈高くせずお気軽に莢やマメを取れるかもしれません。