これは「ターサイ」です。
奥の方は「フダンソウ」と「ホウレンソウ」です。
ハウスの中でトンネル栽培です。

ハウスなどの施設内での自然農法と言うのはあまり聞きません。
ハウスそのものを不自然な環境と考えられる方も少なくないでしょう。
奥の方は「フダンソウ」と「ホウレンソウ」です。
ハウスの中でトンネル栽培です。

ハウスなどの施設内での自然農法と言うのはあまり聞きません。
ハウスそのものを不自然な環境と考えられる方も少なくないでしょう。
私はあまり抵抗なく露地栽培と同じようにハウス栽培も自然農法と考えて、稲からトマトまで何でも同じようにやっています。
最も問題になるのは病害虫と雨、風、日射です。
日射が弱く、通風が悪く、湿度が高いと病害虫が増えます。
真冬は通風を良くすると温度が上がらず、温度を上げる為に閉め切ると空気が動かず湿度が上がって蒸れてしまいます。
日射が弱く、通風が悪く、湿度が高いと病害虫が増えます。
真冬は通風を良くすると温度が上がらず、温度を上げる為に閉め切ると空気が動かず湿度が上がって蒸れてしまいます。
更に良くないのは雨、風、日射がある程度強く当たらないと圃場全体の力が弱くなる事です。
これは説明するのが難しいのですが、露地に比べてダイナミクスと言うか、状態遷移に勢いがないように感じるのです。
これは説明するのが難しいのですが、露地に比べてダイナミクスと言うか、状態遷移に勢いがないように感じるのです。
この事は、「自然農法私観」においおい書いて行きますが、雨、風、日射は単に植物に必要な水や空気や光を供給すると言う事以上の「自然の力」を植物や圃場全体に伝える働きがあるのだと思います。
施設内での栽培にはこの「自然の力」が働きにくいので、作物の生育も少し力のないものになりやすいように思います。
ハウス内での栽培も露地と同じ不耕起直播で、野菜の種類や品種によってやり方を変える事はあまりしていません。
適当な間隔で点播きしたターサイです。
草や藁マルチを避けて径5cm位の穴を開け、そこに巣播きにします。
種袋から直接パラパラ落とすか、指で摘まんでもみ播きします。
種の量は適当ですが、少な過ぎて不発芽になるより、多過ぎて固まりになるほうが修正しやすいので、多めに播きます。

種袋から直接パラパラ落とすか、指で摘まんでもみ播きします。
種の量は適当ですが、少な過ぎて不発芽になるより、多過ぎて固まりになるほうが修正しやすいので、多めに播きます。
そして間引きもせずに放置するとこんな塊ができます。
最初いくらか虫に食べられましたが、寒くなって虫の活動が治まり、寒さに強い「ターサイ」は生育を続けるので、だんだん目立たなくなってきました。
最初いくらか虫に食べられましたが、寒くなって虫の活動が治まり、寒さに強い「ターサイ」は生育を続けるので、だんだん目立たなくなってきました。
時々、鋏を差し込んで株元から切り取ります。
根はそこに残しています。
根から引き抜いた方が良いのか、根を残して地上部を切り取るのが良いのか、よく分かりませんが、周囲の草は地上部を時々刈り込んで調整していますので、同じ考えで野菜も根を残すようにして見ました。
根はそこに残しています。

間引きをしていないので、株は大きくなっていません。
「ターサイ」は独特の風味があって油を使った料理に良く合いますね。
ハウスで育てた小さなものでも、露地と同様に風味があります。

ハウスで育てた小さなものでも、露地と同様に風味があります。
残った株は周りが広くなるので、だんだんと生育が進み大株になって行きます。
既に「ターサイ」と「ターサイ」の間には、キャベツや白菜などを播いています。
「ターサイ」を取り終える頃には春キャベツに入れ替わります。
春キャベツや春白菜が終わる頃には、去年落ちた実からトマトが生えてきます。

「ターサイ」を取り終える頃には春キャベツに入れ替わります。
春キャベツや春白菜が終わる頃には、去年落ちた実からトマトが生えてきます。
連続不耕起多品目栽培というわけです。
ハウス内では雨と風と日射から得られる力が露地より弱いので、無農薬無肥料で栽培するには、何かでカバーしてやらなければならないのだろうと思うのですが、あまりいい方法が見つかりません。
露地でも作物に作用する最も大きな力は降雨だろうと思いますので、ハウス内でもシッカリ潅水してやればそれなりに動きは出ると思うのですが、閉め切ったハウス内でジャブジャブやるとジメジメになってしまうので困っています。