この秋は欲張って色々種を播いたので、丁寧にやっていては手が回らなくなりそうでした。
それでも作りたい品種の半分も播いてはいないのです。
それでも作りたい品種の半分も播いてはいないのです。
イタリアやアメリカ、タイ、中国の野菜にはとても興味深いものがあります。
日本の野菜も毎年相当な数の新品種が登場していますし、一般に知られていない在来の伝統野菜もたくさんあります。(日本全国の在来野菜はおそらく1000種を超えているでしょう)
日本の野菜も毎年相当な数の新品種が登場していますし、一般に知られていない在来の伝統野菜もたくさんあります。(日本全国の在来野菜はおそらく1000種を超えているでしょう)
要するに野菜の品種が多すぎるのです。
その上、マニアックに何にでも興味を持ちすぎるのです(^^;
その上、マニアックに何にでも興味を持ちすぎるのです(^^;
将来的に、より多品種を栽培できるようになるために、より簡易な栽培方法を採る必要があると思っています。
そこでなかなか実現はしないのですが「ワンウェイ自然農法」と名付けて構想を練り、亀のようにノソノソと実験を続けています。
つまり全ての作物を同じ方法で栽培できないか?と言う考えなのですが、農業の進歩に逆行する退化的、粗放的、怠慢的な発想です。
今日までの日本農業の考え方では、それぞれの作物に最適な栽培を行い、最高の品質、収量を得ると言う事を絶対条件として進歩してきたようです。
有機農法の栽培家には多品種を最高の成績で作りこなす超人的栽培名人もいらっしゃいます。
私はそんな大それた事は考えません(別の意味で大それてますけど・・・)
栽培成績は最低+アルファでいいから、楽して沢山作りたいわけです。
ですからそれぞれの作物に最適な栽培など想像すら出来ません。
全ての作物がどうにかこうにか付いて来れる程度の環境と栽培管理で、後は野となれ山となれと言う考えです。
栽培成績は最低+アルファでいいから、楽して沢山作りたいわけです。
ですからそれぞれの作物に最適な栽培など想像すら出来ません。
全ての作物がどうにかこうにか付いて来れる程度の環境と栽培管理で、後は野となれ山となれと言う考えです。
「ワンウェイ」ですから、何でもかんでも区別せずにワンパターンのおんなじ方法で無理やり作付け、後は自然の力と作物自身の生命力で「上手い事やっといてや」と放任しようと言う魂胆です。
まだまだなかなかそんな風には出来ないのですが、成績の方はあまり気にしないので、なんとかのん気に続けられています。
栽培の始まりは種播きですので、この秋は「ワンウェイ種播き」を実行に移す事にしました。
道具立てからです。
大鋏と鋸とナタです。

竹を20cmくらいに玉切りして、

ナタでパカパカ割ります。幅3cmくらいが使い易いです。

先を尖らせ、表面をナタの刃でゴシゴシしごいて磨いておきます。
切りたての青竹ならもっと綺麗に出来ます。

テキトーに雑草を踏み倒し、藁か枯れ草を少しばら撒いて抑草しておきます。
種を播く所に大鋏で穴を開けます。
将来的にはこの作業も省略して、草の上からパラパラ種を撒くだけにしたいと思っていますが、今の所は播いた種の発芽具合が分かり易いように穴を開けています。

大鋏で穴を開けなくても、作った竹べらで草にグリグリ割り込んでも良いようです。
軽く土をかき混ぜて種が落ち着きやすくします。

種は袋から直接、フチを叩いてパラパラと落とします。
あまり焦って袋を傾けすぎると、発芽してからカイワレダイコンみたいな事になるので、少しずつ落ちるように気を付けます。

竹べらでつついて土と馴染ませます。

竹べらに日付と名前をマジックで書いてラベルにします。

出来上がり。

この秋の種播きはタマネギ以外、全てこの方法で行いました。
当然、全て不耕起直播栽培です。
秋は白菜などのアブラナ科とレタスなどキク科、ホウレンソウのアカザ科くらいしか種類がないのでワンパターンにしやすいようです。
大鋏と鋸とナタです。

竹を20cmくらいに玉切りして、

ナタでパカパカ割ります。幅3cmくらいが使い易いです。

先を尖らせ、表面をナタの刃でゴシゴシしごいて磨いておきます。
切りたての青竹ならもっと綺麗に出来ます。

テキトーに雑草を踏み倒し、藁か枯れ草を少しばら撒いて抑草しておきます。
種を播く所に大鋏で穴を開けます。
将来的にはこの作業も省略して、草の上からパラパラ種を撒くだけにしたいと思っていますが、今の所は播いた種の発芽具合が分かり易いように穴を開けています。

大鋏で穴を開けなくても、作った竹べらで草にグリグリ割り込んでも良いようです。
軽く土をかき混ぜて種が落ち着きやすくします。

種は袋から直接、フチを叩いてパラパラと落とします。
あまり焦って袋を傾けすぎると、発芽してからカイワレダイコンみたいな事になるので、少しずつ落ちるように気を付けます。

竹べらでつついて土と馴染ませます。

竹べらに日付と名前をマジックで書いてラベルにします。

出来上がり。

この秋の種播きはタマネギ以外、全てこの方法で行いました。
当然、全て不耕起直播栽培です。
秋は白菜などのアブラナ科とレタスなどキク科、ホウレンソウのアカザ科くらいしか種類がないのでワンパターンにしやすいようです。
タマネギは畑の準備が間に合わなかったので、残念ながら直播栽培に出来ませんでした。
来年はチャレンジしたいと思います。
来年はチャレンジしたいと思います。
栽培成績はなかなか良くはなりませんが、心配するほど悪くもならないようです。
この秋は涼しくなるのが遅れたので種播きも遅れてしまい、キャベツや白菜などの結球野菜は期待できませんが、ダイコンやカブは何とかなりそうです。
この秋は涼しくなるのが遅れたので種播きも遅れてしまい、キャベツや白菜などの結球野菜は期待できませんが、ダイコンやカブは何とかなりそうです。
発芽したら気候と周囲の植生や病害虫に注意し、自然農法や有機農法にこだわって無理をしない事が大切です。
害虫が発生したら発生箇所のみにピンポイントで農薬を使えば良いと思います。
酢や木酢液、アセビなどの自然農薬で済めばそれに越した事はありません。
ボルドー液や石灰硫黄合剤などの古くから用いられている農薬には比較的効き方が穏やかなものもあるようです。
害虫が発生したら発生箇所のみにピンポイントで農薬を使えば良いと思います。
酢や木酢液、アセビなどの自然農薬で済めばそれに越した事はありません。
ボルドー液や石灰硫黄合剤などの古くから用いられている農薬には比較的効き方が穏やかなものもあるようです。
今年のように残暑が厳しく播種が遅れた年は、冷え込みが早く来ると栽培期間が不足して十分な生育量が得られないうちに冬が来てしまいます。
特に自然農法の不耕起直播栽培では初期成育が緩慢ですので、致命的な生育不良を招く恐れがあります。
生育初期に硫安などの単肥か鶏糞などの比較的即効性のある有機肥料を少しづつ追肥して調節をすると良いと思います。
また生育停滞の見られる野菜では、周囲のマルチを除いて三角グワで浅く中耕すると促進効果があります。
特に自然農法の不耕起直播栽培では初期成育が緩慢ですので、致命的な生育不良を招く恐れがあります。
生育初期に硫安などの単肥か鶏糞などの比較的即効性のある有機肥料を少しづつ追肥して調節をすると良いと思います。
また生育停滞の見られる野菜では、周囲のマルチを除いて三角グワで浅く中耕すると促進効果があります。
農薬も肥料も中耕除草も、必要な所のみに局所的に用いて、全体環境としては自然の状態遷移を阻害しない事が大切です。
自然な流れの上にタイミング良くスイッチを入れるように、或いは鍼灸師がツボに刺激を与えて全体のバランスを調整するように、これらのものを用いると効果的です。
自然な流れの上にタイミング良くスイッチを入れるように、或いは鍼灸師がツボに刺激を与えて全体のバランスを調整するように、これらのものを用いると効果的です。
自然農法だからと言って科学の成果や人為的な知見を全て否定するのでは、近視眼的なモノの見方に陥る危険があるのではないでしょうか?
自然からみれば科学(化学)や人為も、その一部分として取り込まれ機能しているものではないかと思っています。
自然からみれば科学(化学)や人為も、その一部分として取り込まれ機能しているものではないかと思っています。
自然が健全に働いて環境を構築し維持している事を感じ取り働きかけて行けるかが自然農法の楽しみであり醍醐味であると考えているので、アレはダメ、コレは有害などと言う窮屈なルールの中での自然農法や有機農法には魅力を感じる事が出来ません。
要は大人の良識に従って、過剰とならない範囲で用い、弊害の発生しない程度加減を知る努力を怠らなければ良いのだと考えています。
けして積極的に農薬や化学肥料、有機肥料は用いませんし、農業機械は極力使用しないように工夫しますが、それはむしろ経済的な理由からです。
けして積極的に農薬や化学肥料、有機肥料は用いませんし、農業機械は極力使用しないように工夫しますが、それはむしろ経済的な理由からです。
多品目栽培する時は最低限、日付と品種名を書いた札を立てておかないと、何がなんだか分からなくなりますのでラベルはとても大切です。
竹べらの材料に余裕がある時は大きめに作って、最初に播種日と品種名を書いておき、栽培経過にしたがって、発芽日や開花日、初収穫日、栽培終了日などを随時書き込むと、そのまま栽培記録になります。
栽培が完了してから回収し、ノートやパソコンにデータを記録しておくととても役に立ちます。
栽培が完了してから回収し、ノートやパソコンにデータを記録しておくととても役に立ちます。
使い終わった竹べらは、鎌やナタの刃でしごくと文字が消え再利用できます。
また1ℓくらいのペットボトルの先を切って水性の白ペンキを入れておき、竹べらをドボッと付けて乾かせば、より書きやすく見やすいラベルに出来ます。
使うたびにペンキに漬ければ文字を消す手間もかからず、竹べらも長持ちします。
また1ℓくらいのペットボトルの先を切って水性の白ペンキを入れておき、竹べらをドボッと付けて乾かせば、より書きやすく見やすいラベルに出来ます。
使うたびにペンキに漬ければ文字を消す手間もかからず、竹べらも長持ちします。