久々の品種解説です。
去年の秋に播いたソラマメです。

長莢と言うだけあって種袋の写真は異常に長い莢が写っています。
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品名:城陽長莢(ソラマメ)

販売元:丸種株式会社

価格:40mlで200円前後だと思います。

私は1dl入りを買いましたが、極端に種が大きいので株数にしたらあまりありませんでした。
たくさん栽培する方は多めに購入された方が良いかもしれません。

特徴:味の良い長莢大粒中早生種。

播き時:10月上旬~11月上旬
 
収穫期:4月上旬~5月中旬


品種特性:草丈120~150cm、一枝に5~6莢着生する。
     莢長20cm、一莢に6~7粒入る。
     豆は2~2,5cmの大粒、甘みに富み塩茹ソラマメとして大変美味しい。





正確な播種日を忘れてしまいましたが、11月上旬ではなかったかと思います。
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不耕起でチョイチョイッと穴をほじくって播いただけで、その後放置していたので草だらけです。
ただ、ソラマメは芽も大きく丈も高くなるので、まだ草に埋もれる事はないようです。

支柱を立てるのが面倒なので、張りっぱなしのキュウリネットの下に播きました。
少し暖かくなって来ると、小さな株でも花が付き始めます。
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この品種は白花みたいです。
何色が普通なのか良く判りませんが、すみれ色のような花が多いように記憶しています。

花が咲き始めると同時に、アブラムシも出始めます。
ソラマメやエンドウはアブラムシがよほど好むのか、チョット気を抜くと芽先にビッシリ付いてしまいます。
薪ストーブから出た木酢液を20倍くらいに薄めてジョロで上からぶっ掛けておきました。
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木酢液の希釈倍率は20倍~500倍くらいまで様々な説があります。
もともと原液の成分濃度がマチマチなので何倍と決め付ける事は困難です。
水気の多い生木を焚くと薄いものがたくさん取れます。
乾燥した薪だとタールの多い濃いものが取れます。
この木酢液はタール分の多い粗悪なモノです。
舐めると渋くすっぱい木の皮を齧ったような味です。
臭いと味で適当に濃度を決めました。

草があまり高くなっても困るので、通路の土を平グワで削って草に被せました。
抑草で最も効果が高い方法は被覆だと思います。
光線を遮ってしまえば草は生長が鈍り、作物に追い越され優占されてしまいます。
草一本生えてない綺麗な畑も良いのですが、水田跡などは土が肥えているのでなかなか大変です。
適当に生えていても作物を駆逐しさえしなければ、まあ、いいか、くらいが楽で良いと思いますが、春先は適切な抑草手段を昂じていないと、あっという間に追い抜かれ優占されてしまいます。
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そこそこ残しながら株もとの草は土で抑えました。
雑草チャンも生えててもいいンだョ、ただ、オレはソラマメチャンだけ可愛がるけどね、って感じです。
なんかチョー性格の悪いコンビニ店長がバイトの女子大生をエコヒイキしてるみたいな話ですね。
農作業はバランス取りだと思います。
何かを完全否定すると、どこかで負荷が極端に集中する部分ができて、却って高いものに付いたりします。

なだめ透かし、誤魔化し、のらりくらりとアッチへかわしコッチへかわししながら収穫まで漕ぎ付ける、やっぱりチョー性格悪いですね。

無数に有る、いろんなモノの力が働いている畑では、みな曲がりくねって進んで行ってるように思えます。
曲がりくねった動きの中を、真直ぐ進もうとすると却って流れを横切り妨げてしまいます。

道なりに曲がりくねって進む方が、素直に行けるように思います。