豆は食べ方により果菜類に入れるべきと思えたり、米や麦のような穀類として扱うほうが合ってると思えたり・・・

絹さやエンドウやツユマメは果菜類として扱うほうが適しているでしょう。
枝豆もそうですね。
枝豆は大豆の若い莢ですが、同じ大豆でも豆がかたくなって収穫すると、穀類の扱いになりそうです。

豆類はうまくするとたくさん取れて、美味しいし栄養もあるとても優れた作物です。長期の貯蔵が可能なものもあります。

一方、害虫に狙われやすく、特に夏の豆はカメムシの巣窟と化してしまいます。

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ツユマメの花。

夏は、エダマメ、ツユマメ(インゲン)が代表選手ですね。
おっと、ピーナッツもあります。ピーナッツは土の中に莢を作る特殊な豆です。

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草に埋もれたエダマメ。奥の方はエダマメの勝利。

冬場は、エンドウとソラマメがメインです。

レンゲやクローバーもマメの仲間です。

アカシアのような大木になるマメもあります。

クズやアピオス(ホドイモ)のように地下にイモを作るものもあります。

ちなみに、高級家具などの材料に使われる木材のカリンはマメ科の樹木です。
のど飴に入っているのは、バラ科の樹木のカリンの実です。
私は長いこと、のど飴のカリンの木を材木にしたのが家具のカリンだと思っていました。