6時前に起きて、田の水を見に行きます。
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満水状態。

この田は水漏れがあるので、いくらか減っているものと思ったのですが・・・・漏れない方がいいには違いありませんが、あまり水が多すぎても苗を植えにくいので、抜かなければいけません。

ところが一気に落としてしまうわけに行かないのです。
本流が雨で濁っていればいいのですが、もう濁りは消えています。
下流に鯉の稚魚を飼っているところがあるらしく、そこが取水している時に濁り水を流すと、稚魚が死んでしまうのだそうです。
以前、知らずに流して師匠のところに苦情が来た事があります。

そんなことになってはいけないので、濁りが下がってから上澄みのところを少しづつ抜いてゆかなければなりません。

水位を下げる過程で水面に泥が現れたら、トンボで均します。
なるべく均平になるよう、水を多く入れてトラクタのロータリーを高回転にして念入りに代掻きしましたが、どうしてもある程度の高低は残ってしまいます。

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陸地出現。

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トンボです。

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押したり引いたりして平らにします。

濁りが下がらず少しずつしか水が抜けません。
その間、トラクタを洗ったり、上の田の畦塗りをしたり、里道の草刈をしたりで、一日たちました。

つづく・・・