空調の効いた部屋で「環境問題」を学ぶ子供たち!?
http://www.actiblog.com/hiroakita/24982 からの転載です。
(2007年1月8日分)
塾講師という仕事をしていると、特に冬期講習や夏期講習の期間には「ほぼ1日」校舎の中で過ごすこともあり、曜日の感覚も・昼夜の感覚も・日々の天気も・・・わからなくなってしまうことがある。特に「暑い・寒い」の感覚に対して鈍感になってしまう。
夏はエアコンがギンギンに効いた部屋で長時間の授業。冷気が直撃する席に座ることになる生徒の中には「長袖」を持参する者も少なくない。逆に冬は暖房+熱気で暑いくらいの部屋になるので、授業をする我々は汗だく。季節はずれの冷房をかけようかと思うこともあるくらいなのだ。
各部屋がこの状態ということは・・・、校舎全体で考えると朝8時過ぎから夜10時くらいまで連日エアコンがフル回転していることになる。
塾って、本当に「地球環境に優しくない」業種である。そんな塾が理科や社会の授業では「地球温暖化」をはじめとする環境問題を扱っているのだから・・・
よく考えると変な話だ。
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もう10数年にわたって、入試時期には「入試応援」のため早朝出かけているのだが、年々「暖かく」なっているという実感がある。昔ほど着込む必要がなくなったのは事実だし、昨年初めて「足先に貼るカイロ」が必要なくなった。
よく考えてみると確かに「温暖化」はもうそこまで来ている。学校でもエアコンが使えるこのご時勢、塾だろうが学校だろうが今の子供たちは「空調の効いた部屋」で環境問題を学んでいるのだ。果たして実感が湧くのだろうか?
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「塾を禁止する」という提言は現実的なのか
http://www.actiblog.com/hiroakita/23950 からの転載です。
(2006年12月29日分)
先日寝坊をした。危うく飛行機に乗り遅れるハメになるところで、久々に「大ピンチ」の気分を味わってしまった。この仕事は「遅刻で授業に穴をあける」ことが他人に迷惑をかける最悪の行為であり、私もこの仕事を始めてからは遅刻には気をつけているのだが。
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実は私自身、大学生時代は「かなり時間にルーズ」で、「人を1時間待たせることはあっても、自分は5分として人を待てない」我侭ぶりであった。 一番の被害者である嫁は、当時の話(待ちぼうけを喰らって立ち尽くしていた時の話)をパート先の若者たち(といっても20代ね)に、ある日話したことがあるそうだ。返ってきた反応は 「えぇ~、信じられな~い」というものだったらしいが、嫁が一番愕然としていたのは・・・
「嫁を待たせた」私への反応ではなく、「連絡も取れない相手を待ち続けた」嫁への反応だったこと
なのだ。確かに今なら、携帯で連絡さえしておけば「ただ立ち尽くす」こともなく、本屋で時間をつぶすことも容易であろう。しかし今から20年前には携帯などないのだ。
「当時は携帯なんてなかったのよ」という嫁の反論は、さらなる「えぇ~、信じられな~い。いったいどうやって待ち合わせていたんですかぁ」というババア扱いの質問に発展していったそうである。嫁は「とにかく昔は携帯がなくても待ち合わせは出来たのよ!」と、プリプリしながら話しを強制終了させる以外になかったらしく、ババア扱いされたことにひどくご立腹であった。
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嫁の場合「昔はよかった」類の言葉は発していないにも関わらずババア扱い。これが「昔のほうが良いわよ。携帯なんて持たずにデートしなさい」なんて説教でもたれようものなら、「なんだこのババア」扱いで無視されることだろう。「のろけいすけ」の回でも書いたが、『時代が違う』ということを、現代を生きる40代以上の人間は日々意識していく必要があると、私は勝手に思っている。
そんな中で最近、教育の世界で「我々のころは良かった、昔に戻せ!!!」と言い放った方々がいる。世の中の人々が賛同しているのか、「信じられな~い」と正面きって言わないだけの理性を持ち合わせているだけなのか、私には判断しかねるところがあるのだが(^^)、塾で仕事をする人間として「塾はけしからん、禁止しろ」という意見には承服しかねるのである。
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【まずはこの記事をどうぞ】
「塾は禁止」 教育再生会議で野依座長が強調
2006年12月23日22時55分(朝日新聞)
野依良治座長
政府の教育再生会議の野依良治座長(ノーベル化学賞受賞者)が8日に開かれた「規範意識・家族・地域教育再生分科会」(第2分科会)で、「塾の禁止」を繰り返し主張していることが、同会議のホームページに掲載された議事要旨でわかった。しかし、再生会議が21日にまとめた第1次報告の原案には「塾の禁止」は盛り込まれていない。
議事要旨によると、野依氏は「塾はできない子が行くためには必要だが、普通以上の子供は塾禁止にすべきだ。公教育を再生させる代わりに塾禁止とする」と再三にわたって強調。「昔できたことがなぜ今できないのか。我々は塾に行かずにやってきた。塾の商業政策に乗っているのではないか」と訴えた。
JR東海会長の葛西敬之氏は「日本の数学のレベルは学校ではなくて、塾によって維持されている、という面もある」と反論したものの、事務局側は「公教育が再生されれば、自然と塾は競争力を失っていく。結果的になくなる」と同調、国際教養大学長の中嶋嶺雄氏も「野依座長のおっしゃったように塾禁止ぐらいの大きな提言をやらないと」と野依氏に賛同するなどひとしきりの盛り上がりを見せた。
【『我々は塾に行かずにやってきた』の現実】
中学受験を例にとると、昔は確かに「塾に行かず難関中に合格する」子供がいたようだ。その理由は簡単である。昔の算数の教科書には「つるかめ算」や「旅人算」など、今の中学受験でも常識とされる学習内容が載っていたのだ。
私は「1979年中1入学」のいわゆる「ゆとり教育1期生」である。私の学年で「ゆとり教育による指導要領改訂」が始まっている。私の1年上の代までは、教科書に「○○算」はあったそうだ。つまり、それまでは中学受験で出題される内容は「教科書+アルファ」の世界であり、自宅学習だけでも能力が高ければ充分に通用していたのである。
ところが度重なる指導要領の改訂(レベルダウン)に対して、私立側がレベル維持を狙ったため、当然その間には「レベルの乖離」が生じたのである。中学受験の問題が「特別な勉強をしなければムリ」と現在思われているのも当然の成り行きであり、この差を埋めるために登場し発展しているのが「中学受験向けの進学塾」である。
首都圏で考えると、『超難関といわれる中学・高校に塾などの教育産業の力を借りずに合格する』ことは、現在の状況からすると難しいと言わざるを得ない。大手進学塾に通っていれば必ず受かるというわけではないが、情報その他の面において有利であることは間違いないのだ。
反論される方もいらっしゃるだろうから先に書いておくが、かつて私が教えた生徒に「小6から受験勉強を始めて開成中に合格した」子がいたことも伝えておく。ただしこの子は、パズルをやれば私と互角の勝負をし、食塩水の問題は面積図をとうとう最後まで使わないまま合格していった。すべて比で処理させ、それを使いこなせていた。相当なレアケースであることは間違いないのだ。
今の時代においては『我々は』ではなく、塾に行かずとも合格できる生徒は『私の場合は』と限定が必ずつくのである。
【公教育の再生は可能なのか】
一つだけ言えることは「一度壊れたものを元に戻すには、莫大なエネルギーを必要とする」ことである。中学受験全盛の東京では、その大きな原因として「都立高校の地盤沈下」が挙げられる。最近になって「学区撤廃」によって、日比谷・西・戸山といった名門校を復活させようとしているが、まだまだ「復活!」と言えるレベルまでは戻っていない。カリキュラムをいじって、受験制度を変えて・・・公立が勝手に壊れていったのだ。
中学はどうだろうか。私自身複数の「中学校を色々な意味でレベルアップさせたい」と考える中学と仕事をさせてもらっている。私のような民間人を取り入れてでも「よくしよう!」と思っているところはまだいい。中学の場合その多くの責任が学校側にあると思っている。「きちんと勉強させる空間を提供できない」ことが原因である。また私の経験でいえば『学校公開で訪れた保護者に挨拶すらできない教員』が多数いる中学もある。『外部の人からどう見られるか』という視点を持ち合わせていない教員が多い学校は、例外なくダメである。
小学校であれば、ここには「親」の問題がからむ。もうさんざん報道されていることなので省略するが、私は小学校の先生に同情的である。我が子の担任の先生など、子供の話を聞く限り「そりゃ大変だわ」と正直思う。
『公教育の再生』を本気で実現しようと思ったら、世の中挙げての大改革しかないと思う。石油ショックのころのように深夜のTVもやめて皆早く寝る。コンビニの終夜営業もやめないとね。親が早く寝ないと子供も寝ないよ。自分の部屋で携帯をいじっていて勉強しない中学生をどうする?携帯取り上げる?何もかも昔に戻すしかない。学校だけ変えても、それをとりまく環境と乖離していてはうまく行くはずはない。だから難しい。
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少なくともこんな「現場知らず」の人たちの言うとおりにしていたら、日本は本当にダメになると思う。現場の先生たちこそ「あんた、何言ってるの」と声をあげなくていいのかな。学校と塾は「共存共栄」がベスト。いがみあう時代は終わって、共存しながら役割分担をして「お互いの得意分野」で子供に接するべきでしょ。塾からは声なんて挙げないよ。「禁止しろ!」なんて言われてるんだから、「あぁ、わかってない人は無視しとこう」となるのが自然だから。
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「健康」が気になるお年頃になりました
アメリカのレストランチェーンの多くでは、1日の必要摂取量に相当するカロリーと脂肪分を含んだ「究極のメニュー」を提供しており、注文した食事に関して客に正確な情報を伝えることを怠っている、と消費者グループが27日、発表した.......... ≪続きを読む≫
メタボリック関連のニュースにはどうしても注目してしまう今日この頃。
先日健康診断を受け、血液検査を含めて
「全く異常がなかった」
のがプチ自慢です。
嫁も、病院の先生も結果を見てビックリ!!!
私は健康であります!!!
だいたいにしてウチの嫁は、日頃から「健康のためにやせろ」とかなんとかイチイチうるさい。
し・か・し
いつも「アソコがイタイ、ココが悪い」といって病院にいくのは嫁ばかり(^^)。
「私の不健康ぶりをネタにしてイジメること」を生きがいにしている嫁にとって、今回の健康診断結果ほど悔しいことはなかったはずである。
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塾講師をいうのは、食事時間も不規則になりがちだし
そもそも夜型の生活になってしまうので
不健康な職業
であることは確実である。
心あたりのある方々は、くれぐれも気をつけてください。
ちなみに、今回の記事で紹介されている
2050カロリーの前菜、
一皿2060カロリー・脂肪128グラムのパスタ
一切れ1380カロリーのチョコレートケーキ・・・
実物を見てみないとなんとも言えないが、私の知っている人だけでも複数、
これに近いカロリー摂取をしているような気がします。
