私が楽しみにしていたニュルブルクリンク24時間レースは、悪天候(雨と霧)のため長時間赤旗中断されました。その間、最近ずっと取り組んでいるデータベースの構築作業を進めていました。
データベースについては、自宅サーバーでDBMS(データベース管理システム)を使用するのは最善ではないと感じています。本意ではありませんが(理想的にはクラウドから離れたい)、現在はNotion、スプレッドシート、Microsoft Listなどを利用してデータを管理しています。
今後を考慮して、クラウドサービスをNotionに絞り込むことを検討しています。しかし、CSVファイルをエクスポート・インポートする際には、ファイル変換後に問題が発生したり、実際に使用してみると「帯に短し襷に長し」と感じることがあり、満足のいく結果には至りません。
スプレッドシートをインポートした後に問題が生じたため、Notionに埋め込んでみましたが、共有設定の仕様により問題があることが明らかになりました。
「直接メールアドレスを指定して招待していないユーザーが閲覧する場合」や、共有相手のメールアドレスを指定せずにスプレッドシートのURLを知っていれば誰でもアクセスできる設定により、「匿名〇〇」というユーザーが参照できるようになってしまいます。
実際に閲覧されると、匿名の動物アイコンが表示され、「匿名〇〇ユーザー」として表示されます(〇〇は動物の名前です)。
例えば、「匿名カンガルー」といった表示がされます。動物名以外の表示もあるようです。
このようなセキュリティ問題があるため、Notionとの連携を避け、別の方法を検討しながら現在の使用を続けたいと考えています。
Notionのデータベースについては、過去にブログで何度か取り上げました。
こちらは、今回の作業で使用したスプレッドシートのデータベースです。画像サイズを意図的に小さくし、モザイクをかけてあるため、見づらいかもしれませんがご了承ください。
そして、これはMicrosoft Listで作成されたデータベースです。
最初に、食料品の購入リストを作成しています。
レシートを添付して、それを管理しています。
もう一つは、現在開発中のデータベースで、ネットワークの構築や運用中に発生した問題に関するデータを扱っています。問題解決に至るまでの全ての情報が蓄積されており、何か問題が起きた場合には、このデータベースを参照することで迅速に解決できます。