Microsoft Windowsは、コンピュータに悪意のあるソフトウェアが存在する場合(ウイルスやマルウェアがユーザーからユーザー名とパスワードの情報を取得し、サインイン画面を模倣する場合に発生する問題を防ぐため)セキュアログインを有効にすることで、本物のサインイン画面が表示され、セキュリティを向上させることができます。
セキュアログインは、Windowsのセキュリティ機能の一部で、有効にすると、ユーザーはWindows でユーザー名とパスワードを使用してサインインする前に、ロック画面でCtrl + Alt + Deleteを押す必要があります。
そのセキュアログインの画面が起動画面(ロック画面)に表示される様になってしまったわけですが、前回のブログに書いた様に設定した記憶は全くありません。
また、自動的に変更されてしまうことは稀な様です。
因みに、変更される一般的な理由は・・・
アカウントのセキュリティ設定が変更された場合
アカウントの所有者または管理者が、セキュアログインを有効にしたり、変更したりした可能性があります。これは、アカウントのセキュリティを強化するために行われることがあります。
でも、個人的に使用しているので、この可能性は勿論ありません。
アカウントプロバイダーがセキュアログインを強制する場合
一部のオンラインサービスプロバイダーは、セキュアログインを強制するポリシーを採用しています。これは、ユーザーのアカウントを保護するために行われている措置です。
これも、急な変更が行われることは無いと思われます。
アカウントがハッキングされた場合
不正アクセス者がアカウントの設定を変更してセキュアログインを有効にした可能性があります。この場合、アカウントの所有者はアカウントのセキュリティを確認し、パスワードを変更する必要があります。
最近、いくつかアプリを追加しましたし、これは考えられるかもしれません。
なお、考えられるとすれば、アプリのインストール後❓
もしくは、
WindowsのUpdate後❓
です。
しかし、このセキュアログイン
一筋縄では変更出来ません。
セキュリティーなので当然かもしれません。😓
設定をしていることは無問題。
逆に設定していることは望ましいことだとも言えます。
でも、自分で設定していないのに気持ち悪いですよね。
それに、余計なキー入力が必要になるのが煩わしく感じるので解除することにしたのですが、これが大変でした。😂💦
因みに、自分で設定した場合は簡単にもとに戻すことが可能です。
セキュアログインを有効または無効にする方法はいくつかあります。
1. Netplwizを使用する方法
2. ローカルセキュリティポリシーを使用する方法 (Windows Pro、Education、Enterpriseエディションのみ)
3. レジストリエディターを使用する方法
PC🖥️に詳しくない方は、なんのことだか分かりませんよね。
なので、作業の詳細は省きますが、1.は、当然のことですが、設定していないので設定解除できません。
2.は、エディションがWindows11 HOMEなので該当せず。
3.は、グループウエアを作った時に、散々、レジストリの変更をしているので、簡単に変更できますが、なるべくならは動作が不安定な状況下で(レジストリファイルをバックアップしておけば無問題ですが)レジストリの変更は避けたい。
さてどうする⁉️
色々と調べると、Windows 11/10のWindows HOME等で見つからないローカル セキュリティ ポリシーを修正する方法があるということが分かりました。
方法は以下の3通りです。
1.コマンドプロンプトを使用してローカルセキュリティポリシーをインストールする方法
2.GPEDIT Enabler BAT ファイルをダウンロードして実行する方法
3.Windows Home から Pro、Professional、または Education にアップグレードする方法
もう何がなんだか分かりませんよね。
取り敢えず、最も簡単だと思われる1.を実行することにしました。
こちらの詳細も省きますが、必要な方❓必要な際に❓ググってください。😂
1.の方法を実行して無事セキュアログインがもとに戻りました。(PIN入力のみ)
今回はフリーソフトをインストールした際の不具合でしたが、Webブラウザーの拡張機能もセキュリティが懸念されています。
不要なフリーソフトや拡張機能のアンインストール。
インストールしたことによる不具合の可能性が高いと思われた時はすぐにアンインストール。
拡張機能のインストールは、公式ストアからインストール。
昨今、信頼性は低いと思われますが、レビュー等も参考に。
セキュリティを意識して、必要なフリーソフトや拡張機能のみをインストールするよう心掛けましょう。
Webブラウザーの拡張機能に潜むマルウェア
アドウェアによる問題
アカウント乗っ取り・・・
フィッシングメールもしかり、被害、リスクから身を守るための対策が必要です。