スペイン遠征6日目は夕方からグループステージの2試合が行われました。
1試合目はウクライナ🇺🇦のFC Shakhtar Donetskで、フィジカルが高く相手のペースでの時間が多くなり苦しい展開でしたが、前日から改善された粘り強さが見られて、後半に奪った1点を守りきり1-0の勝利となりました。
2試合目はスペイン🇪🇸のVillarreal CFで、技術が非常に高く連戦の相手としては厳しい内容となりました。しかしこの試合も選手たちはタフに戦い前半を0-0で折り返しましたが、後半の立ち上がりにCKから失点すると最終的には0-4の敗戦となってしまいました。
グループステージは1勝2敗となり、明日は地元のチームのCF Fuenlabradaとの対戦となります。
そして夜にはリーガ・エスパニョーラの試合観戦に行きました。お互いにチャンスも多く、見応えのある素晴らしい時間となりました。
選手たちはかなり興奮していたように感じました‼︎
以下、選手からの昨日のメッセージになります。
21番 野田麻陽
今日は自分の成長に大きく繋がる日だった。
試合ではチーム全体的に前からプレスをかけて前で奪うことが出来、ショートカウンターをしたり前からのプレスでゴールを奪うことが出来た。格上相手でも何回かできたから、これを続けて行こうと感じた。
自分としては前からの プレスを完全に行き切ることが試合の最初は出来てなくて途中からだったから試合の最初からやれるようにしたいと思った。でも自分が奪ったボールからチャンスに出来たりしたからそれがゴールに繋がるようにしたい。
アトレティコ・マドリードの試合では会場の迫力がやはり日本とは比べ物にならないくらい大きくて凄く興奮した。また自分たちがやりたいようなサッカーをしていてサイドチェンジが凄く上手かったりして凄く参考になる試合だった。明日はトーナメントだから結果が残せるように全力をだしたいと思った。
22番 林優束
今日は大会が2試合とアトレティコマドリードの試合を観戦した。まず大会では相手はビジャレアルとシャフタールドネツクの二つの強豪チームとの試合だった。シャフタールドネツクでは昨日の反省も生かし全員が球際や試合の入りなどを意識し1-0で勝ちを掴み取ることができた。ビジャレアルでは前半は0-0と耐えたものの後半は0-4と負けてしまった。二つのチームとも速くて上手くて体も大きい中でチームとしてどんなことができるか、1人1人が何をすべきかを理解して前日の試合を改善できたと思う。明日から決勝トーナメントが始まるが個々の部分では負けてしまうところが多いがそれを気持ちやチームとしてカバーして勝てるようにしたい。試合観戦ではトップレベルの基礎のとめる、蹴るの技術の高さを痛感した。もっと1人1人が止める、蹴るなどの基本のことをもっと意識してやっていくべきだと感じた。この貴重な経験ができたことに感謝しこれからに最大限活かしていきたい。
原文そのまま
