【使い分ける豆編】
逆転のボディメイキングディレクター
曽田明子です
寒くなると食べたくなるのが「お汁粉」
小豆を買ってきて炊くことにしましたが、残っていた【緑豆】と【ハトムギ】も合わせた3色汁粉にしてみましたー!
前回の「お芋の使い分け」に続いて、本日は
「豆の使い分け」を書きますね。
① 小豆
余分な熱を取り毒素を分解し膿を出すため、吹き出物や腫れ物によいでしょう。
食物繊維も豊富なので便秘はもちろん、その利尿効果は代謝が悪い時やむくみの解消に最適です。
② 緑豆
体を冷やす作用があるので、夏向きの食材です。
小豆と組み合わせることで、利尿作用がより高まります。
小豆以上の解毒効果と清熱作用により、発熱・口内炎・目の充血・吹き出物・腫れ物等のトラブル時に。
緑豆そのものは馴染みがないかもしれませんが、「緑豆もやし」「緑豆はるさめ」はご存知ですよね?
そう、その原料です。
なので、もやしにはかなり体を冷やす力があります。同時に余分な湿を取り、口内炎や膀胱炎、二日酔いの時などに最適な食材です。
以前、テレビで「もやしダイエット」というのを見ましたが、まず冷え性の方はやめといた方が良いことがわかりますよね?
③ ハトムギ(豆じゃないけど)
美肌やイボ取りとして有名。化粧水などにもその成分が入ってますよね。
体の水分代謝をアップしむくみを取ります。
五臓の【肺】に働くので呼吸器系の感染症にもおすすめです。
④ 黒豆
五臓の【腎】に働くので、精力をつける滋養強壮の働きがあります。
腎とは「成長・生育・生殖」のエネルギーを宿すと考えてください。
よって、月経不順や老化現象に効果的なアンチエイジング食品です。
血の巡り、水の巡りをアップして代謝を高めます。
総じて、豆は「水分代謝の向上」に効きます。
冬にお汁粉が食べたくなるのはその甘味だけでなく、代謝が下がり水分の巡りが悪くなるのを予防・改善するのに向いているからでしょう。
乾物は、生鮮食品が摂れにくい冬場には便利な食材ですし、古来よりこの時期には重宝され使われてきた食習慣なのだと思います。
豆類に体を暖める働きはないので、生姜やナツメ、黒糖、シナモンなど暖め食材と合わせて使うのもおすすめです。
黒糖ナツメ汁粉、美味しいですよ。
冬に重宝する乾物を使った薬膳については、
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