2020.1.25 ALEVÍN TM

vs バルドラール浦安スクール

15分ハーフ2本+15分1本

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

1stセット

内田寅二

斉藤日和

椎名帝尊

門倉一樹

大川凱矢

 

2ndセット

内田寅二

松崎快

園元仁

上間或雅

内藤睦人

 

① 4-6 ●

00’30 イッキ

06’30 カイ

12’00 ジン

18’00 カイ

 

② 5-4 ◯

02’00 タイソン

07’00 カイ

17’00 ガイヤ

25’00 ヒヨリ

28’00 カイ

 

③ 1-5 ●

2’00 オウンゴール

 

【コメント】

フットサルはサッカーと違ってどの局面でも基本的にマンツーマンに近い形になるので今日は今週トレーニングしてきたボールを持っていない時に一瞬のスピードアップやフェイクで自分のマークを外すということがテーマだった。

 

特にスピードの緩急という点で変化をつけて受けようとしている選手が多くいたのはとても良かった。

 

課題としてはボール保持者がどこまでパスを出せる範囲なのかを知ることが重要。たとえ相手の裏を取れたとしてもボール保持者がそこにパスを出せないくらいプレスがかかっていたら意味がないので、そうなった場合はその状況をすぐに認知してボールと同じラインまでサポートしなおす必要がある。

 

またボール保持者も特にフットサルはコートが狭く、プレスがかかりやすいスポーツなのでボールを止めずに最初のコントロールを動かしたりして少しでも相手から離れてプレーできる時間を確保することが必要。

 

もう1つはゲームスピードのコントロールの部分で、前の選手をまず狙うのは優先的には正しいが、相手の守備がそのコースを下がって閉じているなら下3人でボールを保持したり突破を狙った方がチャンスになる確率が高いのでそういったところももう少し意識できると良い。

フットサルのような狭いスペースの中でもトラップを動かしたりフェイクでマークをはがしたりする事で自分のスペースを確保することは可能なのでそう言ったところの能力を上げていけるとサッカーになった時にかなり楽にプレーできるはずなので引き続き取り組んでいきたい。

 

課題ばかり書いてしまったが、各々の全体的なパフォーマンスは確実に上がっているし、特に普段少し出場時間が短い選手と長い選手との力の差がどんどん少なくなってきていることはとてもポジティブな要素だと思う。

 

2019.12.21 ALEVÍN TM

vs PEACE UNITED U-12

20分×3本+10本1本

 

①0-6 ●

GK 内田寅二

CB 松崎快

CB 斉藤日和

LH 園元仁

RH 上間或雅

CH 椎名帝尊

CH 門倉一樹

CF 大川凱矢

 

 

②0-2 ●

GK 内田寅二

CB 松崎快

CB 斉藤日和

LH 園元仁

RH 内藤睦人

CH 椎名帝尊

CH 門倉一樹

CF 上間或雅

 

③0-2

GK 内田寅二

CB 松崎快

CB 斉藤日和

LH 椎名帝尊

RH 内藤睦人

CH 大川凱矢

CH 門倉一樹

CF 上間或雅

 

交代

12'00 凱矢→仁

 

 

④0-4 ●

GK 内田寅二

CB 松崎快

CB 斉藤日和

LH 園元仁

RH 内藤睦人

CH 椎名帝尊

CH 門倉一樹

CF 上間或雅

 

交代

05’00 或雅→凱矢

 

【コメント】

久しぶりの大量失点、無得点ゲームになってしまった。

スピードとパワーの身体的な部分でかなり差のある選手に個人でやられた失点が大半であったが、これに関しては今この段階ではどうすることもできないし、年齢が上がってフィジカルレベルが追いついてくれば解決される問題なので全く気にする必要はない。

ただ、それによって気持ちが沈んでしまって、普段からやっていることがおろそかになってしまい、簡単なマークミスでの失点やそういった部分が多くなってしまったのはとても勿体無い。

 

その他のピンチで一番多かったのは自陣でのパスミスから自滅のパターン。

これはしっかりとボールを保持しようとするチームにはよくあることだが、間違わないで欲しいのはどんな状況でもボールを大事に繋ごうとすることが正しいことではないということ。

 

チャレンジすることは大事だし、チャレンジしなければ成長はできない。

けど例えば今日のように相手がとにかく前からプレスをかけたがっている。自陣の自分にもプレスがかかっていて、パスを出したい先も厳しい状況の場合に無理やり際どいパスを狙って奪われるのはいいチャレンジとは言えないと思っている。

ボールを持っている場所だったり、味方の状況、チャンスとリスクのバランス、そういったところを理解した上でプレーを選択したい。

 

この例えのようなシーンでは一度クリアするという判断も必要だと考えている。

もちろん繋ごうとしなければ繋げるようにならないし今それができなくても続けることが大事という意見もわかる。

けど僕はそれ以上にサッカーがどういうスポーツなのか知ることがとても重要だと思っていて、今どういう状況なのか、どの選択をしたら勝ちに近づけるのかをこの年代から常に考えながらプレーする習慣をつけることで後々の大事な局面でより勝利に近づける選択ができるようになると思っている。

 

ネガティブなコメントが多くなってしまったが、過去の似たようなスタイルのチームとの対戦よりは格段に良くなっているのは間違いない。

プレスがかかった中でも数的優位を見つけて、うまく使ってしっかりとチャンスに繋げることができているシーンも多くあったのでそこはポジティブに捉えている。

ただ、相手のプレススピードが早いと一瞬の判断の遅れがピンチにつながるのが今日の試合でよくわかったと思うので、パス、ドリブル、シュート、何をするにしてももっと早く見て、考えて、決断できるようにまた来年からトレーニングしていきたい。

 

2019.12.07

vs CFFC U12

12分×7本+5分1本

 

メンバー

GK内田寅二

FP斉藤日和、大川凱矢、松田凰生、松崎快、門倉一樹、椎名帝尊、土橋玄祈、園元仁、内藤睦人、関口裕斗

 

 

①1-1 △

得点

10’00 仁

 

②2-2 △

得点

06’00 仁

10’00 凱矢

 

③3-4 ●

得点

02’00 一樹

08’00 一樹

08’00 玄祈

 

④0-0

得点

 

⑤1-0 ◯

得点

10’00 凱矢

 

⑥0-1 ●

得点

 

⑦0-1 ●

得点

 

⑧0-2 ●

得点

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【コメント】

最近は5年生との試合が続いて、内容も結果もついてきていたので6年生のチーム相手にどこまでできるのかの確認の意味も込めたTMだった。

 

今日の相手はプレスも前から人に強くきて、攻撃も縦への意識が強いチームで、過去に対戦したそういったスタイルの6年生チームには無理やり下から繋ごうとしてボールを奪われ失点を繰り返し、なす術なく終わっていたことがとても多かった。

 

今日は人に対してマンツーマンでとにかくプレスに来る相手への対策として

 

①1番前の選手へのパスコースがあるならどんどんそこに当てること

②そのパスに対してしっかりと反応してサポートをすること

③自分のマークが近くにいるならその背後でボールをもらえるように駆け引きすること

④その動きによってできたスペースを別の選手が使うこと

 

を主に意識した。

 

・赤4と2がサイドに広く配置することで真ん中のスペースを空ける

・赤5までの大きなパスラインができる

・赤5まで通ればパス一本で点線で示した相手の守備ラインを2つも越えることができる

・これを続けられると相手は嫌なのでだんだんと青2と青3が縦パスを塞ぐために中のポジションをとる→赤2、4がスペースのある状態でボールを受けられる

 

・赤5にパスが出た瞬間に近くの選手はそれに対応して動き始める

・相手が近ければ近いほど相手の背後をとるチャンスなのでこれを狙う

・もし青5にインターセプトされても近くにいればそのボールを奪える可能性もある

 

・サッカーでもフットサルでも相手が近くにいる場合は背後でボールを受けるチャンス

・相手の背後で受けるということは受けた段階で相手を抜いたのと同じ状況なので大きなチャンスになる

・もし受けられなかった場合でも、今度は別の味方がその動きによって空いたスペースを使えるので、一瞬マークとの距離を作ることができる

(こういった味方の動きを見て空いているスペースを使うという動きが増えてきた)

 

結果だけ見れば負け越してしまっているが、失点の形は小学生年代ではある程度仕方のない物が多かったので気にする必要はほとんどないと思う。

それ以上にこういった相手に対して上にあげた4つのポイントを体現して何度もチャンスを作れるようになったことにかなりの成長を感じた。

 

ただその中でもまだ、相手のプレスを自陣のゴール近くで受けていて味方もいい状況ではないのに無理やり繋ごうとして失ってピンチを作るシーンも何度かあったので、そういったところの判断というのはもう少し意識していけると良い。