今日のU‐11の1試合目も担当しました
MとGの半数ずつくらいの構成でしたが、
Mの選手たちには、少し厳しい言葉を投げかけさせていただきました
ボールが足元に入れば、そこそこできる技術は持っていますが、
正直、相手にしても恐い選手たちではありません
コンタクトに弱く、球際で負けるし逃げる(=強度不足)
どっちのボールか分からない時に、先に足を出せない(=予測が足りない)
そんなんでは上では通用しなくなります
今、課題に目を向け、逃げずに取り組まなければ、
上のカテゴリーでは普通の選手になってしまうでしょう
よっぽどGの選手たちの方が、球際強く、相手よりも先に触ろうとします
技術はまだまだですが、判断は悪くありませんでした
Sョータコーチにそのことを伝え、Sョータコーチのコーチングもあり、
2試合目は少し戦うようになっていましたが、
あれでもまだ足りません
新人戦決勝の悔しさを忘れたのかな
今のままで、1年後追い越せますか
高い強度やプレッシャーがある中で、技術を発揮出来てこそホンモノです
強度がある中で技術を発揮するためには、良い判断を下さなければなりません
良い判断を行うためには、たくさん情報を仕入とかなければなりません
ゴール、キーパーの立ち位置、トップや味方の状況、相手の立ち位置、スペースはどこにあるのか、など
良い選手はこれらを瞬時に判断し、決断します
だから、これらが出来ているときは、ダイレクトプレーが必ず入ります
Mの5年生の選手たちは、選手権でただ6年生に付けているわけではありません
6年生から何を学ばないといけないのか
しっかり考えて、チャンスがきた時に、力を発揮できるように、常に準備をしてほしいと思います
今の姿勢では、Gの選手たちにあっという間に抜かれますよ
一方Gの選手たちは、まだまだ基礎技術が足りません
リフティングを見れば、日常ボールを触っているか、いないかがすぐ分かります
コーチから言われて練習する人はニセモノです
何のため(目的)が明確になれば、もっと日常の行動は変わるはずです
取り組む姿勢が良くなったGの5年生
もちろん、Mの中にも意識高く取り組んでいる選手もいます
我々が公式戦で選手を選ぶ際の基準に、
常にプレーが安定している選手(=計算できる選手、メンタルが強い選手)
チームのために献身的に動ける選手(=泥臭く汗をかける選手、運動量)
そして、自分の強みを活かせる選手
こんな選手たちの名前が先ずは上がってきます
大会期間中だからこそ、成長できる時期です
M.G共に6年生の力になれるよう、意識して出来ることはやりましょう