こんにちは、G.Gシリーズを褒めちぎるサイト管理人のなかじマダオですwww
2月2本目のG.Gシリーズはドリリングアタック!!
ジャンルはドリリングアクションだ!
ドリルは男のロマンだ!!!
と、ドリルというだけでテンション3割増しの超合金世代なんで
読者さんの評価は3割引位でお願いしますwww
ゲーム内容はと言うと、ブロックの中に脱出用の扉が隠されてるので
ドリルでドリドリブロック破壊して扉を探し出し脱出するのが目的。
各ステージ制限時間があり、扉を開けるのにキーが必要なので、
時間内にキーを回収したのち扉から脱出しようぜ!というゲームです。
クリア時の残り時間がスコアとして加算されまして
また、壊せるブロックの中には扉の他シークレットアイテムが隠れてて
ステージによって数が違いますがアイテムすべて回収すると
クリア時にALL回収ボーナスとして1万点追加されます。
それから、壊せるブロックは連続で破壊すると倍率が上がっていきまして最大が×10。
ALL回収ボーナスと×10倍ボーナスの獲得数はハイスコアとは別にカウントされ
スコアとして記録されます。
ステージは20+ボスが5体で全25面。
通常ステージ4つクリアしたらボス、というセットが5回ということですな。
主人公のドリルなロボット君はライフゲージ制で
ダメージブロックや敵&敵の攻撃に触れるとダメージ喰らいまして
ゲージが0になるか、制限時間内に脱出できないとゲームオーバー。
本作はサイドビューのアクションゲームで十字キー左右で移動、Bボタンでジャンプであります。
そして最大の売りがドリリングアタック。
方向キー+Aボタンで発動しましてブロックや敵をドリドリ破壊。
ただし、ドリル状態に移行するとゲージが表示されましてここが0になると
ドリリングアタック解除となってしまいます。
ゲージは通常状態でいると自然回復。
またドリル状態中でもボタンを押すことで強制解除可能。
それから壁に触れてもドリル強制解除となります。
解除時に足場がないとそのまま落下。
ゲージが少しでもあれば落下中でもドリル状態へ移行できます。
このドリリングアタックを使いこなせるかどうか、
どのタイミングでドリルで突っ込んでどこで解除するか、
ここが本作で一番熱いところですね。
ステージは最初こそ1画面ですが段々広くなり、ちょっとした迷路状態。
この中、10倍ボーナスを多く獲得しつつ、シークレットアイテムも回収して脱出するか。
そうそう、10倍ボーナスは連続で壊せるブロック破壊することで獲得できるボーナスですが
一旦ドリル解除となってもすぐにコンボ終了とはならず、しばし猶予時間がありますんで
この間にゲージ回復計ってうまくつなげれば10倍繋ぎ続けることが出来ますんで
ドリルゲージ管理はもっとも重要な要素ですね。
ダメージブロック&壊せないブロックの配置を見て突っ込みポイント、休憩ポイントを読み
ヒトフデ感覚ででドリドリドリっと進む。
このパターン作りが楽しい。
ゲージ調整せななあ。
と思いつつ、壊せるブロック祭りのところでは
ゲージ尽きるまで突撃しまくりだったりもしますがw
とにかくパターン作りが楽しい。
というか、パターン作ってくれと言わんばかりのステージばかりなので楽しいw
またボスはボスで、攻撃パターンを見切ってパターン化するのが楽しいです。
ということでパターン作るのが好きなアクションゲーマーに大変おすすめ。
これ限界スコアは何点ぐらいになるんだろうなあ。
全ステージ完璧手順がありそうなんで、それを見つけられれば
あとはその手順をトレースするだけで誰でも限界スコア記録できる。
と、理論的にはそうなるはずだけどそこへ到達するにはそれなりの努力が必要ですからなあ。
でも届かなくても挑むことが大事。
一応クリアしたけどもちょっと頑張ってみよう。
えー、長年ゲームばかりやってきまして、特に始まりがゲーセンだった僕はどうしても
スコアを極める方向で(自分に出来る出来ないは置いといて)ゲームを見ちゃうんだけど
スコア気にせずとも楽しめるかどうかというのも大切なポイントであります。
ドリリングアタックはドリドリやってるだけでなんだか楽しい、
非常に手触りのいい作品なんで、将来すご腕ゲーマーを目指したい
チビッコゲーマーにも最適じゃないかと思います。
25ステージでクリアとなりますし。
クリアがあるゲームは大切ですよね。
最近はクリア後が本番、といったゴールの見えない作品も多いけど
クリアできた、という感動はとても大事だよなあ。
こういう小粒な作品であっても、クリアできたうれしさは変わらないんだよなあ。
そして小さなクリアを積み重ねることによって
より難しいものへ挑戦しようって意欲が沸いてくるもんです。
GGシリーズのみならず、DSiウェアのコンパクトなゲームでも
クリアできれば小さな感動を与えてくれるんで
将来のゲーマー育成に大変役立つと思うのは僕だけでしょうか。
低価格な作品をカジュアルゲー、と一言で片付けてしまう風潮も見られますが
僕は低価格で頑張ってるゲームにゲームの原点を見ることが多いです。
この分野はこれでしっかり育てていって欲しいと思うんだよなあ。
満足度の高いボリューム満点な1本も大事だけど
小さな積み重ねでゲームの経験値を上げてもらうことでゲームの魅力を伝えることも
大切じゃないか、と最近思います。
食わず嫌いをしない雑食ゲーマー養成のためにw
ドリリングアタック!!を遊んだ感想文のはずがちょっと話がずれましたなあw
まあいつものことということで。
ドリリングアタックは、ドリル攻撃の気持ちよさと
パターンを考える楽しさの詰まったいい作品だと思います。
多くのサイドビューの作品がそうだったりしますが
画面の分かりやすさとは裏腹に、重力があるせいで
操作としてはシューティングなんかより敷居が高くなる性質が本作にもありますけど
逆にそこに慣れると大変気持ちいいプレイが可能となりますし
いろいろやってみようって意欲も沸いてくると思います。
その辺が嫌いでなければ是非是非。