PiCOPiCTで遊んでみた | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

どうもー、ライト東野でーす

レフト藤井です!




ラ:で、今日は何?

レ:本日はゲームレビューでございます。

ラ:えっ、パブ素材?

レ:にいさん感じ悪いわー
  面白いゲームみつけたから紹介したいなってことですよ。


ラ:そんなん次課長の井上君がやればいいんちゃうん?

レ:いやそれはまあそうなんですけども我々の方が多くの人に
  ソフトの良さを伝えられるのではというPの判断です。


ラ:えっ、大丈夫?俺で?

レ:大丈夫ですよ、前回のネタもなかなか好評でしたし。
  自信もっていきましょう


ラ:まあじゃあそういうことにしときましょか。

レ:しときましょう。

ラ:で、何のゲーム?モンハン?

レ:今回御紹介するのはDSi用ソフト・PiCOPiCTでございます。

ラ:ピコピクト?

レ:ピコピクトでございます。

ラ:で、どんなゲーム?戦うの?

レ:パズルゲームですよ、にいさん。
  落ちものパズルと言われてるジャンルのひとつですね。


ラ:あー、テトリスみたいな感じのか。

レ:ルールは独自のものですが大体そんな感じですかね。
  ゲーム好きな方は画面見てクォースじゃないか?
  と思われた方も多いのでは。
  それけっこういい読みですね。
  非常にクォースっぽいです。
  クォースはシューティングのようにブロックを下から射出して
  上から迫ってくるブロックを消していくゲームでしたが
  PiCOPiCTは射出する代わりに画面上にあるブロックをタッチすると
 (ゲーム中ではピクトと呼ばれてます)
  画面左のパレットと呼ばれる部分に一旦ストックしまして
  そしてピクトの無い部分をタッチするとストックしたピクトを置けます。
  あと上から振ってくるデカピクトを消せる条件
 (同色ピクトを縦・横4つ以上一列に並べるor縦2×横2個以上の四角を作る)
  この条件を満たすようにピクトを置いて消して行きます。
  パレットっていうのがちょっと伝わりにくいかな。
  パレットをシリンダー式の拳銃に例えましょうか。
  画面上に散らばったピクトが弾で、左にあるパレットがシリンダー部分。
  要は弾をシリンダーに込めて、タッチで画面に撃ち込んでいくって寸法でさぁ。


ラ:余計分かりにくい。
  もちょっと分かりやすい喩えははないん?


レ:すいませんにいさん、これ以上は無理です。

ラ:じゃあ仕方ないなあ。
  分かった事にしとたるから。
  で、あとはエンドレスで画面上にブロックが溢れるまで続けるん?


レ:ブロックが画面上まで詰んでしまったらゲームオーバー。
  ていうのは合ってますがエンドレスじゃありません。
  PiCOPiCTは2画面使った仕掛けをちゃんと用意してるんですよ。
  ピクトを消すと上画面にピクトが打ち上がっていきまして
  なんか形を作っていくんですよ。
  で、このなんかってのがファミコンで活躍した任天堂キャラクターで
  このキャラのドット絵を完成させるとクリアとなるのです。


ラ:そういえばあれやな。
  ゲーム中のBGMも昔遊んだ懐かしいゲームのやつばっかりやな。
  スーパーマリオとかアイスクライマーとか懐かしいわ。


レ:ステージは全部で15、裏面もいれると30。
  ゲーム中コインを獲得できるのですがこれで裏面を買うシステムなんです。
  裏面以外にもゲーム中のBGMも買う事が出来ます。
  こちらは全17曲です。


ラ:うーん、でも藤井君、これ難しいわ。

レ:たしかに難しいですけどコツを掴むと止まりませんよ。
  どんなゲームでも、出来のいい、面白い作品には
 「ははーん、このゲームの肝はここやなあ」
  と気付く瞬間がありましてこいつにもその瞬間があるんですよ。
  PiCOPiCTにはステージごとにコツが違ってですね。
  これ見つけると俄然面白くなってくるんですよね。
  ただ裏面は難しいです。
  ははーん、と気付いてからが地獄ですね。
  正直無理!!な展開の連続。
  でもキャラ作りたいですからね。
  意地になってがんばっちゃって気がついたら夜明け前ですよ。


ラ:そのコツが分からんわー

レ:具体的にはですね。
  まずはステージの完成系を予想します。
  これはオールドゲーマーなら一回遊べば予想がつきますし
  そうでない方も何度か遊んで完成予想図を想像してみましょう。
  ここけっこう重要でして、ここ把握してないと
  いくら消してもなかなか絵が完成しなかったりしますからね。
  タイムアタック狙ってる方なんか特に重要。


ラ:それで?

レ:次は落ちてくるデカピクトの特徴を把握。
  テトリスのように数種類のブロックがランダムに落ちてくるのではなく
  ステージによって落ちてくる形が違いまして
  この形を見極めて、効率よく連鎖させるパターンを見出します。
  そうそう、このゲーム、大きく消す事よりも小さな連鎖を繰り返す方が有効なんです。
  というのも、消したピクトの数×連鎖数=打ち上がるピクト
  となってまして最大9倍。
  例えばいっぺんに8個消すと8個しか打ち上がりませんが
  4個×2連鎖となると4+(4×2)で12個打ち上がって4個お得な計算。
  なので細かく連鎖して倍率上げた方がお得なんです。


ラ:へぇ~、そうなんや。

レ:そしてここで最初にイメージした完成予想図が
  重要になってくるわけですね。
  ピクトが打ち上がって段々絵を形作ってくると
  足りない色が読めて来ますんで
  この色を連鎖の後ろの方に持ってくれば
  かなり効率のよいプレイが出来るようになりますよ。


ラ:そうは言っても藤井君、わしゃすぐ詰んでしまうわ。
  なんかバッテンついたブロックあるやろ。
  他のブロックは下まで落下するのに
  あれだけ下まで落ちんとその場に残りやがるんで
  あれに邪魔されてクリアできんわ。


レ:そういうときはにいさん、左下にあるPOWボタンですよ。
  これタッチすると画面が震えて下2列のブロックが消去。
  ついでにバッテンブロックは下まで落下するんでちょっとの猶予が生まれますよ。
  ただしPOW1回につきパレットが一つ使えなくなります。
  全部で7回POWを使えるということになりますが
  パレット一つで戦い抜くのは困難を極めますのでそうならないよう頑張りましょう。


ラ:まあよく分かったような分からんような。
  結局これ面白いん?


レ:えーっ、にいさん面白くないんですか?

ラ:おもろいもおもろないもうまく使いこなせてへんもん。
  おもろそうなのはわかるけど。


レ:にいさんにはもちょっと練習が必要ですね。
  しかしゲームの経験がおありの方ならこの面白さ保証します。
  またパズルゲームが苦手な方でもゲームミュージック好きな方なら
  絶対に買いですね。
  8bitミュージックで人気のユニット・YMCKが手がけた
  任天堂の名曲の数々が素敵すぎます。
  YMCKの新譜がゲーム付きで500円で楽しめると考えたら
  こんなにお得な商品はありませんよ。


ラ:ジャパネットでハイビジョンカメラ買ったら
  デジカメもついて来ます!みたいな感じか?


レ:それは失礼ですよにいさん。

ラ:いやいやいやちょっと待ってよ藤井君。
  君の言ってることはそういうことちゃうん?


レ:えー、私の言い方がまずうございました。
  スキップ開発1部の方、申し訳ございません。
  PiCOPiCTはゲーム性良し、グラフィック良し、音楽も良し。
  そしてロートルは思い出補正しまくりでさらに良し。
  一粒で何度も美味しい非常にいい作品であります。
  是非是非多くの人に遊んでもらいたいですね。
  PiCOPiCTはDSiウェアと言いましてニンテンドーDSiに内蔵の
  ニンテンドーDSiショップというところでのみ買う事が出来ます。
  DSiショップに接続するには無線LAN環境が必須ですが
  これ以外だと大きなお店にあるDSステーションから接続する方法もありますよ。
  あとはお店でニンテンドーポイントという電子マネーが
  1000ポイント(1000円相当)から売ってますんで
  これ買ってポイントチャージして、そのポイント利用することで
  ダウンロードすることができます。
  PiCOPiCTは500ポイントです。
  ほんとに面白いんでDSiお持ちの方は是非是非遊んでみて下さい。


ラ:だそうですよ、是非遊んで下さーい
  で、藤井君これで幾ら貰ったん?


レ:だからパブ素材じゃないって