はい、というわけで予告通り年間ベストWiiウェア編。
と思ったのですが、Wiiウェアの良作はどれも意欲的で甲乙付けがたく
上下決めるの無理だなということでこれは遊んでおいた方がいいよと思うものを挙げつつ
サービス開始から9ヶ月経った今年のWiiウェアを振り返ってみようかと思います。
それでは
スターソルジャーR(ハドソン・800)
2分と5分のスコアアタックだけで面白いのか?
という配信前の不安はいい意味で裏切られました。
2分と5分で十分でしたね。
まあ熱いですよ。
制限時間内での己との闘いであります。
弾幕シューティング世代には、このクラシックなシューティングは
かえって新しく見えたかもしれませんね。
パッケージでこんなの出したらお客に怒られそうですが
低価格で配信出来るオンライン販売ならこれもアリでしょう。
いや、ほんとバカにしてすみませんでした。
弾幕シューティングが得意な会社もこのパターンで是非
いろいろ作品出してもらいたいと思ったのでした。
これはある意味一番コストパフォーマンスが高い作品かもなあ。
ロックマン9(カプコン・1000ポイント)
ファミコンクオリティの新作を出すという
ありそうでなかった新しいアプローチ。
そしてそれは大成功だったといっていいんじゃないでしょうか。
とにかく、相変わらずの難しさに舌を巻きながらも
こんなの待ってたんだよと膝をたたく。
3Dじゃなくても無理にリモコン使わなくても面白いゲームは作れるのです。
時代は流れ、難しさについていけなくても
プレイ動画を楽しむ楽しみ方も出て来ましたしね。
まあそんなこんなでロックマン9最高。
あれの続編やこれの続編も出ないかなあ。
とロートルに大いなる夢を与えた作品でもありますね。
今後のWiiウェアの方向性を示した大いなる一歩でありました。
レッツキャッチ(セガ・1000ポイント)
まさかキャッチボールがゲームになるなんて。
しかもそれが面白いなんてまったく予想しませんでした。
こちらはWiiリモコンの機能を存分に生かした
Wiiでしか味わえない楽しさを持ったゲームであります。
そして久々に、セガ魂を見た作品でもあります。
キャッチボールという微妙さ等ほんとセガらしくて笑ったなあ。
一瞬Wiiがドリームキャストに思えたよwww
つぎはぐるぐる温泉こないかなあwww
話を戻しまして。
年末は夜中に軽くキャッチボールしてクールダウンしてから寝たものですw
これもWiiウェアだからこそ商品化できた作品であります。
実験の場、チャレンジの場としてのWiiウェアにも注目であります。
ロストウィンズ(スクウェアエニックス・1000ポイント)
基本は横スクロールアクションというよくある作品なんですが
Wiiリモコンの機能を活かした操作方法や謎解きにしっかり作り込まれた世界観。
容量の制約があるWiiウェアでも、パッケージに負けない作品が作れる事を証明した
素晴らしい作品であります。
こいつはまだまだプレイ途中ですが終始やられっぱなしですね。
とにかく気持ちいいのなんのって。
こいつがでたことで、Wiiウェアだからこんなもん、なんてこと言えなくなりそうですね。
やればできること証明されちゃいましたもんw
これからもパッケージに負けない作品が登場する事を祈りたいと思います。
最初は、ケータイアプリのようなカジュアルゲームばかりになるのでは
と心配してましたが、夏以降、月を追うごとにパワーアップしていきましたね。
いやほんと、こんなにバラエティに富んだラインナップになるとは
予想もしませんでした。
パロディウスよりもパロディウスだったグラディウスリバース。
ポケモン牧場やブルーオアシスのような眺めるゲーム。
黒ひげやモグポンのような一発芸的作品も人気を博してますが
オーバーターンや小さな王様のようにしっかりしたゲームもちゃんと出てますし。
まだまだあれもこれもと語りたいタイトル満載であります。
ほんと沢山出たなあ。
7月まではランキング20本やっと埋まりましたーとか言ってたのに
ほんとそこからぐぐっと密度の濃い配信が続きました。
聞き慣れぬ会社も大活躍。
Wiiウェア最高!!
来年もこの調子でガンガン突っ走って欲しいですね。
大いに期待したいと思います。
以上、2008年のWiiウェアを振り返るでした。
LONPOSは今でも最下位かなあwwwww
ではでは(・ω・)/