くまたんちを電池が切れるまで眺めてみた | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

散々騒いだからにはきっちりプレイせねばいかんでしょうよ、ええ。
なんできっちりプレイしましたよ、ええ、ええ。


という訳で昨日午後、無事アマゾンからくまたんちが届きましたので
DSの電池が切れるまでぶっ通しで眺め続けましたので
ここでその感想を述べさせて頂こうと思います。


まず最初に一言。



くまたんはほんにかわええのぉ(///∇//)



いやほんと、くまたんはかわええ。
うしも とらも うさぎも ねこもかわええ。
売店のすももさんもかわええ。
でもさるはいらん。
エロいさるはいらんよwwwww


えー、肝心のゲーム内容ですが基本眺めるだけであります。

そう、そうなんですけれども!

それが楽しい。

やはり本作はそこが肝。
くまたんの愛らしい姿を愛でられるか否か。
この一点に懸かっております。
これがだめならご遠慮いただくしかあるまいて。
しかしこれがオッケーならすべてオッケー。
くまたんの愛らしい姿を愛でるべくれっつウォッチングwww

眺めゲーといいつつも、くまたんの愛らしい姿を沢山見る為には
各種アイテムを購入する必要があります。
アイテムが増えるとリアクションが増えますので。
ではその資金をどうやって捻出するかといいますと
まず一つ目は動物園で大体30分に一度開催されるくまたんショーでがんばる。
ショーでがんばって沢山の人に見てもらって収入を得る訳です。
その為にくまたんは定期的にショーで披露する芸をおけいこします。
芸アイテムは
ミュージック系(マイクやハーモニカ)
パワー系(バルーンやヌンチャク)
テクニック系(なわとびやフラフープ)
シュール系(ピーナッツやバケツ)
4系統で他にも色々ありそうです。
僕は手始めにピーナッツを選択。
期待爆発でピーナッツを選択。
で、結果は…

残念ながらワハハ本舗の梅ちゃんのような
使い方ではありませんでした


いや、そっちを期待して買ったんだけどなあ、ピーナッツwww

芸の系統ですが観客には受けるパラメータと飽き度が設定されてるらしく
たとえばミュージック系は飽きられにくいとか
シュール系はバカ受けするけど飽きられやすいとかある模様。
また芸アイテムはおけいこ用に5つまで設定出来ます。
ショー本番で行う芸は一個。
熟練度は最大3レベルですが、実はくまたんおバカさんなので
おけいこ用スロットから外すと1日1レベル忘れてしまいます。
なのでスロットにはたくさん道具を設定してた方がいいような気がしますが
たくさん道具があるとそれらをまべんなくおけいこしてしまうので
熟練度が上がりにくいというデメリットも。
この辺は眺めるだけでなく少し頭を悩ませる所ですね。

けいこを重ねる事で熟練度を上げてゆき、本番での成功率も上がっていきます。
成功すればお客さんは大喜びで無事収入ゲット、となります。
そうそう、観客の受けがいいとフィーバー状態になることがあり
観客数、収入共に飛躍的にアップします。
そしてこのフィーバー状態は、もう一つの重要な収入源に影響を及ぼします。

ということでくまたん二つ目の収入源は写真販売。
基本眺めるだけのくまたんちですが
本作にはカメラが搭載されておりRボタンで撮影モードにすれば
ポケモンスナップのようにいつでも可愛らしいくまたんを撮影可能。
しかもこの写真がお金になるという寸法です。
普段のくまたんもいいですが
おけいこ中や家具や遊具でリアクションを取っている姿を激写すると
高く買い取ってもらえます。
またくまたんの人気が高いと写真の値段もアップ。
注意点としては一度に大量に売っちゃうと単価が段々下がっていきます。
これはどの写真、という訳ではなく例えば寝てる写真を何枚も売っちゃうと
段々下がっていくといった寸法ですね。
下がった値段は時間の経過とともに回復するようなのでご安心を。
要はあれだ、流通量が少ないスクープ写真は高く買いまっせ
というBUBUKA仕様だと思われますwwwww


基本眺めると書きましたが、芸を効率よく覚えられるよう準備して
お客さんに飽きられないよう演目も入れ替えて
ついでにベストショットも狙おうとすると意外に慌ただしかったりします。
でもそれも楽しかったりするんですけどね。

写真取って家具購入。
増えた家具で更にいいリアクション。
その姿に萌えつつまた撮影。
そしてくまたんち大充実。
くまたんのリアクションも大充実。

ときおり挿入されるイベント(他のどうぶつたちとのからみ)もなかなか愉快。
まだ1日目ですが日にちが経つとショーに参加してきたりと
色々サプライズも用意されてそうでこちらも楽しみであります。



こんな感じですかね。
プレイヤーができることはごくごく僅かですが
その僅かな作業、部屋の模様替えとか芸道具のチョイスとかで
くまたんのいろんな表情を見る事が出来るのでなかなか楽しゅうございます。
だらだら眺めてるうちにDSに赤ランプ点灯してましたよ。
2週間リアルに時間が流れておりますが
ショーは昼も夜も関係なく…
そうそう、ショーは電源が落ちても開催されてるので
お金はほっといてもそれなりに増えます。
ただ家具の充実には数百万円必要になりそうですが
ショーの収入は放置だと1回1000円程度しか増えそうにないので
やはりアグレッシブに、でも出荷調整しつつ写真を売る必要がありそうですね。

アイテムコンプを目標にすると結構やり応えのあるゲーム、かもしれません。
でも基本眺めゲーなので退屈する可能性は大いにありますが。
特にリアクションできるギミックも少なく資金難な序盤は辛いなあ。
ここを辛抱出来るかどうかでまた評価が分かれそう。

でも、うん、思ってた以上に楽しい。
写真撮影ゲームとして楽しい。
これちょっと意外でした。
てっきり眺めるゲームだと思ってたもので。
高額写真を狙うのもいいんですが
ふだんのどうでもいい仕草を押さえてアルバムに保存しておくのがなにげに楽しい。
ぼくだけのくまたん写真集ですね。
たしかにシステム的にもうちょっと干渉出来る部分があれば大化けしたのに
もしくは写真撮影ゲーとしていろいろなシチュエーション用意してたら
もっともっと大化けしたのにと色々思わせる部分もたくさんありますが
そんなことはどうでもいいか、と思わせるほどキャラの魅力に溢れております。
とにかく仕草がいちいち可愛いです。
ほんとよく動きます。
特典のくま本に記されていましたがどうやらくまたんちは
ディレクターのシガタケさんがドット打ちからムービーまで
ほぼ一人でやっちゃったらしいです。
すごいなあ。
ちょっとした感動です。


人は選ぶけど地雷ではないですね。

断言します、地雷ではありません。

くまたんちは、遊ぶ側がその気になれば幾らでも遊べる(眺められる)
なかなかよく出来たゲームだと思いますよ。
少なくとも僕は好きだな。
買って良かったなと思いますよ。
やっぱ地雷ってあれですよね。
どう頑張っても遊びようがない、根幹が破綻している未完成品のみを
地雷と呼ぶべきじゃないかなあ。
人を選ぶ作品と地雷とはちゃんと区別した方がといいですよね。
価格設定が納得いかない作品とも区別せんといかんでしょうなあ。
僕も混同しないよう気をつけよう。


以上、数時間ぶっ通しで眺めた感想でした。
いやあ、途中飽きるかと思いきや眺められましたね。
あと2週間がんばろう。
あと2週間、リアルに2週間か。
僕にはゲームの時間とリアルの時間がシンクロしているという事実が
一番のプレッシャーかも。
たまごっちとかもそれ嫌で遊ばなかったもんなあ。
そこだけちょっと惜しいかな。
でもくまたん可愛いのでちょこちょこ眺めつつベストショット狙っていきますよ。
ではでは(・ω・)/