発売前に、ととモノ。買いますよ。と言ってみたら
地雷だから気をつけろ。
ととモノのプロデューサーは過去の名作をゲームを
台無しにするのが得意な台無しちゃんだから気をつけろ。
とみなさんがありがたい忠告をしてくれたにも関わらず
負け戦こそ楽しいものよ!!
と、1k20回転もしない慶次や連日煙突オンリーと思われるマジカルハロウィンに
座り続けるマダオは忠告を暖かい声援と受け止め特攻しますたw
で、かれこれ4時間ばかり遊んだ感想など。
ととモノ。地雷じゃないよ(・ω・)/
前にも言いましたがととモノ。ちゃんと遊べます。
今の所、システム面やプレイ環境での致命的なバグには出くわしておりません。
今でも現役バリバリのウィザードリィファンの方に言わせると
本作はPS2で発売されたウィザードリィエクス2の携帯機用リメイクなんだそうですが
僕のウィザードリィ歴はPC版の5あたりで止まってるので
いい移植なのか劣化移植なのか正直よく分からないのです。
なのでコアなファンの方ほどよく見えてない可能性はありますがとにかく
良くも悪くもウィザードリィらしさ全開で昔遊びに遊んで色々痛い目にあった身としては
これといった不満もなく楽しく遊んでおります。
プレイ環境でもう一言。
僕のPSPは重っP(初期型)なので基本どのソフトもロード長めなんですが
ととモノ。は迷宮に潜る際の読み込みは若干長めですがですけど
戦闘時やマップ切り替え時などのロードは許せる範囲内のものでして
ロード時間が短縮している軽っPならかなりサクサク遊べるんじゃないでしょうか。
テキストもボタン+アナログスティックで超高速送りができますしいい感じですよ。
いや、MHP2Gのメディアインストール体験して以来他のPSPソフトは
かったるくけっこうストレス溜まりまして、そろそろ軽っP買い替えかなあ。
なんてこと思ってたところでして
WIZのような地道なゲームは頻繁に読むと遊べんなと思ってただけに一安心です。
さてさて、先ほども書きましたが僕は久々のWIZ。
いや、正確に言うと世界樹でカムバックしてるのでダンジョンRPGの勘は
大分取り戻してるから全くの久しぶり、というわけではないんですけどね。
とにかく正統派WIZの血を引く作品は久々なんですが相変わらず容赦ない敵と
それ以上に容赦ないダンジョンのトラップに懐かしさで胸一杯ですwww
死ねるなあ。
世界樹はなんだかんだいいつつ全滅2~3回でクリアしましたが
これは理不尽なまで簡単に逝けますなあ。
こちらにはキャラクターロストの恐怖もありますし。
そう、世界樹に足りなかったものはこの極限の緊張感だ。
キャラメイクも相変わらずでボーナスポイント25以上でるまでは作ってやんないと
ひたすら入学のところで○ボタンと×ボタン連打。
出たら出たで今度はどの職業にするか。
属性はどれにするか。
そして名前は何にしようか。
とにやにやしながら悩んでおります。
ちなみに今回の我がパーティは
銀さん(侍)
新八(戦士)
まだお(僧侶)
さっちゃん(くの一)
桂さん(魔術師)
お登勢(錬金術士)
と銀魂キャラで編成。
控えにも神楽やお妙さんとギンタマルチな編成なので
ぶっちゃけ完全にかぶき町ダンジョンRPGで脳内補完してるので
グラフィックが可愛かろうがなんだろうがそんなの全く関係無しwwwww
とはいえ、今時のデザインは重要なんでしょう。
特に世界樹の迷宮でダンジョンRPGに目覚めた人たちには
このキャラクターや世界観響くだろうなあ。
ということで今度はWIZは未体験な世界樹世代目線で見てみましょうか。
えー、まず導入部分が不親切。
未体験者も考慮して、最初の一人ぐらいナビでキャラメイクさせて
パーティ編成してから学園案内するようになってれば良かったのですが
いきなり学園に放り出されるのでキャラメイクって何?
クエストって何?と途方に暮れる人もいるんじゃないかと思います。
マニュアルの方もその辺はざっくり書かれてるだけなのでこれじゃちょっと不十分かも。
チュートリアルクエストにたどり着くまでに積まれちゃう可能性がありますね。
そこを乗り越えて、無事パーティ編成にこぎ着けたとしましょう。
となるといよいよダンジョン探索なんですがこれが序盤からガチ。
敵が容赦ないのは世界樹もいっしょなんですけど
即死するトラップとかマップ配置も容赦ないですもんね。
ここはもちょっと、最初の地下道ぐらいは無しかせめてダメージ量を
少し控えめでもよかったかもしれませんね。
敵が十二分に強いので体力半減でも十分恐ろしいと思うので。
これ以外にも
レベル&回数制の魔法
MPしか回復しない宿泊
なかなか貯まらないお金
鑑定しないと使えないアイテム(しかも鑑定有料)
なんてところが今時のプレイヤーには不親切に感じるかも知れません。
たしかに不親切ではあるのですが、これがWIZらしさ、とも言えるので
ここはなかなか難しい問題ではありますなあ。
そういえば、昔散々泣かされた宝箱のトラップ解除ですが
本作ではレベルの低い盗賊や忍者・くの一でもサクサク開けるので
この辺はちょっとヌルくしてあるかもしれません。
それから世界樹はダンジョンを書いていく楽しみで人気を博しましたが
人によっては煩わしいと思ったかもしれません。
ととモノ。ではダンジョンマップさえ手に入れれば、あとは罠の位置も含めて
オートマッピングなのでそこはいいところかもしれませんね。
しかしお金が足りんね。
ということでこれもWIZ体験者には常識だと思いますが序盤の金欠解決法。
適当に5人入学させる。
身ぐるみ剥いで売却。
お金は主力の一人が回収。
5人にはそのまま退学して頂くwww
という恐怖の番長商法がありますよ。
序盤の250ゴールドは貴重だからねwwwww
錬金術等独自のシステムもモンハンライクで楽しいです。
こんな感じで一見さんお断り仕様だったため、
WIZ未経験者は見た目で手を出すと絶対について来れないと思います。
それでも遊んでみたいと思われる方は
7月下旬の攻略本発売を待って同時購入がおすすめかと。
僕なんか海外版のWIZを友達と協力して自力でどうにか攻略してましたんで
あの、全然情報のない理不尽な世界を自力で探求する面白さも味わって欲しいなあ。
なんてことも思うんですけどね。
それにしても初心者にはバランスきっついだろうからなあ。
以上、ととモノ。ファーストインプレッションでした。
まあとにかく、非常に厳しい、ある意味理不尽なゲームバランスではありますが
キャラクターの成長と宝探しを存分に楽しめる現代のWIZ最新作として
僕は概ね好印象で遊んでおります。
現に、今週買ったダビスタDSやバンブラDXよりも遊び込んでるので
十分気に入ったと言った方がよさそうです。
面白いよ、うちのギンタマルチパーティーはw
ではでは(・ω・)/