オンライン対戦は楽しいですよね。
ということで役満Wiiで遊んでみた感想を…
とその前に。
まーじゃんってナンデスカー?
という方もいらっしゃると思いますので麻雀の説明でも…
と思ったのですが基本に加え、ローカルルールも豊富な麻雀の解説を
ここでやるのはちょっと無理なのでウィキに丸投げwww
麻雀の歴史から色々書いてあるんで興味がある人はどうぞ。
麻雀 Wikipedia
改めまして、役満Wiiで遊んでみた感想などを。
オフラインからいきますか、あんまし遊んでないけどw
まずはビジュアル。
これはもう可もなく不可もなくいたってオーソドックスな麻雀です。
こっちもそれ以上のもの求めてませんしw
ということで麻雀画面そのものにはとくに言うことはないんですが
ゲームオリジナルのMiiがですね、けっこうヤバイです。
明らかにミックミクした娘がいたりして大笑い。
みんなねんどいろぷちみたいでいいなあ。
あんなパーツ似顔絵チャンネルにはないじゃないか。
井出先生も似すぎ。
かなりずるっこいぞ。
ということでアニメキャラも作れる似顔絵チャンネル拡張キットの配信を熱望。
えー、役満Wiiの話でしたね。
操作はWiiリモコン片手持ちかクラコン。
片手持ちは長時間持ってると手がしんどくなりますので
朝までやりたい方はクラコンの方がいいんじゃないかと。
ただ、片手だとご飯食べながら、マンガ読みながら等ながらプレイ可能なので
これはこれでありかな。
本物の牌の感触が味わえないのは寂しいよなあ。
なんて方は片手操作しながら右手で本物の牌握ってバチコーンと
テーブルに叩きつけたりしたらちょっと感じが出ていいかもしれませんね。
CPUはデフォルトで12人。
ミックミクした娘もこちらにいますよw
レベルも様々で初心者から中級者までなら楽しく打てるんじゃないでしょうか。
そしてオフライン最大の魅力は井出先生監修によるAIがアドバイスしてくれるヘルプ機能。
麻雀は打ち手の数だけ打ち方もありますのでこれ絶対、というわけではありませんが
手広く手堅く待てるよう指導してくれてるような気がしますし
危険牌予測もなかなかでしたので初心者の方が勉強するにはもってこいではないかと。
まずはルールを覚え、役を覚えるのが先決ですが
そこをクリアした方は井出先生のアドバイスを元に腕を磨いてはいかがでしょうか。
実際に打ちながらの指導だから下手に入門書読むよりいいかもしれません。
そう考えるとこの部分だけでも入門書1冊分の価値がありそうだな。
ほんと1000円分のWiiポイントで買えるなんて安いですね。
続きましてオンライン機能。
まずは井出先生の捨て牌予想問題集から。
捨て牌予想問題っていうのは、ある局面局面を想定して
その場面でどの牌を捨てるのが一番効果的か、というのを当てる問題でして
別に間違えてもペナルティはなく、正解が出るまで続けられますし
正解後にはどうしてその牌を切るのがいいのか、と言う部分を丁寧に解説してくれます。
麻雀は三人いっぺんに相手にするゲームなので
実戦でこの切り方をしてうまくいくかどうかは全く別問題になりますが
考え方の幅は広がりますので初心者の方も初級上級気にせずに
どんどん挑戦してみましょう。
麻雀が分かってくるとこの問題解くのめちゃくちゃ楽しいんですよね。
だから一見地味なこの機能はけっこううれしかったりします。
問題は配信初日に3問、昨日1問配信されましたので
しばらくは1日1問ペースで配信されそうです。
そしてそして最後は本作の目玉、オンライン対局。
スマブラやマリカと同じくフレンド対局とフリー対局があります。
フリーを選ぶと東風戦か半荘戦かどちらでもオッケーか訊いてきますので
どれか選ぶとマッチングが始まります。
4人集まるのが理想ですが、マッチングの結果対局者が4人未満の場合は
空席をCPUで埋めて対局するかどうか訊いてきますんで
ここで問題なければ対局、という流れです。
オン対局を重ねていくとレーティングが変動しまして段位も上がっていきます。
こういうの燃えますよね。
プレイヤーは名前・段位以外に称号がもらえまして
デフォルトは健康麻将プレイヤー、WIFI初戦後に通信デビューの称号が貰えます。
さらに対局を重ねると打ち方応じて様々な称号がある模様。
こういうのも燃えますよね。
そうそうそれから本作はプレイヤーの上がった回数やどの役で上がったか等
実績ステータスがかなり事細かに残るんですが
これを元にAIが打ち筋を学習するようでフレンド対局だと
その打ち筋を学習したMiiを交換することも可能だとか。
これによってオフラインでも仮想フレンド対戦が可能と言うことです。
すげえなあ。
今回はフレンドコード公開してみようかなあ。
現在は配信開始直後ということで段位など実力差は関係なくマッチングされてる模様。
というかすでに有段者という方いるのかなあ。
マリカのようにガチも楽しい、最下位でも楽しいゲームならともかく
麻雀は卓を囲んだ4人の心理戦でガチ勝負を求めてる人も多いでしょう。
今後、実力差によるマッチングがちゃんと行なわれることいいですね。
ただ、有段者だから打ち筋が綺麗かというとそうともいえないですよねえ。
どのオンライン対戦でも言えますが最終的にはプレイヤーの心ひとつ。
みんな楽しく対戦できるといいですね。
オンラインルールは食いタン・後付けありの俗に言うアリアリルール。
フレンド対戦だとローカルルールを細かく設定できるようです。
アリアリルールに関しては賛否色々あるかと思いますが
これはもうそういう雀荘に来たということで楽しむしかありませんね。
なしなし等、ローカルルール愛好者の方はブログやSNSなどで
フレンド募って遊ぶのが効率いいんじゃないでしょうか。
対局テンポについては、一応ツモって切るまでに制限時間があるので
極端な長考に悩まされることはありませんが
相手によっては長い方もいらっしゃいますね。
ただ初心者の方なのかもしれませんし、
麻雀は玄人レベルながらリモコン操作が苦手なお父さんかもしれませんので
慣れた人はビール飲むなりお菓子食べるなりして一息入れて待ちましょうや。
しかしそんな感じで待ってたらメタボりそうだなあ。
そんな時にはWiiFITwwwwwww
僕はまだ落ちたことないんですが途中で回線落ちた場合も
再接続で再び対局中の卓に復帰可能な模様。
本作には代打ち機能があるので落ちてる間も代打ちしてくれるってことかな。
これはなかなかのすぐれものだ。
健康麻将とはいえ、勝負事ですからね。
負けが続くとカッカきますし、駆け引きを楽しみたいのに
鳴きまくりで場を荒らされるとがっかりですし。
これはリアル雀荘でも遭遇する出来事だと思うので
そういう情況に遭遇してもキレず楽しめるよう各自勤めるしかありませんな。
また、悲しい情況の真逆で勝ち負けに関わらず
うわっ 今の一局痺れたたなあ
と感じ取ることが出来る対局もありますしね。
これ味わっちゃうともう止められません。
最後に、本作が麻雀デビューな方もいらっしゃるでしょう。
僕は脱衣麻雀やりたさに麻雀覚えたへたれ雀士なんであんまし偉そうなこと言えませんけど
ああ、これ初心者だなあ、と分かる打ち筋の方と当った時に感じたことなどを一言二言。
参考になるかどうか分かりませんがアドバイス程度に聞いてくださいな。
ポン・チー・カン・リーチはよく考える
ポンとかチーとかカンとかリーチとか、それが出来る情況になると
ウィンドウが開いてするかどうか訊いて来ますんで
ついつい言われるがままに鳴いたりリーチしたりしちゃう人もいるでしょう。
でもちょっと待って。
それ本当に必要ですか?
あなたが狙いたい手ですか?
鳴いて手を悪くすることも多々ありますし
リーチはメリットもありますが相手が警戒しますし
勝負を降りられなくなるというデメリットもありますよ。
東風戦ではリーチに使った1000点が明暗を分ける場合もありますので。
そしてテンパイ即リーしがちな初心者の方が時々やらかす、
残り牌一桁でのリーチだけはストップ。
残りが少ないということは上がれる可能性が低いということです。
無理にリーチせずともこっちはすでにテンパイです。
上がれればラッキー、流局しても運がよければ3000点ゲットだぜっ!
ぐらいの気持ちでオッケーですよ。
無駄に1000点場に支払うことはないです。
本作はツモッた瞬間に制限時間に追われるので慌てちゃうかもしれませんが
ここは一呼吸入れてしっかり考えてから臨みましょう。
情況をよく考える
初心者なんで情況なんてよく分かりません。
と言われそうですが流れの上での情況ではなくて持ち点の情況ですね。
ハコテン間近のビリッけつですでに親も終わってる情況で
リーチのみで上がっても焼け石に水ですもんね。
トップは無理でも2位には入れるよう高め狙いでいきましょうよ。
ハコテンが怖くて麻雀なんか打てるかとwww
実績狙いでまだ上がったことない役を目指すなんてのもいいんじゃないでしょうか。
でもリーチのみでも上がれたらうれしいかなあ、初心者さんは。
とにかく上がる、そういう楽しみ方もあるかもしれないけど
できればもちょっと上の楽しみを味わってもらえれば。
とにかくこんな感じの安い手打たれるとね。
こっちも分かっちゃうからね。
あー初心者さんだなあ、と。
リアルに卓囲んでたらこうしたほうがいいよー
と教えてあげることも出来るけど
オン対局はそれが出来ないのがちょっと残念。
ボイスチャット欲しいなあ。
ということで最後は余計なおせっかいでしたが
オンライン対局は最高です。
役満Wii最高です。
ただひとつ残念なのはマッチングに少々時間がかかるところ。
競技人口が少ないせいか、それとも多くて高負荷なせいか。
レーティングによるマッチング処理にけっこう時間がかかるのか。
ただあんましサクサク対局できると熱中しすぎて倒れる人も出てくるかもしれませんので
休憩時間と考えればいいか。
とにかくWiiウェア最小の62ブロックしかなくて1000ポイント。
初心者に向けた機能も大充実な上にいろいろ実績残せるので
玄人さんもやりこみ甲斐があるというオールレンジ対応の超お買得品です。
これは永遠に遊べる定番としてランキングにも君臨しそうな
予想通りのキラータイトルでしたよ。
麻雀やる人もやらない人も是非是非。
以上、下手くそな雀士マダオの感想でした。
昨日は一度も上がれなかったのが2回もあったorz
でも称号に鳥どんというのはなさそうだよwww
ではでは(・ω・)/