4月1日配信予定タイトルは5本 | バーチャルコンソールクエスト

バーチャルコンソールクエスト

ゆるゆるゲームブログ

驚愕のラインナップで幅広い層を狂喜乱舞させた4月のバーチャルコンソール。
1週目はこの方たちの登場です。
なんか1週空いただけで調子でないなあ(笑)
それでは早速ファミコンから。

激亀忍者伝(コナミ)
1984年に登場したアメリカンコミック
ティーンエイジ・ミュータント・ニンジャ・タートルズをコナミがゲーム化。
タートルズはアニメや実写映画化されたアメリカでは
人気コミックのひとつなんですが日本では
アメコミはどうにも受け入れがたい人も多いでしょうね。
僕はわりと大丈夫でして、アメコミも海外のアニメも守備範囲なので
タートルズももちろん好きです。
師匠がネズミで弟子が亀とかいうセンスがたまりませんね。
ただ、残念ながら僕がアメコミやトゥーンアニメの良さに気付いたのが大人になってからで
本作はそれ以前のアメコミをバカにしてた頃にに登場した作品なので遊んだ事ありません。
ベルトスクロールアクションだったアーケード版はかなり遊びましたが。
VCサイトで見る限り、グーニーズや悪魔城ドラキュラにエスパードリーム等
ファミコン時代のコナミが得意とするアクションゲームの集大成ような雰囲気。
ひょっとして名作か。
ということでVCで初体験してみようと思っております。

スカイキッド(バンダイナムコゲームス)
出ました!!
僕が心待ちにしていた横スクロールシューティングの金字塔。
ステージ途中で爆弾を回収し、激しい攻撃をかわしつつ
敵の中枢へ投下するあの緊張感と興奮は今やっても面白い!!
1985年にアーケードで登場した作品の移植作で
当然かなりの劣化を強いられているにも関わらず
めちゃくちゃ面白いのはボタン連打による復活や宙返り等の基本システムを
しっかりと移植してくれいるからでしょうな。
とにかく当時は二人同時プレイ可能な家庭用横シューというのが
非常に希有な存在だったので
友人と延々遊んでいたのを思い出されます。
一人でやっても面白いよ。
必ずレビューしますのでお楽しみに。


続きまして、1ヶ月ぶりに配信のメガドライブからこちら。


武者アレスタ(naxat soft)
アレスタ、といえばセガ信者の間ではザナックをも越えた
コンパイルシューティングの傑作として燦然と輝くタイトルだったのですが
メガドラで発表されたアレスタは何故か和風テイスト。
発売前は正直大丈夫かとかなり心配されたのですが
遊んでみて一安心。
高速スクロールと痛快なパワーアップによる攻撃が楽しめる
ちゃんとしたコンパイルシューティングでしたよ。
そういえばこいつとか戦国エースとか最近だと式神の城とか
和風テイストの作品は意外に名作多いですね。
けっこうシューティングとの相性がいい世界観なのかもしれません。


最後はPCエンジンの2本。


クレスト オブ ウルフ(ハドソン)
ウエストン開発のアーケード作品で91年にセガから発売された
ライオットシティのPCエンジン移植版です。
モンスターワールドシリーズ等ウエストン開発セガ発売の作品は
キャラとタイトルを変えた形でほとんど移植されていますね。
けっこう不思議な現象。
内容はカプコンがファイナルファイトを発売して以来巻き起こった
ベルトスクロールアクションブームに乗っかる形で出てきた亜流のひとつ。
アーケード版はファイナルファイトには足元にも及ばない内容でしたが
家庭用はその2年後に登場ということで若干よくなってたような気がします。


ワルキューレの伝説(バンダイナムコゲームス)
第1弾であるワルキューレの冒険は、しょぼいグラフィックにキツいレベル上げ
攻略本なしではクリア不可能なフィールドにノーヒントで放り出される理不尽さと
あまりいい所がなかった作品だったのですが(それでも僕は結構好きです)
ファミコン版発売から4年の時を経た1990年
アーケードで登場したワルキューレの伝説は冨士宏さんのイラストにかなり近い形で
描かれたグラフィックに度肝を抜かれ、作り込まれた世界観に衝撃を受けたのでした。
ファミコンのワルキューレがまさかこうなるとは。
うちにはワルキューレストーリーブックという冨士さんのワルキューレ関連の
イラスト集があったりするんですけどワルキューレの伝説は
その世界観を損なう事無く見事にゲームに落し込んであると思いますよ。
この作品がなかったらアイマスにワルキューレの衣装の登場はなかったと
断言出来るナムコ会心のアクションゲーム。
オーダインが記憶してたよりもグラフィックがしょぼかったので
同じくシステムⅡ基盤のワルキューレのPCエンジン移植版も
グラフィックに過度の期待は禁物ですが色々思い出深く
当時夢中で遊んでいた作品なので今一度遊んでみたいです。


以上、4月1日配信予定の5作品でした。
今回はバラエティに富んだラインナップですね。
CD-ROM2作品で容量が200越えそうなクレストオブウルフ以外は
Wiiウェア1本分の容量で全部ダウンロードできそうですね。
飽きた奴は早々に消しちゃうか。
僕はスカイキッド・武者アレスタ・ワルキューレ確定。
どれも青春が蘇ります。
ではではまた次回(・ω・)/