本ブログ開設以前に配信されたタイトルも紹介してみようのコーナー。
今回は2007年6月配信タイトルを3回に分けてご紹介。
まずはファミコンの5作品。
それでは
アドベンチャー オブ ロロ(任天堂・2007/6/5配信開始)
HAL研が送るアクションパズルの名作エッガーランドシリーズのひとつ。
画面に配置された敵をかわしつつハートフレーマーというアイテムをすべて回収し
宝箱を取るとクリアという画面固定型のアクションパズルです。
ファミコン版1作目でディスクシステムで発売されたエッガーランドは
10×10のステージを攻略していくもので
上下左右の繋がりも考える必要がありましたが
本作は舞台が塔ということで完全な画面固定クリア型なので
こっちの方が楽かな。
とはいえ後半の難易度はハンパないです。
今ではほとんど見かけなくなった2Dアクションパズルですが
ステージ攻略を考える頭脳戦とそれを実行に移すアクション性が
とても楽しいジャンルなので遊んだ事ない若者は一度是非。
フロントライン(タイトー・2007/6/5)
82年にアーケードで登場しアクションゲームの移植作。
リボルブスイッチと呼ばれるダイヤル式の攻撃ボタンが特徴で
移動と攻撃方向を別々に操作出来る斬新さに加え
戦車に乗ると火力が大幅アップというシステムで人気を博したのですが
特殊コンパネであるリボルブスイッチをファミコンに移植するのは
不可能に近かったので、結局攻撃も移動も攻撃も十字キー頼り。
戦車に乗る楽しさは味わえるものの、グラフィックの劣化もあり
今イチ感漂う悲しい作品だったように記憶しています。
フィールドコンバット(ジャレコ・2007/6/12)
すでにレビュー済みですので詳しくはこちらをどうぞ。
フィールドコンバットレビュー済みってよくよく考えるとすごいなあ(笑)
RTSとシューティングの融合という
アイデア自体は今でも通用するような斬新なものでしたが
技術がまだまだ追いついていませんでしたね。
ほんとこれ惜しいなあ。
ふぁみこんむかし話 新・鬼ケ島(任天堂・2007/6/19)
1987年9月4日に前編、9月30日に後編をリリース、という
書き換え可能なディスクシステムの特徴を活かすべく登場した
アドベンチャーゲームです。
昔のアドベンチャーはほんと難しかったですよね。
要はフラグ立てるだけなんですが詰まるとどうにも分からんのです。
オホーツクに消ゆや神宮寺三郎シリーズ等投げ出した作品数知れず。
本作も何度も投げ出しそうになりましたが
友人達と助け合いながらクリアしましたよ、ええ。
今はネットで検索という手があるのでほんとに助かります(笑)
VC版は前後編セットになってまして、そのためかDLに必要なWiiポイントも
600ポイントとなっております。
プーヤン(ハドソン・2007/6/26)
82年にコナミがアーケードで発売したプーヤン。
85年にハドソンの手でファミコンに移植されたのでした。
画面固定型のシューティングで、エイリアンの代わりに登場したのは狼たち。
子豚を狙って風船に掴まりながら上から下から迫ってくるので
母ちゃん豚がそれを弓矢で撃ち落としていくという非常にコミカルな設定。
移植に際して元は縦画面の作品を持ち味を損なう事無く横画面にし、
当時流行していた裏技も盛り込んだなかなかの意欲作です。
狼が盾を装備していてそこに矢を当てると真下に落下。
というのを利用して下の狼を落したり
放物線を描いて落下していく肉を使ったまとめ落し等
単純なんだけどけっこう熱くなれる、今遊んでも楽しい作品。
僕は母ちゃんのゴンドラを動かす子豚たちの仕草が可愛くて好きで
無駄に上下してました(笑)
以上、2007年6月配信組ファミコン編でした。
ではではまた次回(・ω・)/