2007年4月に配信されたタイトル(SFC&64編) | バーチャルコンソールクエスト

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2007年4月に配信された作品を紹介するコーナー2回目の今回は
予告ではスーファミ&メガドラ編とお伝えしましたが
回数を4回にしようと思い、スーファミ&64編でお送りします。
それではまずスーファミから。


ヘラクレスの栄光Ⅲ(パオン・2007/4/6配信開始)
1987年に、データイーストから発売されたファミコンソフト、
ヘラクレスの栄光はドラクエと差別化を測るべく導入されたシステムが
すべて裏目に出てしまいとんでもないクソゲーとして記憶されていまして
あれで痛い目に会って、以降このシリーズには手を出してない人も
少なくないんじゃないでしょうか。
しかしこのシリーズ、Ⅱ以降はシステムはストレスの少ない無難な作りで
シナリオで魅せるシリーズとなっておりまして
中でもこのⅢは僕の中で感動したRPGのTOP10に未だに
ランキングされている作品であります。
ドラクエやFFのように過剰に期待してない分高評価なのかもしれませんが。
本作でシナリオを担当した野島一成氏はのちにFFⅦを手掛けておりまして
そういえばこいつと似てる部分多いよね、なんてこと思ったのでした。
そして野島氏最新の仕事はスマブラXの亜空の使者ですよ。
なんかグッドタイミングの紹介だ(笑)
今現在VCで配信されているRPGの中では一番遊びやすい良作だと
思いますのでRPGお探しの方は是非是非。


ファイナルファイト(カプコン・2007/4/17)
ベルトスクロールアクションの名作。
というかベルトスクロールといえばファイナルファイトですね。
1989年にアーケードで登場し絶大なる人気を誇った作品なので
当然の如く当時最新ハードだったスーファミに移植されたのですが
スーファミの容量の関係で人気キャラのガイが行方不明(笑)
そしてステージも1つ少なく、同時に出てくる敵も3人と
大幅スケールダウン。
ファンを大いにがっかりさせたのでした。
というのもファイナルファイトの主役3人のうち、最も人気が高かったと
思われるガイが削られちゃったわけですからね。
のちに今度はコーディが失踪したファイナルファイト・ガイが
リリースされファンも多少は納得した、のかな(笑)
スケールダウンしたとはいえベルトスクロールアクションの面白さは
ちゃんと再現されてますのでアクション好きな方はどうぞ。


カービィボウル(任天堂・2007/4/24)
1994年に登場したスーファミ発のカービィは
パットゴルフにボーリングやビリヤードの要素を加えたような
風変わりなアクションゲーム、いやアクションパズルといったほうがいいか。
初心者にやさしい操作が身上のカービィシリーズの中で唯一
操作が大変な作品じゃないでしょうか。
僕はもう慣れるまで悪戦苦闘した記憶があります。
ただ、チュートリアルは丁寧に作られてますし
操作も慣れてしまえばどうやってホールインワン獲るか
あれこれ考えるのが楽しくなってきます。
また、対戦が熱いので対戦ソフトお探しの方にもオススメです。



続きまして、ニンテンドー64からこの作品。


スターフォックス64(任天堂・2007/4/7)
宮本茂氏の本格派3Dシューティングが作りたいとの思いから
カスタムチップを搭載してスーファミで登場したスターフォックス。
スーファミとしてはかなり頑張っていたのですが
まだまだスペック不足で消化不良な部分も多かった。
ハードを64に移し登場した本作はその消化不良な部分を
解消すべく登場した、言うなればスターフォックス完全版。
スターフォックスシリーズは舞台設定がよく出来ていて
GC以降はシューティングよりも謎解きメインの箱庭ゲームとして
登場しちゃうほどでしたね。
それほど細かい設定がなされてるのでF-ZEROXではなく
スターフォックスをアニメ化すればよかったのにとよく思います。
余談ついでに僕はフォックスチームの奮闘ぶりをみてると
往年の名作アニメ・宇宙船サジタリウスを思い出します。
あれは傑作だったなあ。
この手のジャンルがお好きな方で3D酔いにも強い方なら迷わずオススメ。


以上、2007年4月配信組スーファミ&64編でした。
次はメガドライブ編を予定しておりますが
静かだった1月とうって変って2月はネタ満載になっちゃったので
タイミングを見ながらリリースしていこうと思います。
ということでまた次回(・ω・)/