本ブログ開設以前に配信されたタイトルも紹介しようのコーナー。
今回は2007年4月配信タイトルを3回に分けてお送りします。
ということで1回目はファミコン編です。
では早速参りましょう。
パンチアウト!!(任天堂・2007/4/3配信開始)
1987年に第二回ファミコンゴルフトーナメントの上位入賞者に配られた作品です。
その後パッケージ販売されますがこちらはラスボスにマイク・タイソンを起用した
マイク・タイソン パンチアウト!!となっておりますので配信は無理でしょうから
賞品版が配信されたんだと思います。
当時のタイソンは無敵を誇ってましたのでゲームでも開幕のダッシュアッパーは
驚異的でしたが今なら劣勢の時に耳かじり攻撃繰り出すだろうなあ(笑)
元々はアーケードで登場した作品で当時としては非常に珍しい
プレイヤーをワイヤーフレーム表示した、
ボクサーズロードやはじめの一歩のような後方視点のゲームだったのですが
さすがにファミコンでは無理なのでオリジナルが持ってた
かわして攻撃、ガードして反撃、といった気持ちよさを殺さぬよう
主人公を小さくすることでうまく表現、オリジナルとはまた違った趣のある
いい作品に仕上がってると思います。
エレベーターアクション(タイトー・2007/4/3)
インベーダーブームでビデオゲームの市場を一気に開拓した
タイトー黄金期の人気作品の移植版です。
なんといってもあの主人公の登場シーン。
このころのタイトーは掴みの演出が秀逸だったよなあ。
ゲーム自体もアイデアに溢れるもので
難易度は高いもののがんばってやりこんだものです。
ファミコンへの移植もまずまずだったのですが
家でやると不思議とゲーセンほど面白くなかったんだよなあ。
これはこの時期の他の移植タイトルにも言える事ですが。
単純なシステムゆえフリープレイの家庭用では
1コイン入魂のアーケードに比べると緊張感が欠けてるんでしょうな。
迷宮組曲(ハドソン・2007/4/10)
すでにレビュー済みですので詳しくはこちらをどうぞ。
迷宮組曲と言えばボーナスステージのBGM。
ゲームサイド2月号で高橋名人もリメイクの話が何度も出てますが
音楽が決まらないと作れないでしょう。
と言ってます。
是非是非すべてのボーナスステージを訪れて
至福のアンサンブルお楽しみ頂きたいものです。
忍者龍剣伝(テクモ・2007/4/10)
高難易度を誇るアクションゲームです。
毛利名人の神業プレイや有野課長の悪戦苦闘ぶりで
ファミコン版はけっこう有名ですよね。
でも最初はアーケードで発売された作品です。
看板に掴まって大車輪とかよくやったなあ。
アーケード版といえば掴みボタンのアクションが特徴的だったのに対して
こちらはオーソドックスな横スクロールアクションになってますので
移植というよりアレンジ版といったところでしょうか。
海外でっも大人気の作品です。
向こうは忍者ゲームほんとに人気高いですよね。
パックマン(バンダイナムコ・2007/4/17)
世界を熱狂させ、世界で最も売れた業務用ゲームとして
ギネスにも認定されているキング・オブ・ゲーム。
ドット消していくゲームをドットイートタイプと呼びますが
そのモチーフになったのは紛れもなくこいつでしょう。
そんな偉大なるゲームですがその後30年余り。
ゲームはものすごい進化を遂げましたが、このドットイートタイプのゲームは
さほど進化することもなく博物館で眺めるような
クラシックなゲームとなってしまいました。
あ、でもパックマニアは今遊んでも面白いな。
クラシックゆえ空き易いゲームですが偉大なる先人です。
未プレイの方は一度必ず遊んでおいた方がいいんじゃないかと思いますよ。
500ポイントは拝観料と思って是非(笑)
グラディウスⅡゴーファーの野望(コナミ・2007/4/24)
パワーアップが4タイプから選択できるシステムと
前作以上に変化に富んだステージで人気爆発した
横スクロールシューティングの傑作を頑張ってファミコンに移植。
しかしすでにグラⅡもより移植度の高いPCエンジン版が配信中なので
同じ遊ぶなら向こうでしょうなあ。
移植スタッフの、涙ぐましい努力の結晶を見たい!!
遊び比べてみたい!!
という探究心旺盛な方はどうぞ。
以上、2007年4月に配信されたファミコンソフト6本でした。
パッケージだと新作が出れば旧作は姿を消してしまいますが
DL販売だと在庫を気にしなくていいので
新旧移植作そろい踏みが実現していいですね。
まあ商売にはならないと思いますけど。
たまに配信停止はあるかという議論を目にしますが
僕はこのまま停止タイトルゼロで増え続けてくれることを願うばかりです。
次回はSFC&MD編を予定しております。
ではではまた次回(・ω・)/