新生カードヒーローで遊んでみたよ | バーチャルコンソールクエスト

バーチャルコンソールクエスト

ゆるゆるゲームブログ

明日の発売を楽しみにしているみんな、ごめんね。

悪い大人なマダオは我慢できなくて昨日フラゲしちゃったよ。

ということで7年ぶりに帰ってきたカードヒーロー、その名も
高速カードバトルカードヒーローが手元にあります。



感無量。



こんなにいい作品が1980円なんて。
こんなにいい作品が980円なんて。
こんなにいい作品が480円なんて。

とワゴンを恨めしく眺めてた日々が懐かしく思い出されます。
ということで早速1章体験記をお送りします。
興奮と懐かしさのあまり多少ネタバレしてますので楽しみにしてる方はご注意を。

すでに体験版はプレイ済みで体験版限定カードのパスワードも準備オッケー。
それにしてもパスワード。
ちゃんと書き写せたかどうか心配になるなあ。
なりますよね、僕らの世代は。
ドラクエの「じゅもんがちがいます」にはほんとにもう。
いや、俺、ちゃんと書き写した通り入力しとろうもん、と何度も泣かされたことか。
僕はドラクエⅡではぐれメタルから偶然手に入れたふっかつのたまという
いつでも復活の呪文が出るアイテムを初めて使った時に
じゅもんがちがいますをやらかしてしまい、こんなガセアイテムいらねえやと
捨てた後で超レアアイテムだということを知り、以後はぐれメタルを
狩りまくるも二度とお目にかかれなかったという悲惨な体験があるので
パスワードの類は本当にトラウマになってます。

ちょっと話がずれちゃいました。
カードヒーローに戻しましょう。

体験版でも見たOPを再び鑑賞した後主人公入力画面へ。
ここ最近ゲームの主人公はデフォルトかマダオなんですが
今回は7年前に使用した名前を使うことにします。
そうそう、主人公は女の子も選択できればよかったのになあと思いました。
僕は娘にもプレイさせようと思ってるんだけどやっぱり
主人公の性別が男の子だとちょっと感情移入しにくいだろうなと思いまして。
すんません、しょっぱなからちょっとケチつけてしまいましたが
こういうの結構大事じゃないかと思うので。
次があるなら是非。
性別問わず幅広く遊べる環境を提供してもらいたいと思います。

さあさあ、本編に参りましょう。
といっても1章は基本体験版で遊んだことの繰り返しになります。
なので体験版プレイした方や7年越しの思いに溢れる方々には
しばらく我慢のプレイですね。
初体験の方には、カードヒーローの一番シンプルなルール
スピードバトルを親切丁寧に学ぶことが出来ますのでじっくり理解しましょう。
1章の最後の最後で、ついにプレイヤー自らの意思で戦うことが出来る
本当のスピードバトル初体験となります。

まずはカードヒーローで使用されるカード説明から。
カードの種類は2種類、モンスターカードマジックカード。
モンスターにも基本前衛タイプ後衛タイプの2種類あります。
スピードバトルの場合、場には自分と相手それぞれ2体のモンスターを
召喚して戦うようになっていて2体は前後に並んで配置されます。

前衛タイプは目の前の敵しか攻撃できないのに対して
後衛タイプは1マスないし2マス先の相手を攻撃することができるのです。

ただ、後衛はその分HPは低めですね。
カードヒーローのカードにはコストが設定されています。
コストはストーンと呼ばれていて、モンスターがレベルアップする時や
マジックカードを使用する時などに使用します。

ストーンは最初は1個、モンスターを撃破されるごとに1個増える仕組みです。
使用したストーンは次のターンで全回復しますので遠慮なく消費してかまいません。
相手にトドメを刺したモンスターはレベルアップが可能、最大で3段階に成長します。
成長するごとにHP回復と攻撃力アップ、カードによっては特殊ワザ取得と
いいこと尽くめなので基本はレベルアップですね。
戦略としてレベルアップしないという選択も出てくるのですがこの辺はおいおい。
マジックカードは敵を直接攻撃できるものや味方の守備力アップ等
いろいろ用意されていますがその分コストが高めで使いどころが重要です。

カードの説明はこんな感じでしょうかね。

続いて勝敗の決め方。
スピードバトルは先に5体モンスターを撃破した方が勝ちとなります。
ということでカードヒーローの基本と
スピードバトルのルールをまとめましょうか。

・カードはモンスターカードとマジックカードの2種類がある。
・手札はそれぞれ14枚。
・場は2×2で構成され必ず2体のモンスターを召喚。
・先に敵モンスターを5体倒したほうが勝ち。


以上のことを踏まえつつ14枚のカードを編成し、己の引きを信じて戦います。
カードヒーローのみならずトレーディングカードゲームの醍醐味ですね。
とはいえ1章では持ちカードがほとんどありませんので
最初に与えられたカードで戦うことになり前作からのファンはもどかしい所ですが
ここはひとつ腕慣らしということで。

スピードバトルは手札が少ないうえ一見先攻有利なルールですが
ここで重要になるのがストーン関連のルールですね。
一方的に攻めまくってもストーンは増えませんので
これじゃ強いカードはいつまでたっても使えません。

逆に攻め立てられてピンチに陥っても高コストの強いカードで
一発逆転も十分可能です。

攻めだけでなく時には犠牲にするモンスターを用意したりと
シンプルながら細かい駆け引きのできる良くできたルールです。
まだまだ最低限のカードしか持たない情況での初スピードバトルでしたが
予想以上の駆け引きが展開されてめちゃくちゃ面白かったです。
いやいや、正直スピードバトルなんてどうでもいいから
前作のルールで遊ばせておくれよと思ってた僕は浅はかでした。
カードが揃ってきた後のスピードバトルはかなり熱そうです。


いやいやほんとに面白かった。
そしてちょっと舐めてました、ごめんなさい。
それにしても劇中に出てくる一条先輩が
主人公にいつからカードヒーローやってるのと聞かれた時に言った

「7年前から」

にはぐっと来てしまいました。

こ、心の友よー
↑こればっかですんません

と涙してしまいました。
きっと開発の人たちも待ちに待った7年だったんだろうな。

いっしょに7年前の無念を晴らしましょうぞ。

正直主人公やカードキャラにはまだ若干の抵抗があります。
これはくりきんの時にも感じたんだけど世代の差かもしれませんので
仕方ないのかなあ。
僕は出来ればレッツ&ゴーのようなアミノテツロー成分全開で
進んでくれるとうれしいんだけどな。
疾風!アイアンリーガーのような熱さが欲しいのよ。
しかしくりきんも最後はゲームに夢中であずきん最高とか
ぞうきん最高とか言ってたし慣れでどうにでもなりますな(笑)

以上、高速カードバトルカードヒーロー応援団として
まず最初に遊んでみた感想をお送りしました。
ちなみに体験版限定カードは無事ゲットできました。
よかった、間違ってなくて(笑)


バーチャルコンソールクエストは
カードヒーローを応援します。


打倒!ドラベース(爆)


いや、気持ちとしては打倒リメイクFF4なんですけど。
ということでVC関連情報以外にしばらくカードヒーロー記事が続くと思いますが
お付き合いいただければこれ幸い。
ではではまた次回(・ω・)/