続・有野の挑戦状受けてみた | バーチャルコンソールクエスト

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ゆるゆるゲームブログ

初めに一言。
なるべくネタバレしないよう書いてるつもりなんですが
ポロリポロリしてる可能性も十二分にあります。
自分でどっぷり楽しみたい方はご注意を。

ということで会社午後から休んで子供の病院だったので
その待ち時間などを利用してどっぷり遊んでおりました。
現在5本目のゲーム挑戦中です。
いやあ、そういうパロディもありなのか。
僕らが体験してきた事のほとんどが盛り込まれとるなあ。

最初にコズミックゲートの感想書いたので続いては
2本目に登場のアクションゲーム・からくり忍者ハグルマンと
3本目のレースゲーム・ラリーキングのプレイ感想でも。

まずハグルマン。
これは横スクロールするアクションゲームで
見た目は忍者じゃじゃ丸くんぽいですね。
というか多分間違いなくじゃじゃ丸くん意識してると思います。
制限時間内にステージに登場する敵を一掃してボスを倒して
光る扉に入ればクリア。
Aボタンが手裏剣、Bボタンが手裏剣となっており
手裏剣は相手を気絶させたり足止めしたりはできますが倒す事は出来ず
敵を倒すには上から踏みつける必要があります。

手裏剣は最初単発で射程も短く使いづらいのですが
アイテムで大きさ連射力連射スピード射程を強化できるので
アイテムが出たらガンガン拾っていきましょう。
強化アイテムの他に巻物がありこれを3本集めるとお助けキャラが登場。
色が3色、ということで効果も3種類。
赤は画面全体の敵にダメージ、黄色はステージ全体の敵をマヒ状態、
で青は…なんかやられてると思うのだけど効果がよく分かりません(笑)
がんばって調べます。
またステージには扉が用意されていて扉の開閉に巻き込む事で倒す事も可能。
扉は3色ありハグルマンが入るたびにと変化、
ステージ内にはいくつもの扉があるのですがハグルマンが入ったのと
同じ色の扉はすべて開閉しますので遠くの扉で巻き込んで倒せたりします。
また扉にはイロハニホヘト…と記されており順番に扉を3つ出入りすると
画面内の扉はすべて同色に変化
、敵を巻き込みやすくなります。
制限時間があってけっこう短く、とにかく早く倒すよう意識する必要があるので
マップ構成と敵の位置を確認しつつ扉なり踏みつけなりで倒しましょう。
踏みつけは連続で倒す事で得点が倍になるのでスコアも稼ぎたい人は
踏みつけメインでいくのがいいでしょう。
ハグルマンは1発即死ではなくて一度目のダメージでは鎧が落ちるだけ
なのでそうなった時今度はイロハ扉を逆に辿っていくとと鎧が復活します。
全8ステージで序盤は簡単なのですが後半はマップ構成が意地悪で
敵の動きも速くてけっこう大変です。

どっかでみたことありそうで実はオリジナリティのあるシステムですね。
昔のアクションよくあった、面白い!!というには物足りないんだけど
なんだかやめられないゲームに仕上がっております。
ほんとよく研究してますなあ。

続いてラリーキング。
こいつはファミコングランプリF1レースやファミリーサーキットを
パロってると思われるトップビューのレースゲームです。
操作は十字キーがハンドルでAがアクセル、Bがブレーキとオーソドックス。
車には耐久度があってライバルや障害物との接触で減っていき
0になるとクラッシュします。

コース2周のをクラッシュせずに8位以内でゴールすればクリア。
全4コースあります。
特徴と言えばドリフトブースト。
スピードが乗った状態でアクセルオフするとドリフトする事が出来
そこで一定時間同じ角度を保つとブースト状態に移行し
一気に加速するすることが出来ます。

これを駆使してタイムの大幅な短縮を狙って行きます。

このドリフトしてる感覚はカプコンのラッシュ&クラッシュを彷彿とさせて
僕はしばらくブーストそっちのけでドリドリ滑らせて遊んでました。

僕が昔からトップビューのレースゲームすこぶる苦手にしてるのもありますが
けっこう難コース揃いでかなり歯ごたえのあるいいゲームに仕上がっております。


とまあここまではマニュアルにも書いてある作品ですね。
しかしながら作品はまだまだあるようです。
僕は4本目まで紹介しちゃいましょう。
4本目はスタープリンスという縦スクロールシューティング。
コズミックゲートを手がけたTOMATO社の新作ということで
有野少年が興奮している様がもうまんま僕らなのでなんだかもう、ね。
笑っちゃうしかありません。
スタープリンスは名前から察しがつくとおりスターソルジャーのパロディ。
というかほとんどそのまんまであのシリーズいいとこ取りした
異様な完成度の作品でびっくりです。

めちゃくちゃ面白い。
めちゃくちゃ面白いけどこれハドソンに訴えられんかなあ。
と思うくらい雰囲気そっくしです。
ここはハドソンさんには多めに見てもらいたいなあと切に願います。
これ遊ぶ為だけにDS版ゲームセンターCX買う価値ありますよ。

そうそう前の記事でスコア記録できんのよ、多分出来るようになるだろうけど。
と買いましたがやはり予想通り出来るようになりました。
アリーノーの挑戦を見事クリアしたソフトは以後やり込みモード
思う存分遊べるようになりそこでたたき出したスコアはばっちり残ります。
コズミックゲートじっくり遊んでみましたが
これ後半もきっちり作り込んであってなんだか凄いです。
攻撃も熾烈を極めます。
僕は63面で沈んでしまいました。
これはなあ、ワープアイテムの価値が分かったよ。


今ん所どのゲームも大満足なのですがそれ以上にやられちゃってるのが
ゲーム内雑誌であるゲームファンマガジン。
ゲーム雑誌のパロディとゲームセンターCXファンへの
ファンサービスに溢れた抱腹絶倒の仕上がりになってます。
上記の作品達のウラ技も満載でめちゃくちゃ役立ってますし。
というか裏技のコマンド内容とか、それを誌面で発表する芸の細かさとか
こだわり過ぎるほどこだわってますね。
これ実際に小冊子とかで作ればよかったのに。

ゲーム以外に雑談コマンドがあるのですが
この雑談もいちいち笑わせてくれるのでこまめに何度も
チェックしてみて下さい。
出てくる会話のデジャヴ率、僕は9割以上ですよ、今んところ(笑)

今までセガガガのような業界自虐パロディはありましたが
ゲームの歴史を振り返るようにパロディ作品を登場させ
ゲーム少年達が過ごした時代感までも完全再現した作品は初めてです。
最初ゲームセンターCXゲーム化の報を聞いた時
正直バカにしてましたし買ったときもネタのつもりだったんですが
ネタとかそういうレベルではない作り込み量です。
完全に誤解していました。
この場をお借りしてスタッフさん達に深くお詫びしたいと思います。

これはゲーム少年版ぼくの夏休みじゃないかと思います。
ぼくの夏休みよりもリアルに感じる事が出来る少年時代がそこにあります。
とぼけた顔してとんでもないゲーム出したなあ。
ファミコン世代必携の作品。
それから空気感で言えばマンガ・団地ともおが大好きな人なんかにも
激しくお勧めします。
有野少年の本棚にスポーツ大佐の単行本とかありそうだもんなあ。
ゼルダかくりきん、FFCCから今年のDSソフトNo.1選ぼうかなと
思ってましたがこいつが現時点で単独トップに躍り出ました。
ほぼ2位以上確定。
なぜ1位確定じゃないかというとGBでハマりにハマったカードヒーローが
最後に控えておりますので。
今年は後半一気に豊作でうれしいなあ。

以上、ゲームセンターCX臨時応援サイトのような気もしてきましたが
あとは雑談でぽつぽつ取り上げる程度にしましょうかね。
先が気になる人は是非自身の目で確かめてくださいまし。
ではでは(・ω・)/