どうもこんばんは^^ 担当者Nです^^
タイトルの形式を勝手に変更しましたw(暗号みたいな数字はYYMMDDの順番だよw)



Nは昨日、今日と連休でした^^

昨日は伊勢丹新宿店でサンダルを購入しウキウキしております(笑)

↑デザインはよかったけど、まだ革が堅いのが難点・・



さて、百貨店について、今日は語りたいと思います。

百貨店を分類する方法はいろいろあると思いますが、私は次のように思います。

<伊勢丹(新宿本店)かそれ以外か>

↑のように何故いえるか。

一般的な百貨店は、百貨店の靴売場・バッグ売場・食品売り場がありますよね?それは良いとして、他にあるのが、アパレルブランドのブースがルミネやパルコのようなファッションビルと同じような形態で(もちろん入居ブランドのランク高いが)ありますね~。

じゃあ伊勢丹はどうなのかというと、複数のブランドが同じコーナーの中に陳列されているんです(一部ブランドを除く)。

すると、ブースで区切られていたときには出来なかった、複数ブランドの比較、他ブランドとのコーディネートが容易にできるのです!!もちろん、最初はアパレルサイドからの猛烈な反発をくらったそうです。

お客さんとしては、すごく良い店です。供給者の都合じゃなくて、まさにお客様第一主義の店舗設計といったところでしょうか。(特定のブランドのファンは、そのブランドの直営店や旗艦店に行ったほうがいろいろ見れるしねw)。



なぜ、今こんな話をしたかといえば、あちこちで百貨店の惨状が目に余るからです。

①Forever21を入居させた銀座松坂屋
:forever21は論外。銀座のブランド価値を貶め、ファッション業界そのものを脅かすディスカウンター。さらに問題なのは、forever21にはお客様がいるのに、本館には人っ子一人いないこと。そして、本館が魅力の打ち出しもしなければ、照明も暗いまま、挨拶もされない。

②ユニクロ・ユザワヤを迎え入れた新宿高島屋
:ユザワヤは個人的に面白いと思ったし、文化服装学園を擁する新宿ではマッチしていたと思う。しかしながら、だるそうにトルソー(マネキン)を引きずる従業員、電話で大声で話す従業員、レジの手際の悪い従業員というところを見ていると、百貨店にはそぐわないテナントだったのかなぁと、思うわけです。
ユニクロに関しては、旗艦店クラスだからか、小型店舗では目にしないような、ちょっと凝った商品までありました。2900円でそれをやられるとちょっとキツイ・・・。というヤングブランドの悲鳴が12階まで聞こえてきそうです。店舗全体をどのように構築するかが、現代SC経営(百貨店経営)ではとわれているのだと思います。


ただテナントを入居させればそれで良いのか?→テナントの壁のそびえる廊下だらけの空間をこれからまた作る?つまらないよね?

集客が見込めれば、どんなにひどいブランドとでも手を組むのか?→結局、お客様の混乱を招くだけじゃないのか?本業はどうやって盛り上げていくのか明確でないとならない。

ファッションビルとも違う。ブランドの直営店とも違う。インターネット通販とも違う。何かが求められている。

それはやはり、百貨店のバイヤー強化と売場編集なのではないだろうか。

皆さんはどのように考えますか??
若い世代の方々は、百貨店にどんなことを期待しますか??
それとも・・・




ファッションについて語るために立ち上げたこのブログ、

書いていて気付いたのですが、N担当分に関してはファッション<ビジネス>ネタが多すぎる(笑)

これからは希望と夢に溢れたファッションネタを提供していきたいと思っています^^

反省!ちーん

FBPmembersのブログ


こんにちは(^-^)/


ウワサの「iPad」 遂に昨日28日に発売されたそうですね!


このiPad、今月10日から予約を受け付けたんですが、希望者が殺到して3日で打ち切られたそうです。



携帯より大きな画面で電子書籍やゲームなどが楽しめるそうなんですが、

「VOGUE NIPPON」もこのiPadで見ることができるみたいです。


このアプリはiPhoneやiPod touchでも利用できるできるそうです。


雑誌で読めるコンテンツのほかにも、オリジナルの動画や画像も楽しめるのは魅力的。


今日テレビのニュースで見たんですが、コレクションの動画やモデルのインタビューなんかも動画で見れるらしいです(・∀・)感動w


しかも実際に雑誌で買うと680円なのに電子雑誌は450円ですべてのコンテンツが回覧できる。


ぬはーー。近未来ですね(´・ω・`)


私は機械系はあまり詳しくないのでよく分かりませんが、

そのうちこういう電子書籍だのなんだのが増えて本や雑誌がなくなっていくんでしょうねー・・・


学校の授業で利用するところもあるみたいなので、教科書なんかも全部電子書籍になる日もそう遠くない(゜ρ゜)


ブログやツイッター、ファッションの世界もどんどん進化して。

やっぱりデジタルの時代なんですね。。。


私はVOGUEのあの分厚い雑誌、大好きなものがいっぱーいつまった重みが大好きです。

本屋さんから重い雑誌を持って帰るのが毎月楽しみで(´∀`)


確かに電子書籍は軽くて便利だけど

雑誌を買うのも私は好きなのでなくなってほしくないです。


でも電子書籍限定のコンテンツなんかはやっぱり気になるwww

どちらも魅力的だと私は思います。

デジタルとアナログ。

時代の変化ですね。


みなさんはどう思いますか??


では(^-^)/



FBPmembersのブログ-miharayasuhiroのショーの様子 FBPmembersのブログ-miharayasuhiroの靴

どうも!コロコロ変わる天候に翻弄され、とうとう風邪までひいたNです^^

5月もそろそろ終わりですが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。



最近、ぼんやり考えることがあります。

「良い服とは何か」

・似合えばそれでOKです!
・私は国産じゃなきゃ嫌!
・やっぱりフルオーダーでしょ☆
・ユニクロくらいの品質があれば・・

↑意見は人それぞれだと思います。



私の働くブランドでは、10年前では考えられないような低価格で、それなりにオシャレな服を提供しています(もちろん、ユニクロよりは高いですよw)。

なぜ、低価格で服を提供できるかといえば、その影で低賃金で汗水たらしている生産現場があるからです。

全世界的に、多くの人が着ている服はどこかの国で低コストで大量に生産された工業的製品であることが、今やあたりまえになりました。

例えば、ユニクロ。中国の契約工場では、20前後の女性が多く働いており、日に12時間もの労働に従事しているといいます。(ラジオで聞いた話w ←大変 だけど、ユニクロの工場で働いていた人は、技能が認められてキャリアアップする可能性さえあるといわれています。フェアに書いていくつもりですよw)

尤も、こういった現状はユニクロだけではなく、他の大手アパレルはもっと過酷な条件を委託工場につきつける場合も多いそうです。

なぜ、日本のメーカーが日本で服をつくれないか?それは日本ではコストが合わないから。

プレタのように商品の単価が高ければ、高コストの生産も可能ですが、多くの人が日常的に着る服ではなかなか受け入れられる価格にはなりえないようです。

結果として、日本の産地では規模の縮小、淘汰と高齢化が進み、産業の絶滅を危惧する声が日々あちこちから聞こえてきます。反面、過酷な労働ではあるが、産 地として鍛えられた中国企業がOEM(相手先ブランド生産)から自社ブランド開発に着手し、成功するようなケースが多くなってきました。

かつて日本でトップアパレルだったレナウンが、このほど中国企業の傘下入りしたことも、こういった時代の変化を示す象徴的な出来事でした。




事実を列挙しただけですが、なんとなく悲観的なムードが漂ってますねぇw

私個人としては、こんな現状を目の当たりにして、考え方が少しづつ変わってきました。

<量は買えなくても、本当に良いものを適正な価格で買いたい>

良いものを今までどおりに!なんて、そんなに所得は高くないですし、不景気に喘ぐ世界経済の中でそんなことを言ったら強盗にでもあうかもしれませんw



↓私にとっての良いもの。↓

・デザイン性に優れている。

・品質が良い。(糸のホツレ?ボタンの不具合?パターンがおかしい?裁断ミス?問題外です)

・日本製。(がんばれ製造業!ってことで日本製を応援していますw)

実は日本製っていうのが一番重要かもしれませんw

私の靴下と下着は日本製比率が徐々に高まってきました。

え?靴下?べつにユニクロでいいじゃん!って思ったあなた、ぜひ試していただきたい。タビオの靴下w靴下屋で売ってますけど、作りが良くて、履き心地もす ごくいいし、何度洗ってもなかなかくたびれないw





前号の『装苑』に興味深い記事が載っていました。

ご存知、デザイナーの三原康裕氏についてのものです。
(写真①MIHARAYASUHIRO 2010s/s inJFW)
(写真②MIHARAYASUHIRO shoes)


彼は美大在学中にキチンとした靴が作りたくて、浅草や両国の靴工房を回って、パートをさせてくれるところを探したそうです。

そうして技術を身につけ、自分のシューズブランドを立ち上げたという経緯があります。

日本の靴の製造現場でも、腕の立つ職人さんの高齢化が進んでいます。三原氏はそんな現状を危惧し、どうにか職人の技を次の世代に継承していかなければなら ないと考えます。

そんな三原氏が、去る1月になんと自社製靴工場を東京の両国に設立しました。

自社製品の安定供給はもちろん、他社へのOEMも請け負っているとのこと。

品質の良い靴を作ること、そしてその工場を通じて職人を保護し、さらには次の世代を育成していく場にすることを目的としているそうです。

パリコレに進出している売れっ子デザイナーに、こんなにも地に足がついている人がいるということに感動を抑え切れませんでした。

(尤も、パリコレってことでいば、コムデギャルソンの川久保様も、ある新聞記事で、大量生産への懸念を芯のある強いメッセージを語っていたことを思い出し ました。あの記事にも心動かされたことを思い出します。)







さてさて、長くなって論点もぼんやりしてまいりましたので区切ります^^笑


私にとっての本当に良いモノ、、それは

デザイン性が高く、品質が良く、生産地にやさしい製品であること。

たとえ、値段が高くても、がんばって手に入れるために働けばいいじゃないですか。

ちょっと前の人たちは、そうやって憧れのブランドを手に入れたものです。

何でもかんでもすぐに手に入れてはポイっという消費行動、見直してはみませんか?