スパイウエア対策ソフトを無償提供・トレンドマイクロ
パソコンにすでに潜んでいるスパイウエアを検出できるほか、スパイウエアによるパソコンの設定変更を常に監視することが可能だ。ウイルス対策ソフトと同様に、検出に用いる「スパイウェアパターンファイル」も随時更新する。
最近では、銀行の提供するインターネット決済サービス用を利用していた企業のパソコンにスパイウエアとみられるソフトが侵入し、第三者に不正な送金が行われる被害などが発生している。(2005.12.1/日本経済新聞)
身近なデザイン、ネットが生みの親
インターネットが生み出した商品を見つけに、商業デザインイベント「東京デザイナーズウィーク2005」(11月2─6日 東京・神宮外苑)と、アートイベント「デザイン・フェスタ」(11月26、27日 同・江東)へ出掛けてみた。
■SNSでの交流が商品に
「デザイン・フェスタ」の会場では、ソーシャル・ネットワーキング・サービス(人脈づくりサイト、SNS)から生まれた商品がお目見えした。SNS「mixi(ミクシィ)」内で、利用者の声を聞きながら作ったという、携帯型音楽プレーヤー「iPod」の背面に貼るシールがそれだ。着せ替えのように自分の「iPod」の見た目を変えて楽しめる。
デザイナーのアツシさんが「mixi」で、こういう商品を作ったら欲しいかと呼びかけてみたところ、反応があった。デザインを公開し、利用者から欲しいと声の上がったものを商品化したそうだ。8月に販売を始めてから約600人に売った。複数のタイプを購入する人もいるという。
デザインは徐々に増やしており、現状では全8種類をそろえた。「iPod mini」向けや「iPod nano」向けもある。アツシさんが「mixi」上で友人として登録しているプロのカメラマンがデザインしたシールもあるという。SNS上の人のつながりがクリエイターのアイデアをつないでいる。SNSは新たなデザインを生み出すコラボレーション支援の場としても機能し始めているようだ。
■ネット上でアイデア出し合い
ブックエンドとしても使える白い箱。でも、実は調理用ヒーターだ。TDWに出展された卓上電磁調理器「Compact(コンパクト) IH」は奇抜なボディーで来場者の目を引き寄せた。実機にやかんを乗せてお湯を沸かすと、場内から感心したような声が漏れた。
表面がなめらかで掃除がしやすく、居間に置いたままでも気になりにくいデザインだ。デザイナー集団のエレファントデザインと東京電力が一般から意見を募って開発した。
「Compact IH」は2004年の東京デザイナーズウィークで原案を発表した商品だ。生活用品を改良していくエレファントデザインのプロジェクト「空想生活」のサイトで意見を募集し、購入希望者も多く集まったことから、商品化に至った。1万9950円で販売している。
エレファントデザインでは1999年からネット上で意見を募り、携帯電話カバーやパソコンなどを作っている。雑誌や無印良品との共同デザインプロジェクトも多く手がける。「来年のTDWでも新たな商品案を展示したい」(同社広報)という。(2005.12.1/日本経済新聞)
CiscoのIOSソフトに脆弱性
この脆弱性を突かれると、攻撃者がCiscoデバイスで管理者権限を取得したり、マシン上で任意のコードを実行できてしまう。
セキュリティ研究者がこのほど、CiscoのIOSソフトにセキュリティホールを発見したと報告した。
この脆弱性が原因で、攻撃者がCiscoデバイスのIPアドレスさえ知っていれば、Ciscoデバイスで管理者権限を取得したり、マシン上で任意のコードを実行できてしまうという。
この脆弱性では、セキュリティ企業のSecuniaとSecurityFocusが報告している通り、攻撃者にHTTPサーバ経由でIOSルータのメモリダンプ(ルータのメモリにあるデータの記録)を参照され、そのHTTPサーバを通じてルータにスクリプトコードを仕掛けられる可能性がある。攻撃者はこの手口を使ってCiscoのルータやスイッチに管理者権限でアクセスし、コードを実行できてしまう。
脆弱性の影響を受けるのは、IOS HTTPサーバを実行しているCiscoルータのみ。Cisco IOSバージョン11.0以降にHTTPサーバソフトが搭載されているため、この脆弱性が存在する。同社のWebサイトによれば、Ciscoから出荷されたルータにインストールされているIOSは、大部分がデフォルトでHTTPサーバが無効になっている。しかし、リセラー、キャリアなどのパートナーが顧客のネットワークにこのデバイスを導入する際、管理目的でHTTPを有効にする可能性がある。
CiscoではこのIOS HTTPの脆弱性について認識していると広報担当者は説明。現在問題について調査中で、必要と判断した場合は顧客向けにアドバイザリーを発行するとしている。(2005.12.1/IT Media)
Jストリームがポッドキャストポータル“castella”プレオープン
“castella ”は、インターネットユーザーが、ウェブにある様々なポッドキャストコンテンツを視聴したり、自らがコンテンツの制作者、情報の 発信者となって活動することを総合的に支援するポータルサイト。
株式会社アスク ジーブス ジャパンが提供する検索エンジンを利用し、随時更新されるコンテンツを簡単に入手できる仕組みを提供するもの。
コンテンツ制作(キャスター)のプラットフォームとしては、アメリカで定評のあるaudioblogを導入、同社が携帯電話ビジネスを通じ確立した技術によって、ポータブル・オーディオ・プレイヤーを持っていなくても、携帯電話によるコンテンツの聴取や作成が出来る仕組みにも対応しているサービス。
今後、リスナー向け専用ページ(マイページ)機能やユーザー同士のコミュニケーションツールの追加、モバイルサイト機能、コンテンツへの広告導入や販売代行サービスの提供を開始していく予定で、随時これらの機能、サービスを拡充し、サイトの正式オープンは平成18年3月を予定している。(2005.12.1/DoorBoys)
メールコンサルティングサービスがサービス開始
これまで培った業界経験を元に、経営計画・戦略のコンサルティングを行っていくという。
メールコンサルティングサービス とは、会員より寄せられた経営課題・相談に対して、毎週火曜日と金曜日の2回、それに答えるメールマガジン配信サービス。インターネット、パソコン関連の質問から、システム導入、販路拡大、事業計画、業務効率化まで中小企業経営者や創業準備中の人を中心にサポートしていくというもの。
相談内容と回答は、匿名性を持たせた上で、全ての会員に配信される。成長意欲の高い人が悩みを共有しあう事、また、毎週2回(火曜日と金曜日)の配信を行なうことにより、スピーディーな課題解決を目指している。1ヶ月21,000円(税込)の有料サービス。(2005.12.1/DoorBoys)
イーサネットより速い無線LAN、Linksysが提供
MIMO技術を使ったLinksysの新しいワイヤレス製品は最高240Mbpsのデータ転送速度を実現する。「実際の」TCP/IPのスループットよりも高速だ。
Cisco SystemsのLinksys部門が、Fast Ethernetに匹敵するスループットとデータ転送速度を提供する新しいWi-Fi機器を販売する。ただしこれは、プロプライエタリな技術を使っている。
Linksysの「WRT54GX4 Wireless-G Broadband Router」と「WPC54GX4 Wireless-G PC Card」はAirgo Networksの第3世代MIMO(multiple-input, multiple-output)チップセットを基盤としている。Airgoによると、このチップセットは最大240Mbpsのデータ転送速度をサポートでき、これに対して「実際の」TCP/IPのスループットは120Mbpsだという。
「この世代の製品のクールな点は、もはやノートPCのためだけのものではないということだ」とAirgoのグレッグ・ローリーCEO(最高経営責任者)は語る。「デスクトップを接続すれば、イーサネットを捨てられる」
MIMO技術は1つのチャネルで複数のデータストリームを実行して、スループットを最大108Mbps――802.11a/gの最高速度の約2倍――に高める。MIMOのバリエーションの中には、次世代規格IEEE 802.11nの中核を成しているものもある。多くの企業向けハードメーカーは、この標準の承認を待ってからMIMO製品を投入する計画だが、タスクフォース内の2つの勢力の対立による行き詰まりのため、承認は2007年初頭以降になりそうだ。
10月には、Enhanced Wireless Consortium(EWC)という分派が団体設立および独自仕様で802.11n承認を迅速化する計画を発表した(10月11日の記事参照) 。同団体にはIntel、Cisco、Atheros Communications、Broadcom、LinksysなどWi-Fi分野の大手が参加しているが、Airgoはこれに参加していない。ローリー氏は、EWCが当初内密に動いていたことを批判し、同団体は実際に承認プロセスを遅らせていると主張した。「駆け引きよりも作業を増やしてほしい」
だがEWCのメンバーは、皆がプロプライエタリな技術を採用する前にやるべきことがあると主張する。
「標準を前進させなくてはならないというこの決定には、同じ考えを持つ企業が参加している」とWi-FiチップセットメーカーAtherosのCTO(最高技術責任者)ビル・マクファーランド氏は語る。「衝突事故が起こりそうになっていた。EWCの加盟企業はすべて需要に見合う製品を立ち上げようとしていたが、それらの製品には相互運用性がないだろう」
プロプライエタリ技術で前進してきた企業として、Airgoは小規模事業所向けのハードメーカーとうまくやってきた。潜在顧客は、Linksysからのサポートは、非標準技術への不安を緩和する役に立つと語っている。
「標準に準拠しない製品を推しているのが無名の小さな企業だったら、その製品を買わないだろう。だがそれがLinksys/Ciscoなら、MIMOはもしデファクトスタンダードにならなくても、少なくとも、多数の製品に使われているからという理由だけで市場に対応してもらえると思う」とセキュリティコンサルティング会社Skaionの共同創設者スティーブ・ダースト氏は語っている。(2005.12.1/IT Media)
アップル、インテル製品搭載ノートPCを1月にも発表の可能性=シティグループ
ガードナー氏は、この製品の発表とビデオ機能を内臓した「iPod」の堅調な売り上げにより同社の収益の伸びを予想、それに伴い、目標株価を51ドルから71ドルに引き上げた。また、今四半期の売上高予想を当初の48億ドルから55億ドルに引き上げ、1株当たり利益も0.47ドルから0.60ドルに引き上げた。
2006年と2007年の見通しも引き上げ、2006年については、売上高予想を当初の176億ドルから204億ドルに、1株当たり利益を1.72ドルから2.16ドルに引き上げた。
2007年については、売上高予想を196億ドルから243億ドルに、1株当たり利益を1.93ドルから2.61ドルに引き上げた。
テレビ主導でネット広告開拓、TBSがネット戦略公表
「テレビがパソコンに代わって、インターネットへの大きな入り口になる」などとする将来像を示し、テレビ主導でネット広告市場を開拓するビジネスモデルによって、ネット関連企業に対抗する姿勢を鮮明にした。
例えば、テレビ画面に表示されるデータ放送から、視聴者を広告主のサイトへ直接誘導することにより、テレビ広告の価値をさらに高められるとしている。
また、税引き後利益のうち株主への配当に回す割合を示す配当性向について、06年3月期連結決算見通しの23・6%から、07年3月期には30%まで高め、放送界でトップクラスの株主還元を目指す方針も掲げた。
セラン、携帯電話向けアクセス解析サービス
ソフト開発のセラン(東京・台東、佐々木孝司社長)は携帯電話用サイトの閲覧状況を解析するアクセス解析サービスを12月に始める。ページの閲覧順序やリンクのたどり方などの履歴を記録・分析できる。同様のサービスはパソコン用サイトでは多いが、携帯用は技術的に難しかった。携帯サイト運営会社向けに、今後1年間で150件の受注を狙う。
新サービス「モビログ」はソフトの期間貸し(ASP)サービスとして提供する。専用のソフトをウェブサーバーに組み込む。月額料金はページ閲覧数(PV)が月間10万回までの場合で3万円。広告やキャンペーンなどの効果を測定するサービスを利用する場合、同1条件でさらに月額1万円が必要になる。
同サービスは携帯電話利用者がサイト内をどのような順序で動いたかなどの記録を取り、サイト構成の改善や効果的な販促などに活用する。電子メールやウェブ広告を使ったキャンペーンがどの程度の集客効果を上げたかも分析できる。(2005.12.1/日本経済新聞)
ライブドア、ポータルで口コミ情報を拡大
ライブドアはポータル(玄関)サイトで、消費者によるコメントや評点など「口コミ情報」の活用を広げる。これまで飲食店や映画の情報に限られていたが、基幹エンジンの刷新で処理能力を高め、自動車やコンピューターなどの分野にも拡大する。消費者はメーカーが提示する製品情報に加え、購入者の意見も参考にできるようになる。
ポータル内の自動車やパソコンを紹介するページは現在、広告特集や製品紹介、関連ニュースを掲載している。近く、製品の使い勝手や車種ごとの値段に対する評価を点数やコメントで書き込めるようにする。来年1月にも、地図情報と口コミ情報を組み合わせた街情報のカテゴリーも新設する予定。(2005.12.1/日本経済新聞)