発表会がより楽しくなる、作品紹介
第1部 バレエコンサート
出演
ジュニアクラス
プライマリークラス
『ラ・バヤデール』 ストーリー
舞台は古代インド。戦士ソロルは寺院の舞姫(バヤデール)であるニキヤとひそかに愛し合っており、結婚の誓いを立てる。
王ラジャは若き英雄であるソロルを気に入り、娘ガムザッティと結婚させようとする。
ガムザッティもまたソロルを愛していた。ソロルは戸惑うが、美しいガムザッティに惹かれ、またラジャに逆らえず結婚を承諾してしまう。
ニキヤに拒まれてソロルを逆恨みしていた大僧正は、王ラジャにふたりの関係を告げ口する。
話を聞いたガムザッティは、ニキヤを自室に呼び寄せてソロルと別れるよう迫るが、ニキヤは結婚を神に誓ったと承知しない。ガムザッティは侍女に彼女を殺すよう命じる。
婚約を祝う宴でニキヤは舞姫として悲しげに舞う。ソロルから贈られたという花かごを喜んで受け取るが、そこにはガムザッティの侍女が毒蛇を仕込んでいた。
毒蛇に咬まれて倒れるニキヤ。そこへ大僧正が「我が物となるなら助ける」と告げるが、ニキヤは拒んで息絶える。
ニキヤを裏切った悔恨と彼女を失った悲しみに暮れるソロルに従者がアヘンを差し出す。ソロルは幻覚の中でニキヤを見つけ、愛を誓う。
やがて寺院でソロルとガムザッティの結婚式が執り行われるが、ニキヤとの愛の誓いを破ったソロルに神が怒り、寺院が崩壊して全員息絶える。
詳細
こちらは、久しぶりの再演となります。
ラ・バヤデールより、 ヴェールの踊りの構成をふみこ先生が変え、ジュニア・プライマリークラス全員出演で贈ります
皆で踊る何か一つ、作品を〜〜と悩んでいて
ちょうど6年前に、初演しているのですが、なんとその時と人数もぴったり合い
とってもお勉強になるので、今回再演を決めました
ラ・バヤデールといえば、インドが舞台ですから、セパレードのお衣装が多く、お腹出し〜〜(笑)
太らないでね〜〜(笑)と、伝えつつ(笑)
可愛いお衣装に、そして粋な音
大好きな作品です
踊る場面としては、ソロルが王に気に入られ、宮殿に招かれ、娘のガムザッティを紹介した際に踊られるおもてなしの踊りです
宮殿で踊っていますし
侍女達、というわけです
6年前に使った、振付、布を出してきて、年月は結構経ってるのに、とっても綺麗なままで
頭飾りも、その当時、ふみこ先生が作られたものを使用します
布を出してきた時に、一つ、一つに名前が書いており(笑)
れいなもまだ中学生だったか?
『れいな』と書かれた名前がちゃんと残っていた
6年前も今も変わらず、一生懸命なれいなです
皆と同じように、この踊りを一生懸命踊り、しごかれてたんだよ〜〜(笑)
今は指導する側だから、厳しく文句言うけどね(笑)
可愛くて仕方ない子達〜〜
またこの名前も、何年も後まで残るかなあ
実は夏希も、6年前からFBIっ子でしたがまだシューズで大きいお姉ちゃん達の中には混ざれず、(6年前は踊った子達、ジュニアクラスの子が多かったので)踊れなかったんだけど
今回は、先頭、センターを張ってもらいます
こんな事が、6年前は想像できたでしょうか
歴史って素晴らしいな
感動します
一人が自分勝手に動いては迷惑がかかります。
音に合わせ、揃って、初めて美しいと感じるのがコールドバレエ
最初は振り入るのも大変かな〜〜なんて思ってれいな先生とくみこ先生と入れたのだけど(笑)
あっという間に入るこの子達に感心
やってきたもの、経験が活きていることが嬉しく
誇らしい
お客様に是非観て頂きたい作品です
6年前のお姉ちゃん達も、同じヴェールを握り、汗をかき、頑張っていました
皆も同じようにそうやって今回も過ごしたね
怒って泣きながら踊ってる子もいましたし(笑)
いつか、またこの作品を上演するならば、先輩として教える立場になって欲しい
そんな願いも込めながら
楽しみです
皆様、お楽しみくださいね