発表会がより楽しくなる、作品紹介
第1部 バレエコンサート
出演
ようこさん(甲子園支部・レディースクラス)
『海賊』
第1幕
舞台は、ギリシャ、地中海のイオニア海。海賊たちを乗せた船が嵐で難破し、海辺に打ち上げられる。
そこへギリシャの娘メドーラが通りかかり、友人のグリナーラと一緒に海賊たちを救い出す。メドーラは、海賊の首領コンラッドと一瞬にして恋に落ちる。
すると突然トルコ軍が乱入。メドーラ達は捕えられ、奴隷商人ランケデムに引き渡されてしまう。
メドーラ達は奴隷市場に連れていかれるが、そこへ海賊の首領コンラッドが乱入。ランケデムを捕え、メドーラ達を助け出す。
第2幕
海賊の洞窟で宴会が開かれる中、コンラッドの仲間ビルバントが奴隷商人ランケデムを味方に引き入れ、反乱を起こす。
騒ぎを聞きつけたコンラッドの忠臣アリがかけつけるが、すでにメドーラ達がビルバント達に連れ去られた後だった。
第3幕
ランケデムから奴隷としてメドーラ達を買ったトルコ総督のハーレムでは、美女たちが華麗に舞っていた。そこに僧侶に変装したコンラッドと忠臣アリが潜入。乱闘の末、再びメド―ラとグリナーラを助け出す。
こうして二人の美女と共に、海賊コンラッド達は再び海に漕ぎ出していくのであった。
詳細
オリジナルの振り付けは、『パキータ Paquita』の脚本で知られるジョセフ・マジリエ(Joseph Mazilier/1808-1868)。
音楽のオリジナルは、『ジゼル Giselle』のバレエ音楽を手がけたアドルフ・アダン(Adolphe Adam/1803–1856)。
オリジナルの脚本は、ヴェルノア・ド・ サン=ジョルジュ(Vernoy de Saint-Georges/1799-1875)
近年における『海賊(Le Corsaire)』の舞台では、19世紀後半にマリウス・プティパにより振り付けられたバージョンがベースになっている。
(振付家により、あらすじは多少変わります)
海賊よりオダリスクとは、女性3人一組で踊られる踊りです
FBIでも上演させて頂いた、海賊でもオダリスクをさせて頂きました
色んな場面で使われるオダリスクですが、第3幕の花園で王様のハーレムの場面で踊られる事が多いかな
(FBI版では奴隷市場で踊りましたね)
どれも可愛い踊り
ですが、その中の最近ローザンヌ課題曲でも多くなった第2ヴァリエーションを、ようこさんに
甲子園支部、最初からいてくださる、ようこさん
6年目に入ったから、丸5年?バレエをしてくれています
レッスン本当に〜〜休まない
最初はもちろんポジションから教えましたよ(笑)それが、少しずつ、出来る事が増えてきて、最近は『踊れる』ようになったなあと感動している
甲子園支部では、発表会に出演しない他の生徒さんもいらっしゃいますから、通常レッスンの後に発表会練習をしていて、毎週水曜日なんて2時間半も、動いています
凄いでしょ〜〜
バレエが大好きようこさん
可愛くって、品があって、本当に自慢の生徒さんなのです
バレエは表向きはとっても華やか
ですが、裏の練習風景はとっても地味です。
同じ動きを、単純な動作を繰り返し、繰り返し、、、
そんな話を甲子園支部の生徒さんたちと昔していたら、
ようこさん『私は地味だと感じたことは一度もないです』
この言葉が涙が出そうなくらい嬉しかった
私も、地味とは感じず、なんと奥深い毎回のレッスンが発見であり、益々好きになる〜〜なんて思う人だから(笑)
バレエは好きか嫌いかですと、ブログでもよく言うけれど
ようこさんは本当に大好きでいてくれるから、私もバレエの魅力を伝えたくて指導をしている訳で、こんなに嬉しいことはない
今回のヴァリエーションも、ようこさんに伝えた時(笑)
とっても可愛らしいけど、、、大丈夫かな でも頑張ります
と、いつでも明るく前向きな姿が眩しい
そして、全然大丈夫じゃなかった(笑)
最初はどうなる事かと、、、いや、これ毎年言うてるような(笑)
大変だったな〜〜今年も(笑)
ふふふ
とっても素敵に、踊ってくれるようになりました
普段の基礎から、ずーっとやってきたもの
センスある、ようこさんの踊りに益々輝き増し
見ていて、とっても楽しい
時間を作るのも大変でしょう
それでも、本部まで通って、汗かいて、怒られて(笑)、精一杯今回もやってきたね
ようこさんが怒られてると、私のようこさんだから私の心臓が痛いのだ(笑)
家でふみこ先生に
『今日のようこはどうなっているんや』
私『ようこはどうもなっていないよ(笑)』
なんて言うやり取りもあります(笑)
ふみこ先生も、ようこさんの姿勢にいつもリスペクトしている
本当に出逢いに感謝
そして、本当に楽しみだ〜〜
今回もようこさんのこと自信を持って、送り出せる
ようこさん、楽しんできてね
信じてる
これ以上の言葉は、もういらないね(笑)
それくらい、付き合いが長くなり、お互い信頼しているのがわかります
頑張ってね
皆様、お楽しみに