「なんだ…彼女いたんだ……。」
麻琴は『女』という単語に恋人を当てはめ呆然とした。
『だから俺とはもう遊んだりできないんだ…。』
麻琴は体育服を握り締めてその場を去った。
麻琴は更衣室に来ると人もまばらになった中へ入った。
「マコちゃん遅れるよ!!」
そう言うとその生徒は最後だったのか慌てたように校庭へと駆け出していった。
麻琴は1人取り残された更衣室でのろのろと着替え始めた。
ズボンを脱いでズボンをロッカーに入れようとした。
カツン…。
小高い音がして何かがポケットから落ちた。
「あ、これ……。」
落ちたものの正体は初めて誠人と出会った時に麻琴の髪に絡まっていたボタンだった。
麻琴はそのボタンを掴み上げるとてのひらに乗せて思いを巡らせた。
初めて会った時の誠人は麻琴が思う男の像だった。
それで2人は学校で再会し麻琴は誠人のような男になりたくてずっと傍にいたかった。
それが今は傍にいられない―
その事実に麻琴は息苦しさを感じててのひらのボタンを握り締めた。
その時始業のチャイムがなった。
それと同時に更衣室のドアが開くと速川が急ぐ訳でもなく中へ入ってきた 。
麻琴は『女』という単語に恋人を当てはめ呆然とした。
『だから俺とはもう遊んだりできないんだ…。』
麻琴は体育服を握り締めてその場を去った。
麻琴は更衣室に来ると人もまばらになった中へ入った。
「マコちゃん遅れるよ!!」
そう言うとその生徒は最後だったのか慌てたように校庭へと駆け出していった。
麻琴は1人取り残された更衣室でのろのろと着替え始めた。
ズボンを脱いでズボンをロッカーに入れようとした。
カツン…。
小高い音がして何かがポケットから落ちた。
「あ、これ……。」
落ちたものの正体は初めて誠人と出会った時に麻琴の髪に絡まっていたボタンだった。
麻琴はそのボタンを掴み上げるとてのひらに乗せて思いを巡らせた。
初めて会った時の誠人は麻琴が思う男の像だった。
それで2人は学校で再会し麻琴は誠人のような男になりたくてずっと傍にいたかった。
それが今は傍にいられない―
その事実に麻琴は息苦しさを感じててのひらのボタンを握り締めた。
その時始業のチャイムがなった。
それと同時に更衣室のドアが開くと速川が急ぐ訳でもなく中へ入ってきた 。