持ち物は正直者 | 片付け語りのぶろぐ

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本日は
朝ドラマ「らんまん」より
片付け語りさせて頂きます。

観てない御方に
ざっくり内容説明させて頂くと、
高知の大きな酒蔵の
唯一の跡取り息子である
万太郎が主人公なのですが、
彼は小さい頃から身体が弱く
お酒が一滴も飲めない体質で、
その上に本人は植物が
何よりも好きなことから、
悩んで葛藤した末に
酒屋の跡を継がずに
植物学の道に進むー…までが
今週のお話でした。

その際に
育ての親である
万太郎にとって祖母で
酒蔵の大奥様でもあるタキさんに
その気持ちを伝えたものの
自分の好きな道を選んだことを
「決して許さない」と言います。

なんですけど、
実は大奥様は
幼い頃に万太郎が母のために描いた
一枚の花の絵を胸元に忍ばせ
大事に持っていたことが
わかります。

この一枚だけで
本当は万太郎の持っている才能に
気付いているし、認めているし、
許している。

それがわかるその一枚に、
見た瞬間に涙が出てきました。

人は言葉より持ち物の方が
ずっと正直に語っている
…と
私は片付けを学んでから
気付いたことなんですが、
この物語ではそれがわかる
素敵エピソードだったので、
個人的には
二重の感動がありました。

そしてこれって要するに
物って持ち主の心でも
あるんですよね。

だから例えば、
不要でも捨てられない物には
自分の何かしらの本心が
入っている
んだと思います。

なのでここからが
本日の片付け語りですが、
片付け中にそういう物と
遭遇した時は…、
判断の保留をして良いと
私は思います。

本心を捨てると
心も減ったような
感覚になると思いますし、
実際体調を崩す人もいるので
一人で片付ける場合の
無理は禁物です。

そして保留にしたら、
それ以外のなるべく
判断しやすい物たちから
向き合ってみてください。

迷ったら次!くらいの
スピード感でないと
片付いて行かないと言う
側面がありますので、
そういう観点から言っても、
迷う物の後回しはおすすめです。

必要か?不要か?
片付けを続けていれば、
迷う物でも

判断できるタイミングが
必ず来ますので、
励んでもらえたら幸いです。

最後になりましたが
今日記事にさせてもらった
朝ドラマ「らんまん」は
NHKプラスさんで
放送日から一週間は
見逃し配信されてるので
宜しければ~↓


それでは本日は
ここまでです(^^)ノシ

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片付太郎とか汚部屋乱子って何?

の御方は下記からどぞ~↓

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