『ある日どこかで』
ラフマニノフの「パガニーニのラプソディ」が効果的に使われているタイムトリップ恋愛映画です。時代が1912年に遡るので、風俗などもとても素敵で、まさに歴史物を見る感じです。
湖の傍でたくさんの人が散策する様子はまるでスーラの絵画のようです。
ここまで書いて「?」と思ったので調べるとスーラの『グランド・ジャット島の日曜日の午後』
の制作年は
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1884年 – 1886年 |
ということですから、少し前のことですね。
この1912年はどういう年かというと
4月15日にはタイタニック号が沈没
明治45年(大正元年)
リチャード・マシスンという作家の創作です。(原作)