高い松の木
です
雨こそ降っていませんがどんよりとした雲の多いお天気です。夜中に目が覚めてずっと起きています。
庭の雑草取りに追われていました。
高校生、たしか三年生、1人で住んでいた時期がある。東京郊外の家。庭つきテラスハウス式、といえば聞こえがいいが鉄筋コンクリートの長屋みたいな団地、二階建てで当時はかなりよい方だった。2階の部屋で寝ていた。寝て間も無く、夢を見た。その2階のベランダの手すりを超えて何者かが侵入しようとしている。私は動こうとしたが、動けなかった。声を出そうとしても出なかった。喉の奥から声を絞り出そうとしても無駄だった。叫ぼうとしたのだが、どれくらいの間かわからない。雷が鳴って、雨が叩きつけるように降っていた。誰かが窓ガラスをドンドン叩いていて、やっと体が解ける感じがした。お隣のIさんが起こしてくれた。ベランダの外の通路を伝わって。夕食はIさんのところでいただくのが母とIさんとの取り決めであった。時間になっても来ないから心配したとのこと。うっかり仮眠が熟睡になってしまったらしい。それにお風呂のガスつけっぱなしで煮えたぎっていた。危ないところだった。タイマーもない時代というかそういう装置はない檜の風呂桶。
私を除く4人の家族は新築の横浜の家に引っ越していた。そんなことがあってから2学期からは遠いけど横浜から通うことになったのだ。
Iさんのところの夕食は、大豆製品が主で、納豆、いなり寿司、味噌汁など。そして、ついてたTV番組は『巨人の星』だった。
これもカーター.ディクスンの作。小倉多加志訳
ハヤカワ文庫
今買うと高いのね。絶版だからだそうです。手に入りにくいと、必然的にお値段高騰するようです。
昔買って未読のだけ残しておいたけど、この先読めるかどうかわからないので、今のうちと思っています。
骨董品オークション会場でH.M卿がムキになって競り落とした物、実は何だかわからなかった。相手の老婆には渡したくなかった、ただそれだけで競り落としたのだ。ところが、相手の老婆は知り合いのドレイクの恋人ジェニー(でも婚約者がいる)の祖母であった。そして競り落としたのは柱時計で、中に骸骨が入っている物。後でわかるのですが、模型ではなく殺された人ので、殺人犯を庇う人により作られて、振り子部分が切り離されているのにも理由があったのです。しかし、よくも思いついたものと感心します。
その前にドレイクという画家の女友達のルースがピアノで弾いていたのは『いつかはあなたを見つけるだろう』という曲だというのでAIに聞いたら、それはSomeday I'll find you、でノエル.カワードが歌っているからとYoutubeで聴いてきました。
いろんな疑問がすぐわかるので、古いミステリ読んでいても面白いですね。
まだ最初の方なので今夜も眠れなくなりそうです。
時間がかかりましたが、面白さはこれまで読んだ推理小説の群を抜いています。読む価値あり⭐️⭐️⭐️⭐️⭐️
カーター.ディクスンの
『パンチとジュディ』読了。白須清美さん訳
まだカーターのディクスン初心者ゆえ
帯のコピー二階堂黎人氏の
「カーって面白いの?」この本を手に取って、そう思ったあなた。そんなあなたにこそ、この小説を読んでもらいたい!
そう書いてあったから。解説から取り出した言葉なのだが。
これから結婚するというケンにH.M卿が呼び出す。そして事件に巻き込まれる。警察官に扮したり、聖職者に扮したりしながら。翌日の結婚式に間に合うのかしら?と読者もハラハラ。例によって意外な人が犯人。
あ、ところでストーンという人がアマチュアのテナー歌手で、感傷的なスコットランドの歌が好きで、<アニー.ローリー>を歌うのだ。