ヒッチコック監督が最初にでて来て、この映画が実話だという。
主人公はベース奏者、美しい妻に二人の息子がいる。
妻が歯痛で4本の親知らずを抜かないといけない。借金返済が終ったばかりでまた借金!
しかたなく保険会社に妻の証書を担保に金を借りにゆく。ところが窓口の女性が先日脅されて金を強奪した男だと思い、同僚に確かめ警察へ通報。
よく似た男の仕業だったのが不運に見舞われ投獄される。後に妻も精神に異常をきたす。
まだ事件が起こる前、家で息子がピアノの練習をしているシーンがある。モーツァルト5歳の時の作品で、微笑ましかった。
他にもヒッチの作品にソナチネが聴こえて来たものがあったように思う。どの作品だったか忘れたけれど。
郷愁を感じるのは再三見ているということもあるけれど、そうした曲が挟まれているということもあるのだろう。登場人物も普通の人が事件に巻き込まれるというものが多い。
1956年の映画だが
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