ヴェルディケのハイドン
こんな指揮者知らないと思ったけど、まあハイドンの交響曲あまり聴かないからと気楽に図書館から借りてきてびっくり。ヴェルディケがすごいのか。ウイーン国立歌劇場管弦楽団がすごいのか、半世紀前の録音とは思えません。曲は交響曲第100番「軍隊」と第101番「時計」。なんか個人的にはこの前のブリュッヘンのライブを超えているように思います。気をてらうこともない直球勝負。素直にハイドンもいいなと思わせるCDはなかなかないです。このまま忘れ去られるには惜しい演奏では?ヴァンガートレーベルです。まだ廃盤にはなっていないと思うので皆さん探してみてください。損はしないです。しかしこれだからクラシックは奥が深くてキリがないですね。でも本当に稀にこういうことがあるから止めらんない。もう病気ですね。
山形交響楽団
おはようございます。今日はもう3連休の最終日ですね。早いものですね。何となく過ぎている感じもします。今日はまず飯森範親さん指揮、山形交響楽団演奏のCDでR.シュトラウスの交響的幻想曲「イタリアから」とビゼーのアルルの女組曲を聴いています。指揮者がいいのか録音がいいのかなかなか健闘しています。特にアルルの女はきっちり演奏されていてレベルの高さを感じます。これならコンサートも行けばよかったかな。ただ最後のファランドールはもっと厳しく踏み込んでもいいのでは?それでももっと聴かれてもいいCDと思います。山響自主レーベルです。
マタチッチのベートーベン第九
こんばんは。今日はマタチッチの指揮でN響の演奏のベートーベンの第九です。最近発売された66年の年末のCDです。第一楽章から緊張感に溢れた演奏です。第三楽章はマタチッチらしいというか少しそっけない感じがしますね。美しさを強調していません。歓喜の歌の第四楽章はテンポも比較的早く進みます。バリトンは見得を切ったりしているところは少し微笑ましい感じもしますね。合唱のフェルマータも引っ張る引っ張る。しかしその後は比較的冷静に演奏が続きます。敬虔な趣もします。最後のコーダでは打楽器が大活 躍します。ティンパニやシンバルがすさまじいまでの追い込みです。ちょっとやりすぎな感じもしますが、打楽器は演奏の骨組みとなる重要なパートだと思います。こういう演奏が今求められているように思えてなりません。音楽は決して技術だけでは感動をもたらさないのです。このCDは是非聴いてみてください。